11月
27日,
2018年
障害者スポーツ「車椅子ツインバスケをやってみよう!」
今回のテーマは『車椅子ツインバスケをやってみよう!』でした。
「車椅子ツインバスケ」とは、四肢麻痺の障害者によるバスケットボールで、通常のゴールの他に、フリースローサークルの中央に置いたゴールも使用することから「車椅子ツインバスケットボール」と呼ばれています。
ルールは一般的なバスケットボールとほとんど変わりませんが、選手個人の残存機能のレベルには個人差があるため、その程度に合わせた「個人持ち点」や「チーム持ち点」があり、コートでプレイする5人の合計持ち点が基準を越えないように選手の構成をしなければなりません。
今回は、東海車椅子ツインバスケットボール委員会の皆さんにご協力をいただき、スクール生も実際に車椅子に乗ってプレーさせてもらいました。車椅子に乗ること自体初めてというスクール生もいて、車椅子を動かすのと同時にドリブルもしなければならず悪戦苦闘していました。でも、時間が経過するごとに順応し、最後は車椅子同士が激しくぶつかり合うなど白熱した試合を行っていました。
協力いただいた委員会の人から「ツインバスケは四肢麻痺でもバスケットボールを体験できるように日本で誕生したスポーツで、他のスポーツもルールややり方を工夫すれば、いろいろな競技を行うことができるんだよ」と説明を聞きました。
スクール生は、実際に体験したことにより、新たな気づきがあり、また一つ成長したようです。
次回は12月16日。ボランティア探検隊として「まちのやさしさを探してみよう!」を予定しています。
こどもボランティアスクールとしては最後の活動になります。頑張りましょう。
尾西支部