塩山さんという方を初めて知ったのは、『日々、まめまめしく。』という記事でした。
読む前は「暮らし本って、どれも似たようなものでは?」と思っていました。
でも、ページをめくるうちに
住まい、料理、日常の小さな工夫――どれもが、無理せず、媚びず、でもちゃんと「自分らしさ」で満たされていたのです。
「暮らすことって、まだまだこんなに面白がれるんだ!」
この一文に、私の気持ちもまさに同じだとうなずきました。
記事で印象的だったのは、
「いま手のなかにあるものに目を向ける」という姿勢。ないものねだりではなく、いまここにあるものを見つめて、工夫して、味わっていく――それは簡単なようでいて、つい忘れてしまいがちなことです。
■私は男性ですが、「奥ちゃん」とこんな風に暮らしたいと思っています。