【撮影データ】
SonyEricsson SO-03D
2015/03/25 6:53:08
SS1/1000 F2.4 ISO50
露出補正 0
【撮影データ】
SonyEricsson SO-03D
2015/03/25 6:57:49
SS1/1000 F2.4 ISO50
露出補正 0
滋賀県では春の訪れに関して「比良八講(八荒)」が終わらないと云々と言うことが言われます。
地元に住んでいても普段余り深く考えたことが無いのですが「比良山」という個別の山は無く湖西から湖北にかけて連なる高峰群をさし、最高峰の武奈ヶ岳 (1214m) をいう場合と、山地中央部の高峰、蓬莱山 (1174m) をさす場合があると記されています。
「比良八講」とは 比叡山僧が 比良山中で行っていた修法で法華八講(ほっけはっこう)という天台宗の試験を兼ねた大切な法要のことだそうですが、この法要の頃に寒気がぶり返し琵琶湖と比良山の温度差で突風が起こり、天気が荒れる。この日を「比良の八講(八荒)荒れじまい」の日としてこの法要が終わると湖国にも本格的な春が訪れるとされているのです。
昨日は日本海の越前海岸方面へこの冬最後のカニツアーに出かけましたが、早朝に起き外を見たらこの謂れの通り屋根には薄っすら雪がありツアー合流地点へ移動中に見た遠くの山々も銀世界でした。
比良八講(八荒)は、侮れません。
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