9月
15日,
2015年
丹陽小学校で福祉実践教室を開催しました!
総勢約70名の児童のみなさんに「車椅子」「点字」「ガイドヘルプ」「手話」の体験をしていただきました。
車椅子体験では使用方法を説明した後、実際に車椅子に乗って移動体験をしてもらいました。
一人の力では段差を越えられず、狭い道を通ることも難しいです。誰かの力を借りること、また、
障がいを持っている方への配慮の必要性について理解してもらえたと思います。
点字体験では学校名や自分の名前の打ち込みにチャレンジしました。
講師の先生から本当に初めてとは思えないとお褒めの言葉を頂き、うれしそうにしている児童の
皆さんの姿が印象的でした。
ガイドヘルプ体験では、目が見えないという体験をした後、ガイドする側にとって大切なことについても考えてもらいました。周りの状況について声に出して伝えることの大切さや、歩行のペースなどについても気を付けなくてはいけないといった感想が聞かれました。
手話の体験では、様々な表現やコミュニケーションの方法について学ぶことができました。
筆談や口話などの方法がある中、手話によるコミュニケーションとはどのようなものか、実際に学校名の紹介や自己紹介を通して体験してもらいました。皆さん積極的に前に出て発表をしており、今後手話を学びたいと思った人も多いのではないでしょうか。
開校式で校長先生が児童の皆さんに向けて、「温かい人」になって欲しいというお話がありました。実践教室を通して、「温かい人」という意味について理解を深めてもらえることを願っています。
地域福祉グループ