いけばな体験プログラム いけばなで感性を磨く
5月
27日
5月22日、第3回目のいけばな体験プログラム「いけばなで感性を磨く」を開催しました。
今回は、お二人の女性にご参加いただきました。いけばなを初めて体験する方もいらっしゃいましたが、まずは小原流の基本である「主枝」と「客枝」についてお伝えし、その後は自由に、ご自身の感性を生かして生けていただきました。
いけばなは、ただ花を飾るだけではなく、手に持った花や、すでに生けている花、さらには空間全体と向き合うことが大切です。お二人とも、じっくりと花と対話しながら生けることを楽しんでくださっていました。
出来上がった作品は、同じ花材を使っていても、それぞれの個性が際立つものに。生けた後は、作品を並べて鑑賞しながら、ご自身の作品について語っていただきました。さらに、お互いの作品について「素敵なところ」「気になったところ」を伝え合うことで、作品の魅力をより深く感じる時間となりました。
最後に、それぞれの作品にタイトルをつけていただくことに。「飛躍に向かって」「悩み時々晴れ」というタイトルが生まれ、それぞれの気持ちや作品への想いが込められたものとなりました。
もしあなたがいけばなを生けるとしたら、どんなタイトルをつけるでしょうか?作品を生けた後にタイトルを考えることで、さらに深くいけばなの世界に入り込めるかもしれません。
参加者の感想もご紹介します。
(1)この体験ではどんなことを期待していましたか?
「感性を磨くってどういうことなんだろうか?」という問いを持って参加しました。
「感性を磨くってどういうことなんだろうか?」という問いを持って参加しました。
(2)この体験で思いのほか面白かったことは?
「一緒に参加した方の作品を鑑賞することが、とても楽しかったです。
自分の作品を説明し、相手の作品についての感想を伝え合う時間が、素晴らしい瞬間でした。
また、タイトルを考える時間も、とても面白かったです。」
「一緒に参加した方の作品を鑑賞することが、とても楽しかったです。
自分の作品を説明し、相手の作品についての感想を伝え合う時間が、素晴らしい瞬間でした。
また、タイトルを考える時間も、とても面白かったです。」
いけばなは、花を生けるだけではなく、自分自身を見つめ、表現する時間にもなります。初めての方でも楽しめるいけばな体験、あなたも挑戦してみませんか?
代田美紀
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株式会社KMTプランニング代表取締役
企業向けコーチングや研修を提供
技術職を経てコーチング事業を展開
華道の師範でもあり、日本文化体験のワークショップも実施
機械工学修士
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