やっと一昨日あたりから黄砂の影響も無くなり空気が澄んできました。 そこで、近くの夜景ビューポイントへ撮影に出かけましたが望遠レンズ(200mm+X2テレコン=400mm相当)を使った時あまり解像感のある写真が撮れずがっかり。 原因は風による機材の揺れでした。こういうことは想定済みなので三脚は太目のしっかりしたものでしかも脚径が細くならない3段ものを持っていきました。 カメラはフルサイズボディで大型、レンズも開放F値2.8の明るい大口径レンズなので機材全体重量は4Kg近くで軽くはないですが三脚の耐荷重仕様からすれば半分以下で余裕のはず。 でも、風圧でわずかな揺れでも写真を拡大すると解像感のない写真はブレがはっきり見て取れました。 夕方なのでシャッタースピードが稼げなかったのも一因です。通常シャッター速度はレンズの焦点長(mm単位)分の1以上が必要とされています。ISOを上げたくなかったばかりに強風の中シャッタースピードを意識しなかったことが失敗の主因でした。 それから機材が大きくなるほど風を受ける面が大きくなり風圧の影響も大きくなることを思い知りました。 しかし、夜景撮影に用意した機材はミラーレスで小型で軽くレンズ焦点距離も21mmだったので1分を越える長秒露光でも何とか強風の中撮ることができました。 空気が結構澄んでいたので初めて琵琶湖と対岸の様子まで良い状態で撮ることができました。 それにしても寒かった。