数押しゃ撮れる

まず最初は裁判所の見学です。
この裁判所は郡の裁判所で日本で言えば地方裁判所に当たるでしょうか。

（この写真は以前訪問時の写真を転用しました）

毎日法廷はあるようで既に傍聴席には一般市民の方が何人か座られていました。
そんな中女性判事の計らいで希望者は裁判長席でハンマーを叩かせて頂きました。
こういう経験はそう簡単にできるものではないので手を挙げました。
やはり緊張しますね。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 22:14:55
SS1/15 F2.0 ISO320
露出補正 0

裁判所の見学も終わり外へ出ると幾つかモニュメントがありました。

まずこのモニュメントですが鳥居を寄贈したスー・セー・マリー市をこよなく愛したChase S. Osbornさんが寄贈したものです。

このモニュメントはローマにあるもののレプリカということですが旅好きだった氏がローマでこのいわれを聞きスー・セー・マリー市の伝説とよく似た話ということで寄贈したようです。

（この写真は他の方からの借用です）

このモニュメントはスー・セー・マリー市の伝説に基づいたものですが親を亡くした子供がローマではオオカミがここでは鶴が育て、その子供が大きくなってローマなりスー・セー・マリー市を見つけたという伝説に基づくというような説明がされていました。

このモニュメントを寄贈したのは夫人となっていますが苗字が同じなのでChase S. Osbornさんの末えいだと思います。
また、このモニュメントを作った方は今回のメンバーのホストでもあるのです。
私はこのモニュメントを作った方が作った大きな電気スタンドを以前買いましたがよく知っている方でもあるのです。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 22:31:34
SS1/125 F4.0 ISO80
露出補正 0

次に行った施設は警察署です。
以前は市役所の一角にあったのですが市役所が新しくなり建物も変わったので出来立ての新しい警察署ということでした。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 22:41:42
SS1/250 F4.0 ISO80
露出補正 0

ここでも署長席で記念撮影です。
帽子とバッジは本物。バッジは映画などでよく見る物ですがずっしりと重かったです。
帽子もしっかりしていて結構重かったです。

（この写真は借り物です）

次は消防署です。
この消防署は以前と変わらないそうです。結構古い建物でした。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 23:30:41
SS1/160 F4.0 ISO80
露出補正 +1

私は若かりし頃は自治体消防団員を６年ほどしていました。ポジションは消防自動車の機関員なのでポンプ操作をする担当です。
なので消防車のことはある程度知っています。
こちらの物は何もかも大きいですが消防自動車も大きいです。これはポンプ車ですがはしご車もありました。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 23:32:38
SS1/15 F2.0 ISO250
露出補正 0

防火服の着用デモンストレーションも行ってくれましたがブーツから上着まで一体にしてコンパクトにスタンバイしてあるんですね。
ツナギみたいなので体を中に入れるというような感じでした。
それにヘルメットと酸素ボンベを付けて・・・
服自体防火繊維ですしそれにボンベを付けてかなりの重量でした。その状態で消火作業や救助作業をするのですからよほど体力が無いと務まりませんね。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 23:36:41
SS1/15 F2.0 ISO250
露出補正 0

次は外で消防自動車の設備について説明してくれました。
消防自動車の後ろのシャッターには9.11で犠牲となった消防士の数343という数字が書かれていました。

説明するやいなやシャッターを開けたので写真を撮る暇がありませんでした。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 23:51:50
SS1/20 F4.0 ISO80
露出補正 +2/3

消防車には至る所に道具格納庫がありメインのポンプ機能だけではなく想定される事故対策用の機械が効率よく装備されていました。
日本の消防自動車もよく似たようにはなっていると思うのですが見たことが無いので分かりません。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 23:54:37
SS1/500 F4.0 ISO80
露出補正 0

次は救急車です。TVや映画でお馴染ですが大きいですね。
中も広いです。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/21 23:56:35
SS1/15 F2.0 ISO250
露出補正 0

次に見学したのは市の港湾施設です。
大きな湖や川と接しているので港湾施設も必要なのですが殆どが寄付で賄われたとのこと。
そのことを記す銘板には寄付者として我が町名も連ねていました。
そんなこと知らんかった。

【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 Voigtlander
  ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL II
2012/08/22 0:51:49
SS1/640 F8.0 ISO200
露出補正 0

その後は市内にあるミシガン州立スーペオル湖大学内で昼食を頂いて学内の研究施設の見学をしました。

その後、ネイティブ・アメリカンの資料館へ行きました。
ネイティブ・アメリカンは自然神崇拝だしほんとに日本人とスピルチュアルな部分で大変近いなと感じました。

ここでグッド・ニュースが入りました。
市内を一望できるTower Of Historyと言う塔があるのですがエレベーターの故障で今回は上がれないとのことでしたが修理ができ稼働しているというのです。
この塔からの眺めはほんとに印象に残るもので初めて訪れた人には是非上がって貰いたいと思っていたので一も二も無く予定変更で向かいました。

今回の訪問中は全日大変良い天気で何度も来ている私でも初めて素晴らしい眺望を目にしました。

この写真はコンデジの合成機能で５，６枚の写真を繋げたものですがほぼ１８０度の視界となっています。
天気が良かったのでコンデジの写真とは思えない写りで良い記念の写真となりました。

写真左がスー・ロックで右はEdison Sault Power Houseという水力発電所です。
また川の向こうはカナダです。

Tower Of Historyからの眺めを楽しんだ後は一旦ホームステイ先へ戻りいよいよ帰国となる前日のためFarewell Partyへの出席準備です。

Farewell Partyはミシガン州立スーペオル湖大学構内の施設で催されましたが、まず、学長の官舎でPre Dinnerがありその後大学の多目的室に移動してメインのお別れパーティーでした。
こういうスタイルは初めてでしたがこれも異国の文化を知る機会になりました。

名残りは尽きないお別れパーティーですがホストファミリーと一緒に帰る途中寄り道して見せてくれたのが今日本では何かと話題のオスプレイの巣です。
生憎宿主は不在でしたがこういうところに巣を作るのかと初めて見る状況に興味津々でした。

この日がホームステイの最後で翌日は早朝暗いうちに近くの空港から帰宅の途に着きます。
パッキングも慌ただしく帰宅準備を行いました。
時間が許せばまだまだホームステイしたい気分でしたがこればっかりは・・・

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/08/22 5:16:20
SS1/400 F4.5 ISO80
露出補正 0

建物に雰囲気があっていいですね。

消防自動車はやはり凄いですね。
機能満載という感じです。

いやはや堪能しました…^_^

日本の文化も素晴らしいですが異国の文化に触れるのも良いものです。

何回行っても新しい発見や驚きがあります。