巧妙化するネット詐欺(2)
12月
15日
本日、またまた詐欺メールが舞い込んできました。
内容はおまえの携帯電話をハッキングして他人には見られたくない情報を取り込んだ。
それを知人にばらまかれたくなかったらビットコインでしかるべき金額を支払えという内容です。
類似のメールは以前から来ていました。その時のハッキング対象はPCでアダルトサイトなどを見ているところをパソコンのWebカメラで記録した。その情報を知り合いにばらまくと言う内容でした。
しかし、私のパソコンにはWebカメラは付いていません。ましてやアダルトサイトも覗いてなどいません。
ですから、脅される弱みはないので無視していますが今回は対象が携帯電話に変わりました。
そして、今回ちょっと問題だなと思ったのはメールアドレスと携帯電話とがマッチングされたと言うことです。
今まではメールアドレス以外は個人を特定する情報はありませんでしたが今回は私の携帯電話の下4桁が記載されていました。
何処かでメールアドレスと携帯電話番号が対になったデータを抜き取られたのだと思いますがこういうデータが決して自分のパソコンからだけ抜かれたのではなく必要で普通に開示した個人データが開示先から抜かれることもあるわけで個人が防ぐのは難しいですね。
今回のメール発信元は久し振りに中華人民共和国に割り付けられたIPアドレスからでした。
かなりブロックするフィルターは入れてありますがまだまだ対処出来てないIPアドレスがあるようです。