手話ロックバンド「BRIGHT EYES」で活動してみえる木村正明さんを講師に招いて、CL(classifier)について勉強しました。
CLとは、伝えたいもののイメージをわかりやすく相手に伝えるコミュニケーションの方法で、細かく手話で説明をしなくても直感的に物事を伝えることができる表現のことです。
健聴者の私は、ろう者の方に具体的に伝えようとすればするほど手話で細かいところまで表現しようと思ってしまうのですが、確かにろう者の方が話しているところを見てもあまり細かい説明をしているイメージはありません。表情やそのものの形、狭い道を表現したければ体や顔をすぼめるなどの表現で伝えることが大事なんだと思いました。講師の木村さんの手話は、CLがふんだんに散りばめられており、とてもわかりやすく見ることができました。
このように手話を勉強されている手話サークルは市内に多くあります。手話に限らずボランティア活動に興味があったり、学んでみたいという気持ちのある方はぜひそういった地域の活動に参加してみてください。
木曽川支部