捕獲したイタチは一昨日役場職員が回収に来てくれたので渡しました。 恐らく何処かの新天地に放されたと思います。野山で暮らして里に降りてきてくれなければお互いのために幸せなんですが。 捕獲目的のアライグマですが畦道には新しい足跡があるし近くに居ることは間違いないと思ったので引き続き捕獲ケージを設置することにしました。 今度は足跡のある畦道に設置しました。ついでに以前父が買ったイタチ捕獲ケージがあると家内が言うのでついでなのでそれも設置しました。イタチ用のケージは少し小さいです。 で、昨日は両ケージとも何も捕獲できませんでした。 アライグマは夜行性ということなので今朝またケージの様子を見に行ったのですがなんとアライグマ用のケージには入っていました。イタチ用は空っぽでしたが。 近くによっても威嚇はされませんでした。イタチより大人しいと役場職員に聞いていましたがその通りでした。 「あらいぐまラスカル」というアメリカの作家・スターリング・ノースが自らの少年時代を回想した小説、『はるかなるわがラスカル』を原作とした日本のテレビアニメにも登場するのでアメリカでは好意的に受け入れられているのかもしれませんがペットが野に放たれて今は繁殖し日本では特定外来生物に指定され駆除対象です。 周辺でも被害は以前から聞いていますし隣の古い屋敷でも捕獲されたことは知っています。また、今年5月には近くの寺の天井に潜み子供まで産み母親含め6頭が捕獲されたのもつい最近のことです。 捕獲確認後直ぐに役場担当に連絡しましたがイタチの時と同じ職員が来てくれました。聞くと随分大きいですねということでした。私が4、5日前に目撃した固体にまず間違いないと思います。 これで一安心ですがケージは一ヶ月借りられるので引き続き設置しておこうと思っています。