前回の画像サンプルは新聞というモノトーンでアンシャープマスクの効果も分かりやすかったので今回は色のある花でその違いを確認した。 サンプル画像の1枚目が最もアンシャープマスクは弱めでサンプル2はしきい値を最も低くして色と色との違いが少なくてもアンシャープマスク効果が出やすい状態にしサンプル3はアンシャープマスクの細かさ、しきい値を中間程度にした状態。 サンプル画像は結果的に1から3になるにつれシャープネスは強く出る傾向にあるが今回の画像サンプルの場合はサンプル2までがシャープネスも自然な状態でサンプル3の画像はシャープネスが強めと思える。 写真の解像感を出すためついついシャープネスはきつくかける傾向だったがシャープネスは最小限にする方が良いと感じた。 ただし、風景画像のように複雑な色が混じった場合はシャープネスが強くてもエッジの白黒の帯は目立たない傾向にあり最終的には写真の内容により個々にシャープネスの掛け具合は判断するしかないと思われる。