迷惑極まりないSPAM

今や誰しも経験があると思うSPAMメールですが色んなものが来ます。
この中で私の場合最近目立つのが@mail.travel.rakuten.co.jpドメインを使ったコピー商品の案内と@yahoo.co.jpドメインを使った出会い系サイトの案内です。
両方とも発信元ドメインは実際にあるドメインを使ったものだから質が悪い。
メールサーバーでフィルタリングは可能ですがこのドメインで行うとまともなメールまでもブロックしてしまうのでそれは出来ません。
で、実際の発信元を調べると@mail.travel.rakuten.co.jpについては殆どが中国・香港です。この国は相変わらずどうしようもありません。世界中にゴミをまき散らすだけでなくハッキングも国家を上げてやってきますから。
発信元が中国関係と分かればことは簡単です。ネットワークのセグメント単位でブロックできますから。しかし、今までどれだけの中国のアドレスをフィルターに登録してきたことか。この国に割り当てられたアドレスは多いですね。人口比か何かでしょうが。
もう一つの@yahoo.co.jpドメインを仮装した出会い系は世界中からやってきます。多分ボットシステムを使っているんだろうと思いますがこちらは世界各国のIPが使われているので質が悪いです。
今やＳＰＡＭも需要と供給がありビジネスになっているとか。儲かりゃ何でもいいなんてビジネスマンの風上にもおけん。

写真は今日来たコピー商品の案内メールの内容です。
日本語が怪しいですね。配信停止なんてしてたらかえってＳＰＡＭが送られてきます。
シカトが一番です。誰がこんなところ覗きに行くかってんですよ。

スパマーも本物と錯覚させる趣向を色々考えてきますね。英文スパムは確かにFedEx やUPSを語ったものが多いです。先日もFedExを語って輸送中のトラックが炎上したので荷物の保険手続きで個人情報を提供しろとか言ってきてました。あの手この手で個人情報を引き出そうとするのが多いですね。