待望の秋!
10月
2日
日本の夏、ほんっとうに暑かった!9月後半から徐々に涼しくなり、ここ数日は雨も降ったりしてすっかり周囲は秋モード(でも今週は残暑が戻ってくるらしいけど)。喉元すぎれば・・・じゃないですが、涼しくなった今、あの酷暑がちょっぴり懐かしかったりもします。
さて、ハーパーは少しずつではありますが、学校に慣れつつあるようです。最近は外国人生徒も増えているので、学校には日本語をサポートしてくれる先生が配置されていて、ハーパーも週に何回か1体1で日本語を教えてもらっています。普段のクラスでは、ipadの翻訳機能を使ってコミュニケーションを取っているようですが、幼稚園までは日本語をしゃべっていたけど、小学校以降はすべて忘れてしまったので、日本語が全く理解できない環境に一日中身を置くのは、相当のストレスのようです。友達を作りたくてもアメリカにいるように普通に会話することはできない。文化の違いもあるし、いくら翻訳機を使ってコミュニケーションが取れるとはいえ、疎外感を感じることも多いようです。精神的に疲れることも多いので、時々休ませつつ、無理のない範囲で通えるようサポートしています。
ニールの方は、週2回、市の国際交流協会が実施している無料の日本語クラスに通い始め、これが予想外に楽しいみたいで、私も驚いています。日本に来て、日本語熱に火がついたようで、ぐんぐん日本語が上達しています。一応小学校3年まではサンディエゴの日本語学校(土曜日)に通っていたので、日常会話やひらがななど、ベースはできていたので、ここで頑張って勉強すれば、将来使える日本語になるのでは!?と期待しています。
私の方ですが、無事仕事が決まりました!うちの近く(車で5分)にある国民休暇村(ホテル)のフロントに採用してもらえたのです。時間も希望の時間帯(朝8時から午後3時)で雇ってもらえて、通勤も楽だし本当にラッキーでした。採用された後で、自分が旅行専門学校を出てたことを思い出したくらい(苦笑)、旅行業界とは無縁の生活を送っていたけど、今になって役立っていることに感謝です。でも、フロントの仕事は覚えることが山ほどあって毎日あたふたしていますが、ニールと同い年くらいの若いスタッフに丁寧に教えてもらいながら、何とか頑張っています。
旅行業界といえば、最近、始めて就職したツアーオペレーター会社の部署の方々14名ほどで集まる機会に呼んでもらいました。私はこの会社で3年ほど働いた後、サンディエゴに移住しました。集まった全員が既に退社していたけれど、30年近く経った今でもこうやって集まることができるなんて素敵だなあ、といつも皆を繋いでくれる上司のKさんにとっても感謝しています。
数日前は、ハーパーと同じ日本語幼稚園に通っていたママ友2人と8年ぶりくらいに再会。当時4歳だった子供たちの様子などを懐かしく振り返りました。(あんまり言いたくはないけど)「あの頃は良かったなあ」なんて思っちゃいましたね。でも、幸せな思い出があるのは素敵なこと。ハーパーは最近、サンディエゴの生活や友達が恋しいせいもあって、昔の写真をよく眺めているのだけど、昨夜も面白い写真があって一緒にゲラゲラ笑ってしまいました。来年3月までには何があってもサンディエゴに帰るけれど、彼女のためにも、一日も早くお金を貯めて元の生活に戻れるよう頑張ろうと思います。