ありぇーへん速さ？

昨日田んぼを見に廻っていたら隣村の大農家が請け負い栽培されている田の稲刈りをされていました。その刈り取りスピードの速いこと速いこと。
家も親戚の大農家の大型機械（４条刈り）で刈り取りをして貰っているので以前の自前の機械（３条刈りのコンバイン）に比べると随分短時間で作業が終わるので楽だと思っていますがこの大型農家のコンバインは６条刈りのコンバインですが刈り取り幅が1.5倍というだけでなく刈り取りスピードの速いこと。
初めて隣村の大型農家のコンバインでの刈り取り作業を見ましたがその速さには驚きました。少し倒れている稲もものともしません。余りの見事さに動画を撮ってしまいました。
ほんとにこんな速さで選別も十分でき籾の取りこぼしは無いのかと気になります。コンバインのことは昔使っていたのである程度は知っています。若い時はとにかく仕事を早く終わりたいので選別効率等考えず機械が無理しない程度に高速で作業したものですが刈り取りスピードが速すぎると稲を沢山コンバインに刈り込むので選別の処理が間に合わず廃藁と一緒に籾も何％か混じって捨ててしまうことになるのですがコンバインを操作していたのは若い息子さんのようでそのあたりのことが気になりました。

車中からの撮影なのでガラスの写りこみや邪魔物が写っています。

コマ落とししたような速さにほんと驚きました。アメリカの農業も機械力にものを言わせて効率を上げますがとにかく機械がデカイ。日本は、土地が狭いので極端な機械の大型化はかえって効率が悪いですがこういうアプローチなんですね。