11月
29日,
2016年
「ツインバスケをやってみよう!」
今回のテーマは『ツインバスケをやってみよう!』で、車椅子に乗ってやるバスケットボールを体験しました。
「ツインバスケ」とは、四肢麻痺の障害者によるバスケットボールで、通常のゴールとフリースローサークルの中央に置いたゴールの2つを使用することから「車椅子ツインバスケットボール」と呼ばれています。
ルールは一般のバスケットボールとほとんど変わりませんが、選手個人の残存機能のレベルには個人差があるため、その程度に合わせた「個人持ち点」や「チーム持ち点」があり、コートでプレイする5人の合計持ち点が基準を越えないように選手の構成をしなければなりません。
今回は、東海車椅子ツインバスケットボール委員会の皆さんにご協力をいただき、スクール生も実際に車椅子に乗ってプレーさせてもらいました。初めは思うようにパスが出せなかったり、通常の高さのゴールまでボールが届かなかったり悪戦苦闘していましたが、すぐに順応し、最後は車椅子同士が激しくぶつかり合うなど白熱した試合を行っていました。
協力いただいた委員会の人からは、「ツインバスケは日本で誕生したスポーツで、ルールややり方を工夫すれば、四肢麻痺でもたくさんの競技を行うことができるんだよ」と話しをされていました。
スクール生は、実際に体験しながら貴重な交流ができ、良い勉強になりました。
次回は12月18日。ボランティア探検隊として「まちのやさしさを探してみよう!」を予定しています。
こどもボランティアスクールとしては最後の活動になります。頑張りましょう。
尾西支部
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