数押しゃ撮れる

早速ＭＤマウントのレンズに取り付けてみました。

まずこのレンズはMINOLTA MD WROKKOR 28mm F2.8です。

大事に保管してきたのでカビ、ホコリは皆無で絞り、ピント環の動きはスムースでガタつきもありません。
最近のレンズより動きの感触はずっと良いです。
まぎれも無くMade in Japanのモノ造りの精神が詰まった代物だと思います。

これが付けた状態です。

バヨネット式のマウントの取付は少し硬めですが全くガタつきはありません。

写真右側がライカＭマウントです。

これでGXRに付けられるのですが肝心のGXR MOUNT A12はタイの洪水の影響で市場から在庫が消えています。
RICOHに問い合わせても今は善処中で目処が立っていないと言います。

RICOH GXR パワーアップ計画(2)はかなり先になりそうです。

面白い比較写真を一枚。

左はフィルム一眼レフのMINOLTA XD＋MD ROKKOR 50mm F1.4付きで右はCanon 5D Mark II＋EF50mm F/1.2L USM付きです。

レンズの明るさはCanon機の方が若干明るいのでレンズ自体はMinolta機より少し大きいかも知れません。

しかし、殆どレンズ径自体は同じなのに周りの機材はかなり大きですよね。

以前のカメラはオートフォーカスなんて言う機能はありません。
従ってシンプルで小さかったのですが最近のレンズは殆どがオートフォーカス対応でモーターが入っています。

このカメラは両方とも35mm対応でいわゆるフルサイズ機です。
最近のデジイチの主流はAPS-Cサイズと言われる撮像子がはるかに小さなタイプです。
ですから一般的なデジイチはこの写真右のカメラよりボディーもレンズも小さくなっています。

GXRは小振りなデジカメです。ですから古いレンズはサイズ的にもバランスが非常に良いのです。
また、現在のレンズと違った個性があって写りも色々楽しめるのです。

GXR MOUNT A12のデリバリーが待ち遠しいです。

タイの洪水の影響はやはり出てるんですね。

このコンセプトでの写りが楽しみですね。

どのような写りをするのか楽しみにしています。
今のところパワーアップ計画は３段階で終了予定ですが３段階目は凄いことになりますよ。