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two o one two

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9月25日






昨日、ずーっとずーっと欲しかったcutting boardを購入。悩みに悩んで、下見して、値段と相談してーーーーの、決断。そこそこ良い値で、ずっしりとした厚みがあって、底の部分にグリップが付いていて、表面がフラットで周囲に溝のない、見た目も綺麗なやつが、やーっと見つかったので。
あと、肉用にはcutting matというのを買った。色分けされていて、チキン(黄)、牛肉/豚肉(赤)、野菜(緑)、チーズ(青)となっている。そう言えば、魚用ってのがないんだな。チーズ用を魚用にするか。ま、チーズなんて切ることあんまないし。ははは。
ついでに、シンク用の食器かごとラバーシートも購入。


結果、上々〜。
昨夜はチキンクリームシチューを作ったのだが、黄色と緑のマットを使い分けて、まな板ちゃんはまだ直接使わずに・・・娘から「じゃぁこのまな板はなんで買ったの?」と言われてしまったけど、まぁ使うって、そのうちに。


食器を洗うのも楽になったし、キッチンが格段に使い良くなった。もっと早くに買うべきだった。嬉しいーーー。

あと、欲しいのは、包丁セット。良いやつ。これも何度か下見をして検討中。種類はそれほどなくて良いのだが、パン用スライサーの入っているやつが欲しい。仕事してない身だから贅沢は言えないけど。(早く仕事せんとね)



 ・・・


あけがた、Bが夢のなかに出て来た。
わたしはリビングで(新しい家だった)フロアに座って犬たちとじゃれていた。するとそこへBがやってきた。Bはわたしのところへ来て、顎でわたしの手を押して、わたしは、B!B!と呼びながら、Bを撫でた。Bは嬉しそうにわたしに目を向けて、何度も何度もぐりぐりして欲しくて顔を動かしていた。わたしはこれは夢で、夢になかにBが来てくれた!とわかって、あぁ夢よ醒めないで、と思いながら、娘を呼んでいた。Bが来た!ほらっBが来てくれたよ!!

そして、目が醒めた。。。時計を見ると、5時15分とかだったと思う。嬉しいのと悲しいのとが混じって、泣きたくなった。もう一度、夢に出て来て、、、と願いながらまた寝た。


あいにくBはもう夢になかには来てくれなかったけれど、でも、確かに感じたあの感触。Bは歩いていた。そして、まるまると太っていた。若返った姿だった。仔犬くらいになっていたようにも思う。毛が、仔犬独特の、ぼそぼそと短いものだった。かわいかった。もの凄く、かわいかった。そして、あの目。いつものBのあの目。嬉しかった。本当に、嬉しかった。



起きると、姉3からLINEが入っていた。
母が、わたしと娘が夢のなかで帰って来たのだそう。「あんたーり、きゅんかもど」と言っているのだそう。笑ってしまった。そっか、母はわたしたちのことを想ってくれてるんだ。わたしは夢のなかで母のところへ行き、Bは夢のなかでわたしのところへ来てくれた。繋がってるんだ。想いは、みんな、繋がっている。



Bが夢のなかに来てくれたので、もういいか、と思い、facebookにBのことをアップした。何を書こうか、どう伝えようか、ずっと考えていたけれど、何も言葉には出来ない。だから、あの詩をコピーした。friend to friend これに、すべての気持ちがつまっているから。







#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

dog park debut / safety deposit box

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9月24日






昨日は1ヶ月ぶりに以前の町(以前の我が家)へ残りの荷物を取りに戻った。
出かける直前になって、夫がsafety deposit boxのkeysがない、と探し始めた。なんで今頃、、と思いながら、ほらこれのことでしょ、と差し出すと、それは鍵ではなかった(鍵っぽくないなぁ、、とは思っていたのだが)。そこで、ふたりであちこち探しまわった。ないわけない、と思うのに、どこを見てもない。ない、ない、ない。最後は喧嘩になりながら、とにかく鍵を持たぬまま、家を出た。と、いうのも、その鍵は今、必要というワケではなかったので。


家は義両親の手で、大きく生まれ変わるようだった。カーペットは剥がされ、あらゆる壁には新しいペンキが塗られ、ドアもはずされ、タオル掛けやバスルームの電灯なんかも換えられていた。まったく違う家になる感じ。凄いなぁーと、尊敬。
ふたりとも、疲れてはいるようだったが、とても楽しんでいる感じがした。いきいきとしていて、しあわせそうだった。良かった。


出来る限り積み込んだのだが、あと一回は戻らなくてはならなさそう。あと残っているのは、デッキチェアー2脚と、アンティークのメタルチェアー2脚、そして庭のベンチ。義両親が、わたしたちが戻るまでは保管してくれるというので安心だ。ありがたいことだと思う。

帰りしな、義弟の家に寄り、PCも取って来た。義弟がデータ消去をするということだったが、なんとなくプライバシーの侵害という感が拭えず、、、(娘の写真データも閲覧していたっぽいので、、、娘には言えないが、、、)しょうがないので自分たちでどうにかしてデータ消去を頑張るしかあるまい。検索してみる。


道中、safety deposit box's keysの在処について、これまでの思い出をなんとか辿り、銀行へ入金した日が最後だったことを思い出す。そして、もしかしたらあの銀行のpacketに入っているのかも、きっとそうだ!と、いうことになった。

帰って来てすぐ、その銀行のpacketを確認してみる。が、ない。やっぱり、ない。ここで、また、ふたりして家中を探しまわる。だんだん、イライラしてくる。犬たちは一日留守番で、外へ行こうと引っ付き回る。


結局、探しても埒があかないから、一旦止めよう、と、犬たちと散歩へ出かけた。もう夕暮れに近かったので、dog parkを走らせることにする。

で、出かけていくと・・・・犬、犬、犬、、、の群れ、、、、
なんということだ、仕事帰りの犬飼いたちが皆、集まって談笑している。そして犬たち・・・ざっと見て、15頭はいるかも。。。どうする、、、


実は我が家の犬たち、dog parkを利用してはいたが、他の犬たちとの時間を避けるようにしていたので、こんな大勢の犬たちと会わせるのは初めてのことだった。どうするよ、、、不安ではあったが、夫が一言。Give it a shot!


D&C、お初〜の、dog park debutであった。それが、なかなかどうして。驚くほどに、うまく行った。心配していたCは、拍子抜けするくらいおとなしく、他の犬に譲る姿勢まで見えた。びっくりしてたのかも。Dのほうは、不安になって吠えるかと思いきや、彼もまたおとなしい。
でもDは後半、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまったようで、吠えが始まったので、それを機に、退散した。でも、よく頑張ったと思う。携帯も何もかも持っていなかったので、写真を撮れなかったのが残念。本当に、残念。



夕飯は残りもののミネストローネ。前の晩より美味しく感じた。
食事をしながらも、safety deposit box's keysのことが頭から離れない。まぁ明日(つまり今日)、また銀行に行くからそのときに訊いてみよう(もしかしたら置き忘れ、、、あり得ないけど)という話に。


シャワーをしながら、また考える。あの日、銀行には村野さんで出かけたっけか、それとも夫のpick upだったっけか?最初は曖昧だったが、確実にpick upだったということを思い出す。と、同時に・・・

もしかしてあのpacketからこぼれて、pick up内に落ちてるとか???あり得るーーー!

そのアイディアを夫に話すと、明日また見てみるよ、と。

しばらくして、夫が犬たちを庭へ出し、戻ってきたとき。
何やらミルクの蓋とかを見せて、こんなのが落ちてたよ、、と言う。まったく全然、掃除しないから、、、と呆れていると、それと、これもね・・・と、夫が満面の笑顔で差し出したそれは・・・・銀行の封筒に入った

safety deposit box's keys

であった!やーーーーっぱりーーーーーー!!!


もう失くさぬように、と、夫のnight stand1段目に入れておく。やれやれ。




今日は、銀行へお金を入金に行く予定。







#日記

ワオ!と言っているユーザー

バランス

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9月23日






まいった、、またメッセージが来ていた。
読むと、seenという風に表示されるので(たぶん日本語だと既読?とか?)開くかどうするか迷ったが、まぁいいか、と読んでいたらliveで追記が出て来てびびった。
相変わらずメチャクチャな内容だったけれど、でも昨日のよりは少しまだまともな部分もあったように感じられた。そして、ひとつわかったのは、もう既に精神科の受診をしていたことだった。仕事のほうも制限をかけて貰っているらしい。それを知って、少し安心した。心の平安を取り戻すことができるよう、祈るばかりだ。



今日はこれから以前の町に戻って残っている荷物を出来る限り持って来る予定でいる。すべて、というわけにもいかないだろうが、なるべく全部持って来ちゃいたい。帰るのは実に4週間ぶり。以前の我が家がどのように変わったか、それを見るのはちょっと楽しみでもある。






#日記

ワオ!と言っているユーザー

鬱々/朗読会

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9月22日






今朝、気付いた某facebook messageに不安あり、姉3に連絡、Skypeする。姉1にも読んで貰ったが、ただひとつ確かなことは、その当人の精神状態が普通ではないということ。専門的な仕事をしているだけに、早急に医師の受診を勧めたいところだが、一体どうフォローすれば良いのやら、、、とにかく姉たちにお願いする。本人も苦しんでいることだろうと思う、胸が痛い。


午後、そのひとからのメッセージを読み返していたせいか、昼寝をしていたら夢まで見てしまった。病んだ世界に浸食されてしまいそうな気分になる。いかんいかん、しっかりとグラウンディングをしておかねば。。。



夕方、娘と待ち合わせをして、某本屋さん主催による作家の朗読会なるものに参加。今回は3人の作家が招待されており、そのひとりが日本人女性だった。名前は、、、忘れた、、、(後で追記しておこう)

感想。

彼女はもの凄くあがっていて、その緊張ぶりが痛々しいほどだった。しかも、朗読が英語によるものだったのだが、その英語が、、、まるで処刑場に立たされているように思えたくらい、見ていて辛かった。なぜに日本語のみで朗読しなかったのだろう、なぜ、英語への翻訳部分を誰かネイティブにお願いできなかったのだろう、と思う。なんだか酷くかわいそうになった。
が、娘曰く、この街はとてもアカデミックでリベラルなので、来場していたお客さんは皆、彼女のことを尊敬こそすれ、笑ったりからかったりする者は皆無だろう、とのこと。
それを聞いて、少し安心した。

それにしても、わたし自身の英語コンプレックスを思い出させる場面でもあった。






#日記

ワオ!と言っているユーザー

上機嫌

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9月21日







昨夜は義両親が7:30頃に到着。ピックアップいっぱいの荷物を下ろして(感謝),食事。ミートローフ、スイートポテトのマッシュポテト、スイートコーン、ブロッコリーyと人参のロースト。義母は、一週間ぶりにありつく本当の美味しい食事と喜んでいた。デザートはクリームチーズのマーブルブラウニー。あと、翌朝(つまり今朝)のためにシナモンロールを仕込んでおいた。

義父はなぜか上機嫌。かなりお喋りだった。義母もまた然り。


今日は6:30起床。珈琲をたて、オーブンに火を入れる。シナモンロールは上出来だった。


ゲームは59-3の圧勝。驚き。




帰ってきてからチキンを買ってきて、食事。義両親は引越し準備で早々に帰る。
彼らが帰ってから、わたしと娘は娘の寝室のペイント。なかなか素敵な部屋になった。



今はシャワーを浴びた後で白ワインでゆっくりくつろいでいるところ。








#日記

ワオ!と言っているユーザー

お帰りなさいB

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9月20日






昨日、Bが帰って来た。
ちいさな入れものになって、Bが帰って来た。


夫が起きて来て、珈琲を飲んでいたと思ったら、彼はおもむろに着替え始め、いきなりBを迎えに行くぞ、と言った。わたしは慌てて着替え、準備をし、ふたりで出かけて行った。すぐ近くの獣医さん。あれから、散歩で近くを通る度にちらりと気になって横目で見ていた獣医さん。


扉を開けて挨拶すると、獣医さんとアシスタントの女性とがふたりでオフィスにいて、すぐにわたしたちのことをわかってくれた。思いやりのこもった声と仕草だったと思う。獣医さんが立ち上がり、それをわたしに手渡してくれた。pet memoriesの方が、Bの足跡を残してくれていた。石膏と、ゴム製のようなものと、2個。それを見ただけで涙があふれて止まらなかった。


Bが家に帰って来て、ほっとした。今はまだこの入れものに入っているけれど、後で娘と相談してurnをオーダーしようと思っている。Pと同じものではなく、何か違う感じのものにしたい、なんとなく。そして、2頭を同じところに安置してあげよう。今は向こうで一緒にいるけれど、我が家でもね。



Bを迎えた後、D&Cを連れて散歩へ出た。夫が新しく見つけたtrailへと連れてってくれて、1時間強、歩いた。trailはresidential areaを縫うような形で伸びていて、家々の間を歩きながら、川や小さな森がある。不思議な感じのtrailだった。木陰があり、ひんやりとする場所もあった。自転車に乗っている人たちと何度か出くわした。散歩しているひと、犬の散歩をしているひとにも会った。多くのひとが利用しているんだなぁ、と思った。途中、ゴミ箱があったのでpoop bagsをそこへ捨てた。中にcityで供給されているpoop bagsが捨てられていたので、このtrailのどこかにpoop bags staitionがあるのだろうと思った。なんて素晴らしいサービスだろう、感謝。



娘のためにstainした鏡はほぼ乾いてくれたらしい。夫が散歩に行く前に戸内へ入れてくれた。(夫の手にほんの少しだけ塗料が付いてしまったけれど、たいしたことはなかろう)


娘、帰宅後、ふたりでエヴァンゲリオンを見る。第19回目からだった。shinjiがどんどんおかしくなってしまうところ。気が狂っちゃうかも、と思ったところから。
が、内容は、shinjiだけでなく、ミサトさんも、りつこさんも、アスカも、レイも、みんなどこか、変。いや、変というか、どんどん、それぞれの醜い部分?見せたくない部分?に焦点が置かれて行く。性的な描写もだんだん濃くなってって、あらためてこれは子供用のアニメではあり得ない、と思う。

結局、最終回まで見た。
感想。
最終回の2回前くらいから、話が飛躍し過ぎ。もしかしたら番組制作打ち切りとかで内容をすべて出せなくて省略しすぎたのかもしれないけれど。
でも、心理的には深くて、頷ける部分もあったと思う。ただ、エヴァとの関連とか、ゼーレの目的とか、使徒の目的とか、が、曖昧なままだったのが残念。

娘曰く、映画ではそれが少し改名される、と。
次は映画を見る予定。やったー。でもいつになるやら?夫不在の夜を狙うか。




今日は夕方に義両親がやってくる。何を作るか悩んだが、ミートローフに決定。夫は(たぶん)仕事、娘はバイト。

午前中、娘と階下を少し片付ける予定。あと、夫と買いものへ出かける予定でもある、もし彼が覚えているならば。





#日記 #犬日記

ワオ!と言っているユーザー

不思議な一致

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9月19日






7時少し前に起床。
珈琲を時間に予約しておいたので、ぽこぽこと音がして嬉しかった。仕事してないから予約なんかしなくても、と思ってずっとしていなかったのだが、昨日の朝、寝ぼけてたのか珈琲を床にこぼしてしまったので、もうそういうことのないようにと、昨夜のうちで準備しておいたのだった。

D&Cを庭へ連れていくと、またgeeseの群れがVの字になって飛んでった。昨日の朝とまったく同じコース、ほぼ同じ時間。同じgeese?もしかして???ちょうど橙色の朝日がのぼってくる時で、綺麗だった。今夜は中秋の名月らしいが、雨で見られないだろうなぁ。昨夜の月は綺麗に見えた。まんまるに近かった、月。


昨日、娘のdrawer上部に取り付ける鏡の部分をstainした。午後からひとりで(夫が出かけた後に)ちまちまと。最初に塗ってから1時間後くらいに2度塗りし、その後、タイマーを99分(最大限)にセットしてから確認、もう乾いているだろうと、鏡を持ち上げて軒下に立てかけてみたら、、、、じぇじぇじぇ、、、一部がまだ完全に乾いてなくて塗料が手に付いてしまった、、手に付く分は構わないのだが、その付着した分だけなんだか「よれた」感じになってしまって、がっくし、、、、慌ててはけでそこだけ上塗りしたが、、、それで昨夜は一晩中、外に出したままにしておいた。幸いなことに雨は降っていないし、午後の遅い時間まで大丈夫そうだ。娘と朝のうちで戸内に入れてしまうつもりでいたが、もうちょっと外に出しておこうと思う。なんだか日が差してるし、暑くなりそうだし。朝露で湿った分も乾かしたいし。



昨夜、夫が録画しておいてくれたDancing with the Starsを見た。そんな、予約録画するほど好きってワケでもないんだけど、、と思いつつ、でも夫の厚意を無駄にするのもな、と思って。
で、見始めてみたら、これが面白い。ははは。今回は知っている人(Starのほうね)がまぁまぁいたし。思いがけず楽しめたと思う。
ところで、びっくりしたのだが、Jack Osbourneって、凄くチャーミング!!でね、彼は娘のBFに似ている!思わず娘にtextしてしまったよ。雰囲気、表情、仕草、そして声まで似ている感じ。びっくり。そのせいかどうかはわからんが、ファンになってしまった。
それから、Science Guyと呼ばれる(らしい)Bill Nye!!このひと、わたしの大好きだったMr.ES(レジデントさん)に似ている!!もう亡くなられたMr.ESが元気な姿で踊っている感じがして嬉しかった。正直、Mr.ESのほうがもっとハンサムだと思うけどね、でも似てた!!嬉しかった。

娘、帰宅後に一緒にまた録画をちょっとだけ見たのだが、彼女もまたJackは彼女のBFに似ている〜と言って笑っていた。それから、Science Billは彼女らの世代にはヒーローらしく、酷く興奮していた。小学校の頃、先生が彼のビデオを持って来て見せたりしたらしい。こどもたちみんな大喜びだったと言う。へぇーそうだったのかーーー、と驚き。



昨日、Bの灰を受け取りにVetへ行ったら、あいにくnoonまでだったらしく、もう閉まった後であった。早くおうちに連れて帰りたかったのに、ごめんね、B・・・今日、午前中のうちに受け取りに行く予定。






#日記

ワオ!と言っているユーザー

geese

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9月18日






昨日もその前の日も散歩のときに上空をgeeseが飛んでくのに気付かされた。ぎーーーぎーーー、と鳴きながら、ばさばさばさっという羽音を馴らしながら行くので、すぐに気付く。

今朝、D&Cを連れて庭へ出ていると、geeseの群れがVの字になって上空を飛んで行った。そろそろ南へ向かう準備をしているのか?あの暑い日にはあまり見かけなかったのにね。



昨日、留守中にvetからメッセージが入っていた。たぶんBの灰が戻って来たのだろう。今日、夫に電話をかけて貰い、受け取りに行く予定。





#日記

ワオ!と言っているユーザー

home training

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9月17日






7時15分起床。
これまでの猛暑が嘘のようにぐっとcool downの日々。夜は夜で、寒かったり暑苦しく感じたりで、これは天候のせいではなく更年期障害なのか?とにかく落ち着けない。昨夜は久しぶりに鼻詰まりの薬(pseudoephedrine)をのんで眠った。半量の1錠だけにしたのだが効果抜群、鼻詰まりは見事に解消された。でも、何度か目覚めてトイレへ。その度に口の中の不快感はあったのでうがいをした。夫は何度か鼾をかいていたが、前の晩よりは良かったように思う。薬、のんでみたら?と勧めてはみたのだけど、たぶんのんではないだろうな、きっとビールを飲んでなかったからか?


娘、2時半くらいに帰宅した模様。夜中過ぎまで帰って来なくて心配したが(交通事故とかそういうの)、大丈夫だったようだ。前に、図書館が2時まで開いていると言っていたので居場所はそこだろうという予想はついたのだけど、やっぱり遅いと何かと心配してしまう。ろくでもないことを想像しては頭の中でキャンセル。電話がないのは大丈夫な証拠、と言い聞かせて。


今朝、夫が起きて来て間もなく、朝食よりも犬の散歩に行こうと誘われ、天気が怪しかったのもあり、初めて森林公園へと足を伸ばした。と言っても、車でものの10分もかからないところ。駐車場もあるので大変、便利。しかも犬用のpoop bagsも設置されていた。最高〜。

森の小道を進むと、さっきまで雨がどんどん酷くなっていくところだったのに、こんもりとした樹々のおかげで、それほど濡れない。ここ、良いね〜!!と、興奮してしまった。犬たちも新しいところでとても喜んでいたし。いいね、いいね、と何度も言いながら歩いていたが、だんだん奥のほう、trailが狭くなるにつれ、犬たちがひっつき草を貰って来ちゃって、大変。最初はDが酷いことになったのだが、まっすぐに歩こうとしないCは、右に左に躯を振るものだから、あれよあれよという間にもの凄いひっつき草が、、、はっちゃーーー、、、
途中、poop bagを夫に持ってもらい、わたしはCを引くのに精一杯。わたしのことなどお構いなしにぜーぜー言いながら先へ行こうとするC、何やら野生の獣の匂いがそこら中たまらんくらいにあったのだろう、目がもういっちゃってた。困る。

正味50分ほどの散策で、今日はおしまい。夫が午後から仕事だってのもあって。帰りに入り口のところで地図を確認。かなり大きな公園だ。歩こうと思えば3時間は歩ける、君さえ良ければ。と、夫が興奮気味に言っていた。わたしさえ良ければ、って、どうせやるくせに。まぁわたしもやりたいけどね。


帰宅後、犬たちの足を洗う。前の家ではpoop bags canとして使っていたバケツに水を張り、それぞれの足を綺麗に洗った。2頭ともおとなしいモンだ。森の散策で満足したのだろう。思えばDなんか後脚を触らせてもくれなかったのにねー、なんて話になる。


だから、というワケでもないのだが、ランチの後、Cのためのobedience classをネットで探してみた。近くにあるのは1カ所。ちょうど9月の末から始まるらしい。あと、もうひとつ、Home Trainingというのを見つけ、そこはどうやらプライベートなレッスンらしいことがわかった。理想ではあるが、きっと高額だろうな、、と躊躇う。
と、Free Quizというのがあり、犬のbehaviorのテストがあったので、受けてみた。最初に、わたしの名前、電話番号などなど、入力する部分があったので、どうかなぁ、、とは思ったものの、まぁそれくらいは良いだろう、と入力。Cをまずテスト。
するとーーーーなんと彼のポイントは相当悪く(そらそうだ、なるべく悪いほうに答えたからね)、この犬は深刻な問題があります、と出て来た。あいったー。
ついでにDも入力。こうなりゃね、1頭も2頭も一緒でしょ、ということで。
するとDはまぁまぁのポイント。nice dog!という結果ではあった。が、「それでもトレーニングをする価値はあります」的な。どう答えてもトレーニングさせるよう、仕向けられたシステムであるのだろう、と予測。


と、ここまでは仕事へ向かう夫に伝えておいた。夫は、へぇ・・くらいの反応。先のobedience classに至っては、値段($145)を聞いて、ふむ。。と唸っていた。まぁそんなモンでしょう、とわたしは思っていたのだけど。



さて、夫が出かけてから掃除機をかけたり洗濯をしたり、その後Bの写真整理などもしていたら、電話が鳴った。もう夫の仕事先からの電話ではないだろうと思い、よくある間違い電話ならしっかり答えてやらんといつまでも続くからなぁ、と、あえて電話に出てみたところ・・・

驚きーーーーー!の、Dog traininerからであった。いやー早い!!
ちょっと気まずいムードが流れた。どうしよう、お願いする気なんて毛頭なかったんすけどーーー、ちゅう感じ。
でも、まぁどうせ断るのであれば、話を聞くだけ聞いてみっか、と開き直る。
その女性によると、トレーニングは0ne on oneで行われる。家まで出張してきてくれる。methodとしては犬に恐怖感を持たせる方法は取っていない。安心して任せて欲しい。セッションは1回2〜3時間である。それに加えてオーナーに課題としてやって貰う。次回は2〜3週間後に訪問。生涯保障で、何度でもセッションを受けられる。一旦、終了しても5ヶ月後或いは5年後でも、また、無料で受けられる。値段は1頭につき$500。ぎょえーーー!しかし2頭目はbig discountで、$150で済む。生涯保障コース以外にも、1年保障、1セッション毎、というコースもあり。などなど。

内容的にはとても充実している。是非、お願いしたい、と思う。思うのだがーーー高いよ!!これは、例えばCが実際に他所の犬や人間となんらかのトラブルがあった、とかならわかるのだけど、、、いや、トラブルがあってからじゃ遅いけどね、、、いやでも、高いよーーー。Cはもの凄く賢い犬だ。だからこそ、わたしたちさえしっかりしていれば、なんとかなるように思えてならない。そんな$500も払うほど、彼に困っているわけではない。

よなぁ、、、、


と、とりあえずは夫と相談してからでないと、と言って、電話を切った。まぁ夫は反対だろう。わたしも反対ちゅうか、無理だと思う、その値段は。
どうよ、もっと本腰入れて、Cをしつけなくちゃ、だわよ。




今日、ランチのチャイニーズ(テイクアウト)の際、先延ばしにしていた引っ越しの挨拶状を出して来た。テキサスの義母(夫の継母)と、友人らと、ペンシルバニアのわたしの従姉妹とに。最近はmailとかfacebookで繋がってるので、こうして郵便で出す人というのがどんどん減ってく。その前からだいぶん筆無精にはなってたのだけれどー。


あ、そう言えば、日本人補修校の担当の彼女、メールくれないなぁ、、、残念。。。







#日記

ワオ!と言っているユーザー

B

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9月16日







Bのことをちゃんと書いておこう。


Bは9月9日に亡くなった。


その日、近所にある獣医さんに午後4時45分の予約を入れていた。朝、夫が電話で相談し、その時間となった。実はわたし、密かに、午後一番に診て貰えるかもしれないと期待していたので、夕方の、かなり遅い時間の予約に、ちょっと驚いた。が、だからと言って、早急に診てください、と頼むような状況ではないこともどこかで知っていた。

娘には、確かその前日だったと思う、獣医に連れて行くこと、そして、彼女自身の気持ちを聞いておきたいという話をしていた。「あなたの気持ちを抜きにして、わたしとダディとで決めても良いのか、それともあなた自身がどうしたいのか、それを聞いたからって約束できるかどうかはわからないけれど」というような内容だったと思う。そのとき彼女は、「もうちょっと時間が欲しい」と言っていた。「もう少し待って、Bが回復するかもしれないし・・・」というようなことだった。

Bが食べなくなってから、3日目だった。tramadolの副作用かもしれないから、と、薬を止めてからもしかしたら食欲が出てくるかもしれない、とまだ希望を持っていた。その朝も、もしかしたら・・という望みで、フードをあげようとしたが、Bは顔をそむけてしまった。それでも水は飲んでくれていた。水を飲めるのなら・・と、やはり希望を持ち続けた。

夫はなかなか彼自身の本当の気持ちを打ち明けてくれなかった。「もう駄目だってことなんだろう」と言ったり、「もう少し待ったらお腹の具合いも良くなるかもしれない」と言ったり。あぁそうか・・本当の気持ちなんてもの、まだわかってなかったのかもしれない。それはそうだ、わたしも、娘も。


その日の午後、娘は学校へ行くのを躊躇っていた。バイトから帰って来た後、わたしと夫が留守にしている間、彼女はBの傍にいてくれた。そしてバトンタッチで学校へ行くという時間。なかなかその準備を始めない。Bと一緒に獣医さんに行きたいと思っていたのだろう。


「学校、行かないと・・」と、声をかけた。3時過ぎのことだった。娘は厳しい顔で、「でも、、、」と言って言葉を濁す。わたしも、なんて言ってあげたら良いのかわからない。すると夫が切り出した。「大丈夫、Bは連れて帰ってくるから」
それを聞いて、わたし自身いきなり明るくなってしまった。「ほら!ダディがああ言ってる。そう、Bは連れ帰ってくるから。約束する。今日、どうこう、ってことは、ないから!どうにか良い薬があるかもしれない、注射して貰うことだって出来るかもしれない。だから!」
それでも娘は、渋々と出かけて行った。出かけしなに、学校から直接獣医さんのところへ来るように、と伝えた。予約時間と彼女の講義の終了する時間が同じだった。学校から直接来れば、ものの15分もかからない。


時間が迫ってくるにつれ、気持ちが落ち着かない。Bは相変わらず、ぐったりとクッションに横たわっている。B、B、B、どうしたら良い、、、
何度か彼に言った、「もう行っていいよ」を思い返す。あんなこと、言わなきゃ良かった、と、後悔する。でも、「行かないで」なんて言えない。こんなに苦しそうじゃないか。こんなに頑張ってるじゃないか。これ以上、どう頑張れというのだ。


その朝、Bはloose stoolで、綺麗にするのが大変だった。いや、手間や時間がかかるのはどうってことない。ただ、B自身に酷い苦痛を与えてしまうことが辛かった。何度か向きを換え、手の届く範囲で出来る限り綺麗にする、その繰り返しで、ようやくさっぱりした。が、Bの躯を支える度に、彼の削げ落ちた肉の、骨と皮だけの躯に、胸が痛んだ。苦しいだろうに、何も言わず(言えず)、ただわたしに身を任せるしかないB。ごめんね、ごめんね、と繰り返しながら、彼を綺麗にした。獣医さんに行くからね、汚れたままじゃいやだよね、と言いながら。そして、最後に、お尻の辺りの毛を短く刈り揃えた。立派なBの毛を、最後の最期に。


Pの写真を、Bの顔のすぐ近く、クッションの下へ少し差し込むような形で置いておいたのは、Bを綺麗にした後だった。ほら、Pが一緒にいるからね、とBに声をかけて。そして、心の中で、ちゃんと良いようにしてね、Pちゃん、と祈った。わかっているのでしょう、Pは、ちゃんと、そのときがわかっているのでしょう。だから、Bの良いように、Pが迎えに来るんだよ、そう祈った。


4時35分、ガレージのドアを開けて村野さんのエンジンをかけ、車内を冷やし始めた。まだまだ暑い日だった。それからD&Cをわたしたちのベッドルームへと連れて行った。Bを運び入れるときに、彼らがまとわりついてしまうのを避けたかった。というよりも、Bを運んで行く様子を、彼らに見せたくなかった。ここまで弱々しくなってしまったBを見せたくなかった。
が、今になって、あのとき、きちんとお別れさせなかったことが悔やまれる。もしかしたら、D&Cは気付いていたかもしれない。Dは特に、Bのことを慕っていたので、何かわかっていたような仕草も見られた。なのに、挨拶させる機会を設けなかったことが悔やまれる。でも、正直、そんな余裕はなかった。それに、Bを連れて帰ってくるつもりでもいた。心のどこかで、それも期待していたのだ。


4時44分、予約時間ギリギリに家を出た。獣医さんは歩いても行ける距離ではあるのだが、わたしも夫も、予約時間より早めに行こうという気にはなれなかったのだと思う。到着したのは、4時47分頃。夫がクッションごとBを抱きかかえて。


アシスタントの女性が優しく迎え入れてくれた。オフィス近くの診察室に案内され、Bはそこへ横たわった。sweetieと、彼女はBに声をかけていた。それだけで、ありがたかった。Bのことを丁寧に診てくれるんだ、と思えた。
獣医さんが来て、Bを診始めた頃に娘が入って来た。あぁ良かった、もう着いたんだね。これでもう大丈夫、と思った。家族みんな一緒だ。Bも嬉しかっただろう。きっとそうに違いない。


もしかしたら、わたしも、娘も、そして夫も、みんなそれぞれ、心のどこかで、こうなることがわかっていたのかもしれない。
獣医さんは、厳しい顔だった。そして、決断するのはわたしたちだと言った。


Bのお腹に腫瘍が触れる、ということだった。しかも、かなりの大きさだと言う。「以前の獣医からこのことは?」と訊かれた。いえ、何も。もしかしたら彼は知っていて、ただわたしたちに言わなかっただけかもしれない、と伝えた。それもあり得ると思ったし、そんなこと、どうでも良いと思った。
腫瘍のことは、わたし自身、薄々と感じていた。ただ、腫瘍があるからと言って、治療することはなかっただろう。この歳だもの、腫瘍があったって、おかしくはない。今まで言われなかったことのほうが驚きだ。Dr.Pは、知っていながら言わなかったのか、それとも。


獣医の話によると、その腫瘍がまわりの組織に浸潤し、そしてなんらかの出血を起こしている可能性が高い、と言う。血尿も、今朝の下痢も、その影響だろう。もちろん、出血していない可能性もないとは言えない。スペシャリストを紹介し、そこで精密検査をすることも出来る。しかしこの歳では手術は耐えられないだろう。が、そういう選択も出来る、もしも「わたしたちが」望むのなら。


わたしは首を振った。検査など、必要ない。これ以上の苦痛をBに与えることなどしたくない。手術なんてもっての他だ。わたしの望みはひとつ。Bのcomfort・・彼がゆっくりと休めること。でも、それは「永遠の」comfortになってしまうのかもしれない、、Bと今、お別れしなければならないのかもしれない、、、

横たわっているBは、まだ温かく、そして息をしている。苦しいだろうに、しっかりと息をしている。そんなBの呼吸を止めるのか?わたしたちの意志で?わたしたちの決意で?


簡単には出せない答えだった。楽にしてあげたい、という気持ちと、別れたくない、手放したくない、という気持ちと。

獣医さんは、わたしたちの様子を見て、家族でじっくり話し合ってください、と席をはずしてくれた。彼女が部屋を出てから、わたしたちは、ぽつりぽつりと言葉を出し合った。それぞれが苦しい、それぞれが悲しい。でも、それぞれが考えなければならない。それぞれが、決めなくてはならない。


すべてが終わった夜、娘は言った。
彼女の好きなTV番組で、某mediumが言ったという言葉。"When you feel something, that is what the spirit tells you.There is no such thing as coincidences."
娘はあのとき、わたしたちに言った、特に、ダディに向かって言った。わたしたちが留守のとき、Bと一緒にいたその時間、Bは確かに娘に言ったのだと言う。Bは、逝く準備が出来たのだ、そうしていいよ、と、娘に言った。


わたしはどうだろう、と思った。わたしは、彼がわたしに言う前に、わたしから彼に言ってしまったかもしれない。「もういいよ、闘わなくていいよ、Pのところへ行きなさい、安心して、行きなさい」

長い夜が幾晩か続いた。Bは夜になると不穏になり、その姿を目の当たりにするわたしは辛かった。Bはこんな夜を過ごすべきではない、と思えた。もういいよ、と言いたかった。だがそれはBのためか?それともわたしのため?
そんな問いが幾度かあった。そして、答えが出せないでいた。
そんなわたしに、娘から聞いた、あのmediumの言葉、わたしが「感じた」何かというのは、そのスピリットがわたしに伝えようとしていること。
やっと決心がついた感じだった。それでいい、と思えた。この決断の重みを、抱きかかえて生きることくらい、Bの苦痛に比べれば、、、と思えた。


一番、決断できないでいたのは夫だった。わたしと娘の決心を聞いてからも、「明日、Bの大好きなところへ連れて行けないだろうか、公園とか、どこか、外へ」そんなことを繰り返していた。彼の気持ちも痛いほどにわかった。彼にしてみれば、永遠の息子。楽しいときも苦しいときも悲しみ、淋しさ、辛さ、すべてを一緒に過ごして来た、わたしたちと別居していたときにもともにいた、永遠の同志、だ。

それでも、夫もついに決心した。これでいい、そうしよう、と言ってくれた。娘から、「これは多数決で決めることじゃない、unanimousでなくちゃならない」と。



獣医は、今の方法というのはなるべく苦痛を与えぬよう前投薬がある、と言う。麻酔のようなもので、深い眠りへと導いてから、その処置を行うのだそう。「だから、この注射では痛みも何も感じず、だんだん眠くなり、眠ってしまいます」

Bにその注射が打たれ、獣医はまた席をはずした。わたしたちは悲しみに打ちひしがれつつ、Bの躯を撫でながら、Bに声をかけた。ありがとう、Bはとても立派な犬だったよ、最高の犬だ、Pが迎えに来るよ、一緒に行くんだよ、わたしたちのことは心配しないでね、B、ありがとう、B、ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。


放心したように椅子に腰掛けていた夫に、あなたも声をかけてよ、と言うと、彼は「もうBは眠ってて僕らの声なんか聞こえない」と言うので、Bのスピリットはすべてを見て聞いているのよ!と、叱咤した。すると彼は立ち上がり、Bの頭を撫でながら、Bの大好きな、夫作詞作曲の、あの歌を謳った。Bがパピィだった頃、いきなりBに謳い出した、あの歌だ。B、B、良かったね、大好きなダディの、あの歌!!Bのために作った、最高の歌!!


獣医は2回戻って来て、Bの眠りの様子をはかり、まだ浅いと言っては退室した。そして、とうとう、そのときが来て、注射をした。
が、Bの血圧は相当、低かったのだろう、血管が出て来ず、彼女は何度かやり直した。挿入してからの、血液の逆流がなかったからだ。痛みはもうないとは言え、何度も刺されるのを見るのは耐え難かった。終わりの終わりまで、、、と辛かった。
そして、とうとう注射を終えた後・・・He's gone...わたしはそうつぶやいた。が、獣医は心臓の音を聴診器で確認、「彼の心臓は本当に、強い」と言っていた。あぁ、、、、、B、ごめん、、、、
そして、やっと、獣医が言った。1分半以上、ずっと心音の確認が取れなかったので、これで。そして彼女は、また退室していった。

わたしたちは、それぞれに、Bとのお別れをした。アシスタントの計らいで、Bの毛を少し切って分けて貰った。一緒に火葬して貰う何かを持って来ていなかったことを悔やんだ。出かけしなに、ふと思ったのだが、あのときは連れて帰るつもりでいたし、そういう準備をして行くのが躊躇われたのだった。Bの好きだったテニスボールを取りに帰ると夫に言ったのだが、夫は「もういいから」と聞かなかった。家族一緒に、みんなで見送れたのだから、良いよ、と。


獣医が心音の確認をしたときに、時間を確かめた。5時43分。この時刻を忘れない、と思った。Bを送った、時刻。


予約の時間から1時間弱のことだった。

こうして、BはPの元へと旅立って行った。








#日記 #犬日記

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