花の少ないこの季節、生け垣に見る赤・白の花は、通行人に安らぎを与えてくれる。 ボケは、沢山の園芸品種があるし秋には香りのいい実をつけ、楽しませてもくれる。 椿や早咲桜の影に隠れがちだが、バラ属の特徴を持った可愛い花である。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ カンボケ(寒木瓜) 花が秋から冬に咲くことから「寒木瓜」の名が付くが、 春になるとさらに咲く花が増え、葉も出揃う。 新宿御苑ではヒボケ(緋木瓜)の名前が用いられている。 緋色とは「炎のような色」という意味で、英語ではスカーレットか。 ツバキ程ではないが、2~30本の雄蕊が束になるし、花もツバキより小さい。 黄色く熟したボケの実は、ジャムや果実酒になるらしい。 江戸時代より多くの園芸種が作り出され、現在では200種を超えるという。 漢字で「木瓜」と書く様に実が瓜に似てる。それ故に木瓜(もっけ)が訛って「ぼけ」。 ボケ(木瓜)の花言葉に『妖精の輝き』とあるが由來は不明。 日当たり・水はけ・水もちのよい場所を好むといわれるが、日陰でもしっかりと花をつける。 育てるに容易だが、病害虫の被害にあうことが多いが、葉が枯れても株自体は枯れない。 我が家では、樹形が暴れやすい・トゲが鋭い等で、裏庭の垣根として鎮座している。 薔薇に比べ和風な雰囲気があって好きな花だ。 ※ ※ ※ ※ 国際情勢を傍観していると、自国ファースト、自分ファーストが目につく。 「和」の精神。日本のあるべき姿と言えようか。 我が国の立ち位置として相手を思い遣った対応・対処は何かを模索したい。 だが、余りにも「自国ファースト、自分ファースト」が強く議論が咬み合わない。 妥協ではなく、真摯な議論の積み重ねが必要と痛感する。 ここ数週間に出会った異国人との個人レベルでもこうだ。 ましてや国と国、国際複数国家間での議論は、複雑と推察する。 一庶民・国民として時の動向を冷静に観ている必要は、あるだろう。 今の時代、報道機関のあり方は、各社の主張であって、客観的事実報道ではない。 幸い、全世界の様々な報道が、ネットを介して見ることができる。 それを見て、分析・判断するのは、個々人だ。表層面だけ見ての右往左往は、やめよう。 世界情勢は、刻一刻と変化している。それをしっかりと見極めねば、、大変な時代って思う。 「2月15日/鎌倉材木座」
ワオ!と言っているユーザー
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