今年もいよいよ米作りが始まります
4月
4日
4月に入り急に暖かくなりもう暖房が恋しくなる日は殆ど無くなりました。
農家にとっては今年の米作りに向け農作業を開始する時期です。昨年の稲の刈り取り後の田圃は畝を立てて稲藁を鋤きこんで堆肥になるようにしていましたが例年より早く畝立てをしたので草が延びてちょっと始末が悪いです。
時間があったら草が目立ちだした時点で畝立てをし直すと良いのですが手間と経費がかかるので放っておいたら思わぬ草わらになってしまいました。
いずれにしても田植え前の準備は周り鋤といって畦畔ブロックの際の土を草と共に鋤き出してすっきりさせる作業です。
トラクターにブロック・マスターという専用のアタッチメントを取り付けて行ないます。
今年は田圃の乾き具合も良く適当に土が固かったので仕事はし易かったです。
コンクリートの畦畔ブロックすれすれにトラクターを寄せないと綺麗に土が返らないのですが畦畔ブロックに寄り過ぎるとトラクターの耕運部がコンクリートに擦れ傷が付き壊してしまいます。
ゆっくりとしか進めず気を使う作業です。
しかし、全田予定していた時間内に終えられたので翌日の耕運作業を田圃1枚だけ前倒しできました。