「百科事典ゲーム」
色々意見がとびかいます
11月18日(金)午前10時から中部学院大学短期大学部社会福祉学科の大井智香子准教授に講師をお願いし、「ふれあい・いきいきサロンのあるくらし ーみんなで創る 地域社会の中の“縁側”ー」という内容でお話しいただきました。
昔は、家の中でもなく外でもない縁側があり、水道が各家庭に無い頃は水場にみんなが集まって自然と情報交換や見守りが行われていましたが、今は家の造りも変わってきています。井戸端や水場など、約束をしなくてもそこに行けば誰かに会えるそんな場所が無くなりつつある今、「サロン」が地域社会の縁側としての役割を担っていくとお話しして下さいました。
また、ボランティアについても話していただき、ボランティアは義務ではなく権利であり「~しなければならない」と思ってしまうと苦しくて続けられなくなるので、時には休むことも必要だと教えて頂きました。ただ、ボランティアをするのかしないのか、すると決めたらどんなボランティアをするか決めるという風に「選ぶ勇気」は必要になってくると話してみえました。
ワークショップでは、「百科事典ゲーム」を行いました。内容としては、ひとつの文字(今回はふ・れ・ぼ・ら)を使い、それぞれその文字から始まる有名人・地名・食べ物・飲み物をひとマスに書いてもらいます(いくつでも)。個人でまず行い、その後グループに分かれてみんなで案を出し合い、グループ対抗で発表をしました(ひとマスに1つの言葉)。他のグループとかぶらなければ1点、かぶればマイナス1点、一宮市に関係のある言葉であれば2点です。
1人ひとりで考える事も必要ですが、みんなで話し合う事で、1+1にも2倍3倍にもアイデアが拡がります。また、他の人の意見も「その考え方も良いよね」と受け止める事もリーダーには求められると教えて頂き、サロンを運営していくにあたってとても大切なことだと思いました。
受講生の皆さんが楽しんでサロン活動を行っていただけるよう、社会福祉協議会としてもお手伝いさせていただきたいと思います。
地域福祉グループ
11月12日(土) 貸出用の車椅子の修理・点検のため、豊田合成株式会社の社員
有志によるボランティアサークルである車椅子ドクターズの皆さまにお越しいただきました。
年に一度、タイヤの空気やブレーキのきき具合を中心に調整をお願いしています。
なかには部品の交換が必要なものもあります。
一宮市社会福祉協議会では、けが等の理由で一時的に使用が必要となった方を
対象に、車椅子の貸出をさせていただいております。使用中の故障や事故を
防ぐためには、点検が欠かせません。安全が何よりも大切です。
ドクターズの皆さま、本当にありがとうございました!
車椅子の貸出事業は一宮市社会福祉協議会各支部でも実施しております。
詳細については、下記までお問合せ下さい。
本部 TEL:85-7024
尾西支部 TEL:63-4800
木曽川支部 TEL:87-2000
それぞれの想いをもって、受講して下さっています
11月11日(金)午前10時から正午の2時間、ふれあい・いきいきサロンリーダー養成研修会を大和事務所で開催しました。
全5回の内容の1回目の今回は、一宮市高年福祉課の重岡保健師に講師をお願いし介護予防の観点から、「地域で暮らし続けるためにいきいきサロンでできること」という内容でお話ししていただきました。
一宮市の高齢化率や、元気な高齢者を増やして行くために必要な事を伝えていただき、サロンの必要性をお話しいただきました。
その後、受講生の方に自己紹介をしていただき、この講座を受けたきっかけを聞いた後、社会福祉協議会から一宮市のサロンの状況と、立ち上げ支援等の説明をさせていただきました。
まだ、講座は始まったばかりですが、それぞれの想いに応えられるような内容ですすめていきたいと思っておりますので、最後まで受講して欲しいと思っています。
次回は18日(金)午前10時から正午で、中部学院大学短期大学部社会福祉学科 大井智香子准教授の講義を開催します。とても楽しくそして勇気をいただける内容となっておりますので、ぜひ受講生のみなさんご参加下さい。
地域福祉グループ
11月9日(水)中島小学校で福祉実践教室を開催しました!
今回は、車椅子・点字・手話の3つを体験してもらいました。
車椅子体験では、実際に車椅子での自走に挑戦し、介助が必要な場面で声掛けをして手伝ってもらう体験をしました。自走移動を体験することにより、“相手の立場に立つ”ことに一歩近づけたのではないでしょうか。
点字体験では、みんなとても熱心に取り組んでおり、時間ぎりぎりまで質問も続きました。はじめに、自分の学校名や名前に挑戦しましたが、講師の先生に自分の打った点字を読んでもらえてとても嬉しそうでしたね♪
手話体験では、身振りや口話を使って“伝える”ことに挑戦してもらいました。グループで言葉を使わない伝言ゲームを実施しましたが、「難しかった」という感想が多く聞かれました。今日の体験をきっかけに、耳の不自由な方とのコミュニケーションについて考えていただければと思います!
福祉実践教室の目的のひとつとして、“体験したことに対して関心を持ってもらうこと”があります。今日の関心の芽を、これから育てていってもらえることを願っています。
地域福祉グループ
和やかムードです
腹式呼吸のトレーニングにもなりそうです
11月7日(月)に、大和町連区於保公民館にて出張サロンを開催しました。
於保での開催は2回目です。今回は、大徳連区の北今おもてなしサロンの瀧さんに講師を依頼し、開催しました。
チラシでつくる箱や、健康に対するお話しをしていただき、ストローと綿棒を使った吹き矢で遊びました。綿棒の片方の綿をとったものをストローの中に入れて吹き、紙に点数を書いたものに向けて、吹き矢風に当てるゲームです。
これが、意外と飛ばすのが難しく、肺活量が必要です!
力任せでは飛ばないんです。
でも、とても準備が簡単で、楽しめるゲームでした。
その後は、紙で作った風車を作り、自然と皆さんの会話も弾んでいました。
瀧さんもおっしゃっていましたが、みんながサロンでやってみたいことを出し合いながら、開催できると良いと思います。
次回は、12月5日(月)午後1時30分~3時30分に開催予定です。寒い時期にはなりますが、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
また、ご報告させていただきます!
地域福祉グループ
牛乳パックでホイッスルを作成!
きれいにまわるコマです♪
10月22日(土)に、かもめ保育園内のお部屋をお借りして出張サロンを開催しました。
末広1丁目は公民館がないとのことで、かもめ保育園のご協力をいただき今回1回目の出張サロンの開催です。
講師は、神山連区の「神山ふれあいサロン」の4名にお願いしました。今日は、災害時にも使える牛乳パックを利用したホイッスル(笛)と、折り紙でコマとかざぐるまを作成しました。ホイッスルは意外なほど簡単ではありますがしっかりと音が出て、「子どもたちの見守り隊の時にも使えるね」と話してみえました。
「なかなか上手に折れないね」と言われていた方も、きれいにコマやかざぐるまがまわると自然と笑顔がこぼれていました。
最後には、「楽しかったよ。」「また、来てね」と神山ふれあいサロンの方にもお声がかかり、今後サロン同士の交流ができると良いと思いました。
次回は、11月19日(土)午前10時~正午に今伊勢町連区の「酒見ふれあいサロン」の方にご協力いただき、同じくかもめ保意園で出張サロン2回目を開催します。
また、ご報告させていただきます!
地域福祉グループ
先日、今伊勢町の民生児童委員さんの会議にお邪魔しました。
10月末にひとり暮らし高齢者と地域の方との「ふれあい行事」が開催されるため、その準備にみなさん熱が入っていました。
今回は、はじめて「ふまネット運動」を取り入れられるとのことです。
みなさんは「ふまネット運動」をご存知ですか?
50㎝四方のネットを床に敷き、その名の通り「ネットをふまないように」歩く運動です。
体のバランスや認知機能を向上させ、介護予防にもつながるようです。
簡単そうに思えるかもしれませんが、色々なステップや歌にあわせて、ネットをふまないように進むのは意外と難しいんですよ。
「ゆっくり」バランスを取りながら進むのがミソのよう。
時々誰かが間違えると、そこで声援や拍手が起こり、なごやかに盛り上がります。
体の機能を向上させるだけでなく、一人ひとりの方が地域とのつながりや絆を深める「きっかけ」づくりにもなるようですね。
今回、同連区の民生児童委員さん6名が「ふまネット運動サポーター」の資格も取得。
今枝会長さんは、「この運動を今伊勢町から一宮市全体に発信していきたい!」と熱く語ってくださいました。
この運動が一宮市にひろがり、それぞれの地域に笑顔があふれるといいですね!!
総務管理グループ
車椅子体験
視覚障害者ガイドヘルプ体験
平成28年10月12日(水)に奥小学校で福祉実践教室を開催しました。
奥小学校では5年生の児童が、4つの科目の中から、自分が希望する科目を選択して受講しました。
今回は、全体講義の中で車椅子体験講師の三好さんから「気づき」をテーマに体験をしてほしいとお話しがあり、普段は何も気にせず歩いている廊下や階段などに、何がバリアになっているかを確かめながら行いました。
その中で、車椅子で来校した場合、校舎に入るにはスロープが必要ですが、ほとんどの児童は学校にスロープが設置されていることを知らず、体験終了後にどこにあるのか早速探しに行っていました。
足に不自由がなければ気にすることがないのも仕方がないかもしれませんが、今回の体験で気付くことができたので、それを忘れずに、ぜひ今後の生活に活かしてほしいと思います。
お疲れ様でした。
昨年の体験コーナー(障害者スポーツ)
昨年の体験コーナー(手話)
第28回福祉とボランティア活動展まであともう少し。
今回は体験コーナーをご紹介します。
1階から3階までの9ヶ所で体験コーナーを設けています。
・キャップアートコーナー 1階 スポーツフロアー
・ふれあい・いきいきサロンコーナー 2階 第3展示室
・点訳コーナー、朗読コーナー 3階 音楽室
・防災、障害者スポーツコーナー 3階 小ホール
・手話コーナー 3階 第4・5会議室
・高齢者疑似体験、障がい者パソコンコーナー 3階 第3研修室
3ヶ所以上体験されると、ビンゴゲームかお菓子すくいゲームのどちらかに参加して
頂けますので体験を終えられたら、3階体験ラリーゴールにお立ち寄りいただき、
ビンゴカードと交換していただくか、その場でお菓子すくいに参加頂けます。
3ヶ所とは言わず、ぜひ体験コーナー全ヶ所制覇していただけたらと思います。
皆さんのお越しをお待ちしています!
第28回みんなと一緒に“福祉とボランティア活動展”のページはこちら
地域福祉グループ
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