デジカメは規則的な一定パターンを写した場合モアレが起こりやすいと言われています。
それを防止するため解像度を落ちるのを分かりながらもローパスフィルターを付加してモアレの発生を抑えているのです。
しかし、RICOH GXR MOUNT A12の撮像子は解像度を良くするため敢えてローパスフィルターは付いていません。
モアレ防止は撮像素子の配置などを工夫してローパスフィルターに依存しない形でモアレ対策を行っています。
ローパスフィルターを備えているデジイチの写りとどう違うのか比較してみました。
1枚目の写真はRICOH GXR MOUNT A12で撮った写真です。
写真中央下部あたりにモアレは見受けられます。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD ROKKOR 28mm f/2.8
2012/02/25 20:51:14
SS1/20 F4.0 ISO200
露出補正 0
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MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0は古いレンズなので手振れ防止機構など付いていません。
三脚必須かなと思うのですがこのレンズには三脚座はありません。
オールドレンズなので構造がシンプルで最近のレンズ程重量はありません。
しかし、レンズは全長で15cm位ありテコの原理でマウントは壊れないまでも力はかかるはずです。
重力で力が掛かれば僅かでも歪んで片焦点と言われる症状も起こるはずです。
そこで代用できる三脚座を探そうと思ったのですがこの望遠レンズをよく見たら三脚座を付けられそうな場所がありません。
ということはもとより三脚座も無し、オプション設定も無しということはカメラボディーのマウントだけで使うことしか考えられていないことになります。
ということで手持ちでどこまで撮れるのか再度チャレンジしてみました。
200m位先にある屋根のパラボラアンテナを撮ってみました。
SSをできるだけ速く(1/250以上)して身構えて撮ってみました。やはり歩留まりは悪いです。
でも、ブレない写真も撮ることは出来ました。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0
2012/02/25 16:19:48
SS1/500 F?.? ISO800
露出補正 0
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どうも毎日天気がはっきりしませんね。
昨日1日は天気が良いとのことだったので久し振りにマイカーを洗車しました。
凍結防止剤の散布された道を走ったので1日も早くボディー下や足回りは洗浄したかったのです。
家庭用高圧洗浄機でボディー下は徹底的に洗車しました。
写真はに庭の白梅ですがまだまだ蕾です。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD ROKKOR 28mm f/2.8
2012/02/23 15:02:28
SS1/250 F?.? ISO200
露出補正 0
またまたオーバーフォールから戻ってきたオールドレンズMINOLTA MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0のテストの続き。
今度は暗部の諧調表現がどの程度出来るのか試してみた。
屋根上のダクトの覆い壁面の黒い部分とその左部分の影の部分がどの程度諧調表現できるかである。
絞りはダクト覆い壁面の黒に合わせ若干明るめに設定したが小雨模様で夕方ということもあって明るくは無い状況であった。
尚、今回もガラス窓越しの撮影です。距離は70m前後と思われる。
結果は期待した通り黒潰れすることなく写し込まれていると思う。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0
2012/02/22 17:00:00
SS1/10 F?.? ISO200
露出補正 0
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修理から戻ってきたオールドレンズMINOLTA MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0のテストの続き。
今回も窓越しではあるが50m程先の街灯の電球にピントを合わせてみた。
勿論三脚を使っているのでライブビューの拡大モードを使い街灯の電球を狙った。
望遠レンズであるMINOLTA MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0は現在のAFや手振れ防止の付いたレンズに比べると大変小型で軽い。
しかし、三脚座が無いのでカメラボディGXR MOUNT A12のマウント部だけで支えることになり荒い扱いでたわんで片焦点ボケなど起こりそうで心配なところがある。
周辺の樽型や糸巻型の歪も無くうまく設計されたレンズと思える。
写真は縮小してあるのでディテールは潰れた感じになっているが元画像を等倍で見て驚いた。
何と部屋の壁に貼ってある大きい文字なら判読できるものもあるくらい解像していた。
暗部も黒潰れせず等倍では諧調も出ていた。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0
2012/02/22 16:58:21
SS1/15 F?.? ISO200
露出補正 0
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やっと雨が上がったみたい。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD ROKKOR 28mm f/2.8
2012/02/23 15:14:15
SS1/320 F?.? ISO200
露出補正 0
オールドレンズを修理してくれる処があったので使える手持ちの4本全部ゴミ・カビ取りと点検に出した。
その内の2本が戻ってきたので早速実写テストをしてみた。
最初に試したのはMINOLTA MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0という望遠単焦点レンズ。
RICOH GXR MOUNT A12に付けると撮像子がAPS-Cなので焦点距離は本来の200mmが35mm換算だと300mm相当になりかなりな望遠レンズとなる。
デジイチ用にもズームレンズではあるが70-200mmの望遠レンズは持っている。
殆ど手撮りしか使っていないが手振れをそう感じたことは無い。
しかし、GXR MOUNT A12とMD TELE ROKKOR 200mmの構成ではさすがに手持ちでは手振れがもろに出て写真にならなかった。
改めて最近のレンズの手振れ防止機能の恩恵を感じた。
またデジイチはファインダーを覗いて撮るのでカメラのホールド性が良いがGXR機はミラーレスタイプなのでどうしてもライブビュー撮影となりホールドが不安定になるのである。
やはり三脚を使用して丁寧に撮ってみた。
写真は庭先のモチノキで丁度今赤い実(実の大きさは5mm前後)を付けている。
撮影距離は25m位先ですが悪くない写り(窓ガラス越し)。
SSからすると風で被写体ブレがあってもおかしくないがまぁ満足できるレベルだった。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0
2012/02/22 16:55:39
SS1/8 F?.? ISO200
露出補正 0
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ローパスフィルターの無いRICOH GXR MOUNT A12で撮るとモアレが出ました。
それではローパスフィルターがあるデジイチの写りはどうなのでしょう。
後日テストすることにしました。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0
2012/02/22 17:03:10
SS1/1 F?.? ISO200
露出補正 0
雨降りはやっぱり好きになれない。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD ROKKOR 50mm f/1.4
2012/02/13 17:36:50
SS1/30 F?.? ISO800
露出補正 0
ISO設定を忘れました。
もっと低くしておくべきでした。
【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/02/17 18:28:31
SS10 F8.0 ISO800
露出補正 0
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