本日のワーク
12月
4日
本日はヘアカラーのお客さまでした。
彼女の髪の質は、細いねこっ毛でもつれやすい毛質です。
前回まで、アルカリカラーで毛染めをしていたので、髪がパサつき色ツヤがありませんでした。
今日はヘナカラーをお勧めしてみました。
ヘナはアルカリカラーほど色の遊びはそう出来ませんが、繰り返し使用していると確かに髪のこし・ツヤが出てきます。
でもお客さまにご理解をして頂きたい事は、パーマや毛染めに関して100パーセント安全は無いという事です。
一生影響が無い人もいれば、アレルギー反応を起こす人、呼吸困難に陥る人、これは極端な例ですが、人によって反応が違うという事です。
でもファッションがある限り、ウエーブが必要だったり、白髪を隠す必要が生まれてくるのです。
そのためにはあらゆる科学物質を使用しなければならなく、止む得ない事なのです。
そのうえで業界の人達は日々、研究をしています。
自分の体質や健康状態を良く自覚しておくことも大切だと考えています。
安全性が高いということで今、ヘナカラーがポピュラーになっていますが、自然のヘナに黒・ブラウンは無いと言うことを知っておいて下さい。
ナチュラルのヘナ色はオレンジ色で、ブラウン系のヘアカラーを求めるにはジアミンの配合したものでなければならないのです。
この化学物質をお調べになれば分かると思いますが、ジアミンに反応される方は使用しない事です。
他、インディゴハーブを使ってブラウンカラーにしているノンジアミンヘナ100パーセントは出ていますが、満足のいく色ではなさそうです。(自然派思考ロハスの方はOK)
このお客様にはアレルギー反応がありませんでしたので、ナチュラルヘナ(レッド・オレンジ)80パーセント、ジアミン配合ヘナ20パーセントで施術しました。
20パーセント配合ヘナの中に入っているジアミン数値は8パーセントくらいですので、全体でいうと95対5位の値になります。
髪の傷みはすごく改善出来たと思います。
超デリケートな方、ナチュラル100パーセントでも植物アレルギーを持っている方は、前もってお店でパッチテストをさせて貰うのがベストだと思いますね!
投稿日 2010-12-05 00:06
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-12-06 20:53
ワオ!と言っているユーザー