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two o one two

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向日葵

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向日葵
08/27/2023







やっと涼しくなった。
今朝6時の外気温は56F(13.4C)
犬たちを庭へ出したとき、とても気持ち良かった。

このところ、朝から75F(23.9C)とかでかつ湿度も高くて、ドアを開けるともわわー、地面から温風が吹き上がってくるようだった。先週の水曜日は熱波最高潮、明け方は霧が酷く、家中の窓は水滴だらけで濡れていた。

この熱波は4日間程続いた。
うちの学区は全ての学校が冷房完備だとの理由で休校なしだったが、周辺の学区では休校や早退などの措置を取っていた。この期間、わたしの住んでいるところでの最高気温は102-103F(38.9-39.4C)、体感温度は106F(41.1C)。いやもう、東京の夏に匹敵する程の不快な暑さであった。ローカルニュースでは、人間だけでなく家畜への熱中症対策を呼びかけていた。十分な木陰を提供できる場所に放牧しましょう、フレッシュな飲み水を大量に準備しておきましょう、などなど。


仕事での案件を思いの外、引きずっているようだ。
じわじわとへこんでいる感。辛。


夏に、姉1からいただいた書を見て深呼吸。
個人的に向日葵はあまり好まなかったのだが、この書のおかげで、好きになってきた。

 空の群青にむかってよびかける大輪の向日葵




うじうじする必要なんてない。空に向かえ。







#日記 #犬日記

ワオ!と言っているユーザー

あなた誰?

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08/20/2023









姉妹良く似ていると言われる。
似てないことはないと思うが、それ程でもない、と思う。

島に帰ってすぐに髪を切った。
姉の友人の奥さんが開いている美容室。
その日は姉3も髪を切りたいとのことで、2名一緒に予約を入れてもらった。
顔を出すと、美容師さんはわたしたち2人を見て、わぁーと声をあげていた。

似てるーーー!!

そうですか〜。
いつものことなので、さらりと聞き流す。ちょっとは似てるかもしれんが、そうでもない、と、そのうちわかるだろう、とか思いながら。

先にしてもらった姉が帰った後、彼女はわたしの髪を切りながら、何度も「似ている」と言っていた。顔も似てるけど声も同じ。笑いかたも同じだ。わーーーわーーーすごいーーー。
笑いかた。
そうなのか?


ある日、娘と一緒に島のホームセンターに行った。
彼女がお土産を選んでいる間、「ちょっとトイレに行ってくるね」と言ってその場を離れた。
トイレはお店の入り口を出てすぐのところにある。そこへ向かっていると、お店に入ってきたあるおばさんが、わたしの右腕をむんずと掴んだ。

へ?

驚いてその人を見下ろすと(背の低いおばちゃんだった)、わたしを見上げながら満足げに軽く会釈した。

あ、あの、、、

そう言うわたしに、はっとして、今度はマスクを下げて顔を存分に見せ、にこーっと大きく笑ってもう一度会釈された。

あ、あの、、、どなたでしょうか、、、

彼女は、もう!!という顔をして(わたしの腕を放し)、Aさんでしょう!なんで!!と言う。

Aというのはわたしの旧姓。

あ、姉ですね。どっちだろう。

おばちゃんは、ええええ、と驚愕し、

Mです。でも、いや、T!わたし、Tさんも知ってるから、T、わたし!!

あの、、わたし、Tの下のmです。

えええええええええええええっ!!!

おばちゃんは、のけ反るほどに驚き、あらためてマジマジとわたしを見つめ、それでも信じられないという顔をしていた。

いや、でも、そっくりだし。というか、ええええ?本当に?Tさんの下?ええええ?

あの、どちらさまでしょうか、MとTに伝えておきますので。

わたしは彼女の名前を教えてもらい、会釈してその場を離れた。
娘のところに戻ると、「トイレ、長過ぎ!」と言われて、いやいやそれどころじゃなかったんだよ!と、あなた誰?の話をしたらバカ受けだった。いやもう本当に、面白過ぎる。


もうひとつ。
姉の犬まるちゃんと散歩していたある夕方。
前庭の道路に面した木の枝を切っているおじさんと目が合ったので、「こんにちは」と挨拶した。
おじさんも「こんにちは」と返しながら、わたしの顔をじーーーっと見ている。顔だけじゃなく、頭の先から足の先まで、じーーーーー。
なんなんだ、、と訝りながら通り過ぎようとすると、おじさんはおもむろに
・・・はどうしてる?
と訊いてきた。
話しかけられると思っていなかったので、驚いた。よく聞き取れなかった。すると彼は、
あんたAさんでしょう、と言う。妹さんでしょう?いちばん下かな?
あぁ、と、ここでわかった。Yと言ったのか。Yというのはわたしの兄だ。
Yは元気にしてる?
はい、おかげさまで〜。

そう言って頭を下げ、先に進んだ。なんかドキドキした。
おじさんは「良かった良かった」と言いながら、また枝切り作業に戻っていた。

兄とわたし、似てるということか、、、、姉ならわかるが、兄?男なんですけど。
似てるのか???こんな歳とっても?いや、歳とったから???


最後に。

同じくまるちゃんと散歩していたある日の夕方。
後方で自転車に乗った女子高生が何やらモゴモゴと言っていた。
邪魔なのかな、と思い、まるちゃんと道の端の方へ寄ると、彼女は自転車を停め、「こんにちは〜」と元気よく挨拶してきた。
「こんにちは」と言って会釈すると、
えー、なんで、知らん顔するんですかー。

へ?

またか、と思う。
あー、あの、、、

その犬、まるちゃんでしょう。先生、わたしのこと、なんで無視するんですかー。

やっぱり。誰さんですか。わたしはM先生じゃないしT先生でもないんです。

彼女は、あああ、という顔をして、

もしかしてアメリカの人ですか!

まぁなんて直球。というか、日本人ですけどね、、、。


誤解が解けたのち、彼女は「まるちゃんとそこまで一緒に散歩していいですか」とか言って、数メートル一緒に歩いた。それから、「じゃぁ!先生によろしく!」と言って、帰って行った。
Sさん。
よく聞く名前の生徒さんだった。もう高校生になったのね。しみじみ。



地元ならではの話でした。😅








#日記 #犬日記

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Lycoris

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いつもの散歩コース。ここのお宅... いつもの散歩コース。ここのお宅は前庭に沢山の花(多年草)を植えているので、その前を通るのがいつも楽しみ。犬たちが粗相しないように注意しながら😅
08/19/2023












ヒガンバナ、彼岸花、リコリス。

日本では赤いヒガンバナが多かったよな。。。


Lycoris
なぜか辞書によって発音が違ってたりするのだけれど、こちらの動画では「ライコーラス」と聞こえる。

ちなみに、スピッツのリコリスというのは別の植物です。





#日記 #犬日記

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08/17/2023







読みかけの本を飛行機の中に忘れてきてしまった。
残り20P程か。
残念でならない。
読みかけだったこともあるが(もやもやする)、その本は娘が買ってくれたものだった。


日本に帰国するときはいつも何冊か文庫本を買ってくる。
今回もそうするつもりでいた。
それを知っている娘は、出かけたとき何度か「紀伊國屋に寄る?」と訊いてくれた。
その度、「いや、BOOK OFFでいい。新書でなくて良いから」そう答えていた。


娘のBFは大変な読書家である。
天井まである高さの開閉式の本棚、出窓の下部に取り付けられた低い本棚には本がびっしり。そして、それらに納まらない本があちこちに置かれて(積まれて)いる。難解そうなタイトルも沢山ある。研究用の書籍なのかもしれない。小説もある。漫画もある。

そういう彼は頻繁に本を買ってくるらしい。(なので、本は増えるばかりで置く場所がなくなるとの理由で、漫画は電子書籍で購入することになったとか。😂)


そして彼はBOOK OFFには行かない(そうだ)。
娘曰く、「んー、著者と出版社の応援のために?」
なるほど。わかる。わかる。けど、そっか。と、うーん、、、、唸った。
わたしはどちらかというと、BOOK OFF派であり(それはもちろん格安だから)、なんなら図書館で借りられるのであればそれに越したことはない、という考えだ。そんな自分のことを少し恥ずかしく思えたりもしたが、まぁ人それぞれということで。


ということがあったのだが、結局、BOOK OFFに行く機会がないまま、ある晩、神保町の三省堂書店に入った。予約していたレストランの時間までまだ少し間があったのだ。
最初は古書のある本屋に入るつもりでいたのだが、どこも店じまいの時間だったので三省堂なら・・ということになった。
そして、じゃぁせっかくだから文庫本1冊くらい買うかな・・という気になった。
Bibliaというアプリを開き「読みたい本」のリストを見ながら、本を探す。仮店舗だったせいか(本店が潰されていたので娘は驚愕していた)、従来に比べると書籍量が少ないらしい。それでも2冊、選んだ。BOOK OFFにもあるかもしれないけれど、まぁいいじゃないの。
東京の夜の街で気持ちが大きくなっていた自分だった。


が、その2冊の本を娘が買ってくれたのだった。びっくり。
彼女は自身のためにも2冊選んでいた。
いやはや、驚いた。大人になったモンだ。それより何より、

「あなた、本を読むようになったのね、、、!」

BFの影響もあるのだろう。が、話を聞くと、仕事柄(翻訳業)、本を読む機会が増えたのだと言う。
わたしはすぅっかり感心してしまった。彼女は自称「本嫌い」でずっと通していた。「ダディもマミィも本好きかもしれないけれど、わたしは好きじゃないから強要しないでね」と、良く言われたものだ。😂

ありがとう、とお礼を言った。そして、「良い文章を読むことは良い文章を書く力になるらしいよ」と、伝えた。そうかもねー、と娘は笑っていた。わたしはいわゆる読書家ではないので、本当のところはわからないけれど、読まないよりはマシだと思う。


そういう経緯で娘が買ってくれた本(の1冊)を、飛行機の中に忘れた。
羽田を出るのが大幅に遅れたせいで、その後2回の乗り継ぎに間に合ったのは奇跡的だというくらい、時間がなかった。
忘れてきたのは2度目の乗り継ぎのとき。絶対に無理だと思っていたのだけれど、乗り継ぎのある乗客が先に降りられるようご協力を〜とのアナウンスを聞き、もしかして間に合うかも!と、慌てて飛び降りて走ったのだ。気付いたのは、次の飛行機に乗り込んでからだった。あああああああああ、、、😭


今は、娘が買ってくれたもう1冊の本を大事に大事に読んでいる。
そう言えば、村上春樹の新書「街と、その不確かな壁」も、娘からプレゼントされた。それは帰国の間に読んだ。

忘れてきた本は

 みかづき 森絵都

今、読んでいる本は

 月の満ち欠け 佐藤正午



あら、どっちも「月」だった!












#日記

ワオ!と言っているユーザー

右、右、

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08/15/2023









こちらに戻ってきて約10日。
車を運転する機会がだんだん増えてきた。
今は、運転し始めに「右、右、」と唱えている。

日本で運転するときには、逆に「左、左、」と唱えていた。
声には出さずとも、いちいち意識しないと、つい間違えそうになるからだ。
それから言葉だけじゃなく、意識して「視る」ようにしている。
道路の様子とか風景とか、こちらと日本では全然違うので、それを意識すると運転の切り替えがうまく行く(ような気がする)。
それでも、ちょっと気を緩めると、方向指示器を出すつもりがワイパーを動かしたりする。
あと、助手席に乗り込むつもりで運転席に歩いて行ってしまったり(これは日本でのこと。マイカーではいささかそれはない)。
こんな風に、右、左の切り替えはなかなか簡単にはいかないものなのです。


最近は運転することが増えてきたので、こっちでの運転にだいぶ慣れてきた。
来週から仕事再開なので、しっかり慣れておかないと!
でも、実家でようやくバックでの車庫入れをスムーズに行えるようになったのだけれど(軽カーだけど!)、また次に帰るときには一からやり直しだわな。😓


右、左と言えば。

娘は、left-right confusion(日本語では左右盲、というらしい)だそう。
この前、TVを見ていて画面上の人物のことを「左利きなんだ」と何気なく呟いたわたしに、「あぁやっぱりすぐにわかるんだね。わたしは気付かなかった」と言っていた。
すっかり忘れていたのだが、そう言えば数年前にもそういう話をしたのだった。

娘は、右と左が咄嗟に判断できないのだと言う。

右は右、左は左、と頭では理解していても、どっちがどっちだったっけ?と、なる。時間をかけると「分かる」というものだそう。


ふと、娘が日本で運転免許証を取得しなかったのは正解だったかも???と、思った。
彼女はこちらでの運転免許証は持っている。が、日本に住み始めて、免許証の切り替えをしなかった。切り替えには期限があるので、もし日本での免許証が欲しいのであれば、ちゃんと教習所に通って取得することになる。でも、彼女には大金をかけるつもりはないので、今後も免許を取ることはないだろう。
常々、なんて勿体無いことをしたんだろうと思っていたのだけれど。

彼女はこちらでの運転は問題ない。
こちらでの運転しか経験していないので、左右を取り違えることはない。
去年の暮れに帰省したときには、免許証の更新を行い、BFを乗せてシカゴまで運転して行った。久しぶりの運転なのに(約4年ぶりの帰省だった)、若いってすごいなぁ〜と思ったものだ。日本でも運転できれば、もっと自主的に動けるだろうになーと思ったりもした。

でも、日本での運転はしないほうが良いかも?


てか、わたしももしかしたら左右盲?
と思ったけれど、先のリンク内のテストではそうではないと出ました(多分)。😅









#日記

ワオ!と言っているユーザー

Layla 2

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08/14/2023










Laylaのことが気になって、シェルターのLost and Foundページを何度かチェックしているのだが、何も出てこない。
きっと飼い主のところに無事に戻れたんだよ、と夫に慰められた。(そういう夫もまた、気にして何度もチェックしていた様子。)


Laylaを見つけた場所から、あの子の家はあの辺りじゃないかな〜と目星を立てていたので、今日の散歩はその周辺にしてみた。わはは。まるでストーカー。

まっそんな簡単に会えるわけないか・・・と思っていたのだけれどーーーー

なんと!


目の前にLaylaらしき黒い犬が。
足に白い部分もある。
ありゃりゃー本当に出会えちゃった!!


Laylaは長い尻尾をフリフリしながらわたしたちに近付いてきた。びぃ坊とパス公は(珍しく)反応せず、フツーに無視している(素晴らしい!)。パス公に至ってはお互いに匂いを嗅ぎ合いながらご挨拶。まぁびっくり。
見覚えのある首輪だったので、Laylaだと確信した。でもその首輪には、あの日には付いていなかった丸いタグが下がっている。きっと名前と電話番号が書かれているのかも???

しかし、なぜにまたフリーになっちゃっているんだー!

Laylaのパパ(多分ね)は、彼女が駆け出してってるのに、ちっとも気にせず、車から荷物を下ろし、室内へと運んでいた。なんで?きっといつものことなのか?わたしには理解できないがーーー!


その後(ようやく)パパがLaylaを呼び戻したので、  ハイ!と声をかけた。
ーこの子、少し前に家から離れませんでした?
ーそう・・・だけど。
ーあぁやっぱり。あの朝この子を見つけて、家まで付いてきちゃったので保護したんです。
ーあぁ(その後、少し間を置いてから)サンキュー。


あれ?なんかあんまり感謝してない感じ?怒ってる?まさかね、、、。
ちょっと気になったけど、それは置いといて、良かったねー家に帰れて!と、Laylaと話していた。わたしのこと、覚えているのかな?すっごい嬉しい!なんて。


らば、Layla、いきなり嬉しそうな顔をして、たたーっと道路を渡り、犬と散歩していた女性のところへと駆けていった。
飼い主のパパさんは、チッと舌打ちをして(そういう風に見えた)、ヘイ!!と大きな声で彼女を呼び戻し始めた。
でもLaylaはパパさんの指示を全く聞かず、犬とじゃれ合っていて(女性は少し困っていた)、パパさんはとうとうそこまで行ってLaylaの首輪を掴み、自分の家へと戻し始めた。

なんだか、、、、思ってたのと違うーーー😥


Laylaの本当の名前を知りたいなーと思っていたのだけれど、彼はとうとう彼女を名前で呼ぶことはなかった。名前を訊けるような雰囲気でもなかったので、諦めた。

「彼女はDog Parkにいたのか?」と訊かれたので、「いえ違います、XX Parkの広場で自由に駆け回っていました」と答えた。
彼は、Laylaの首輪をつかみながら、ふん、、という顔をして、特に何も言わなかった。
わたしはLaylaにバイバイ、と言った。

3 car garageのとっても大きな家だった。バックヤードはそれほど広くはない。フェンスがないので、そこで自由に遊ぶことは出来ないだろう。


パパさんはさておき、Laylaは相変わらず天真爛漫、無邪気。とてもハッピーにしていた。
それが救いだった。


その後、わたしは、「すごいよ君たち!とーってもおりこうさんでした!マミィは誇らしかったぞ!」と、犬たちを褒めちぎりながら歩いた。








#日記 #犬日記

ワオ!と言っているユーザー

Layla

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Layla Layla
08/12/2023










我が家に新入りの犬がやって来た!しかも子犬!かつ、お初の雌犬!!
まさかの3頭目!きゃーきゃーきゃー👏👏👏


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っても、約2時間後にお別れ、、、、😭


しかし可愛かった!
怖いもの知らずのpuppyは、ガウガウするパス公に対しても全く怯むことなく完璧な無邪気さで遊んで攻撃をしかけてくるのだった。

金曜日の朝んぽで見つけた。
近所にある自然公園でのことだ。
芝生の広場を自由に駆け回っていた。
どこからやって来たのか。「おうちに帰りなー」と声をかけたのだけれど、帰り道がわからないのか楽し過ぎて帰ること自体を忘れてしまったのか?
首輪はしている。でもタグが付いてなく、首輪の裏にも何も書かれていなかった。

パス公が反応するので、小道を外れながら歩いたのだけれど、彼女はどこまでもわたしたちに付いてきた。とっても嬉しそうに付いてきた。
「迷い犬みたい」と教えてくれた女性が、「あなたのことが好きなのね、3頭目になるわね!」と言って手を振っていた。

こーまーるー!

どうしようか迷ったけれど、とにかく家へ向かった。
道路を渡るときにはハラハラしたが、彼女はうまーく車を避けながら付いてきた。突然、たたーっと遠くへ駆けて行っても、すぐにわたしたちのところに戻ってくる。
危なっかしいったらない。このまま放っておくわけにはいかないよね。

と、いうわけで、我が家のバックヤードまで誘導、そこで保護することにした。
子犬にまとわりつかれてガウガウしていたパス公も、途中からは良い感じに無視してくれるようになった。でも、念のため、うちの犬たちは屋内へ、子犬だけをバックヤードに放した。
(ガレージを開け、まず犬たちをガレージ内へ入れていたら、子犬は隣の家のバックヤードに向かって突然駆け出していった。その先に、子鹿が白い尻尾を立てながら走っていくのが見えてびっくり。もう戻っては来ないかも、、、と思ったのだが、口笛を吹いて呼ぶと、ダダーっと戻って来てくれた。子鹿に逃げられたのだろう。慌てて、我が家のバックヤードへと誘導、中に入るのを確認してドアをしっかり閉めた。やれやれ。)

その後、然るべきところに連絡しなければ、と、某アニマルコントロールへ電話をかけ、メッセージを残した。
1.散歩の途中で犬を見つけた。
2.雌の子犬。
3.首輪はしているがタグなし。
4.家まで付いてきたのでバックヤードに入れて保護している。
加えて自分の名前と電話番号、我が家の住所。

ここで、ほっと一息ついたのだが、電話したところを落ち着いてよーく見てみたら、あっちゃー、
Wild Animal, Pest Control となっているではないか。あー恥。

あらためて、携帯で検索。
「迷い犬を見つけたらここに連絡しましょう」というのがあり(なぜ最初にここを見つけなかったのか不明、、、、)早速、電話する。
と、今度はメッセージマシンではなく、生身の人間が電話に出てくれたので、事情を説明。
「すぐに引き取りに行きます」と言われ、ほっーーーーとした。

それからお水を用意し(すぐにガブガブと飲んでいた。💦)バックヤードの木陰に座ってしばらく子犬と一緒にいた。
ボールを持ってきて投げてみたら、遊び方がわからないようだった。
何度か試してみたら、ボールに向かって走り出したので、大袈裟に褒めた。
名前をLaylaとした(笑)。

Laylaと遊んでいたら、バックヤードに続くドアの内側から、パス公がじーっと見ていた。
ごめんよ、パス公。今は外に出せないんだよ。


すぐに引き取りに来てくれるものだと思っていたので、ずっとバックヤードにいたのだが、なかなかやって来ない。
パス公のことも心配になったので、一旦室内へ戻って喉を潤すことにした。
パス公はわたしの足元をクンクン嗅ぎ回し、何事が起きているのかと調べ始めたが、びぃ坊はお散歩で満足したのか、ぐーぐー気持ちさそうに昼寝していた。
パス公に大丈夫だよーと説明しながらアイスコーヒーを作っていたら、Laylaがギャンギャン鳴き出した。わたしがいなくなったから???

近所迷惑なのとLaylaが心配になり、またまた外へ。
アイスコーヒーを持って木陰の椅子に座り、お迎えが来るまでLaylaと一緒にいることにした。

待っている間、最初にかけたAnimal Controlの人から電話があり、すみません、違うところに電話しちゃいました、と言って、謝った。正しいところ(?)に連絡がつき、待機中ですと伝えると、それは良かった!と言われた。「連絡先、間違ってますよ」と言わずに済んでほっとしたような声だった。😅

疲れたのか安心したのか、そのうちLaylaはわたしの足元で眠ってしまった。
身体を伸ばし、警戒心ゼロの、とっても平和な寝姿だった。


それから、Animal Centerの人から電話があり(5-7分で到着します)、若い女性が現れた。
彼女はLaylaの首周りをセンサーで調べ、赤い光とピピピ!という音で、マイクロチップが埋め込まれていることが判明した。
「きっとオーナーの元へ帰られると思います」
良かったねーーー。おうちに帰るんだよー。


彼女は車に元気よく乗り込み、後部座席の足元に置かれていたトリーツ袋を素早く見つけて探り始め、大きなおやつを1個ゲットし、わたしには目もくれず、わしわし噛んでいた。
そうして、Laylaは連れて行かれた。



Animal Centerに電話をしたとき、犬の種類を訊かれたのだがよくわからなかった。
友人や夫にLaylaの写真を見せると、誰もがLabと何かのミックスかなーと言っていた。
まだ子犬だったけれど、かなり大きかった。きっともっと大きくなるのだろう。
そしてそのうちDominantも覚えるのだろうなー。


Laylaを見送ってからパス公をバックヤードに出した。
パス公はどんな小さな異常も見過ごさないぞとばかりにあちこち匂いを嗅いでいた。


その後、なんだか気抜け。


だいぶ後になって、仕事へ出ていた夫から「エキサイティングな朝だったんだね〜」とtextが来た(彼には逐一、写真付きtextで報告済み)。
夫からの返事を見て、なぜかふっと肩の荷が降りた。








#日記 #犬日記

ワオ!と言っているユーザー

異物

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08/10/2023








羽田空港で大勢の外国人を目にしたとき、なぜかホッと安心した。
見送りに来ていた娘にそう伝えると、「あら、もうそういう域に達してしまったのね」と驚かれた。自分でもそう思う。


8月、娘と某駅で待ち合わせをした際、彼女と落ち合う前に駅構内のトイレへと立ち寄った。
用を済ませて手を洗っていると、後方から
Excuse me, is this yours?
と声をかけられた。
振り返ると、30-40代の女性がプラ袋を差し出している。
さっき使ったトイレ内の棚にあった、置き忘れ(?)のプラ袋だ。
No, that is not mine, but thanks!
彼女はプラ袋を目の高さまで持ち上げていたままの姿勢でわたしを見つめていたので、
Someone must have left it. You can put it back there, I think?
そう返すと、彼女は Oh, okay...と言い、そのトイレに入った。
英語で話しかけられたということは、外国からの観光客だろう。アジア系だと思う。褐色の肌をしていた。

あのプラ袋にはお弁当が入っていたように見えた。新しいものか、食べ終えたものなのかはわからない。気付いたけれど、触らなかったからだ。もし重かったら、新しいお弁当を忘れていったのだろう。そしてもし軽かったとしたら、(多分)ゴミとして置いていったのかもしれない。


娘にこの話をすると、コロナ以来、みんな未知のものにはあえて触れないようにしていると思う、と言っていた。
そう言われてみるとそうかもしれない。けど、バイ菌とかウィルスとかではなく、「異物」として見てしまうから触らないのだと思う。少なくともわたしの場合はそう。爆発物?とかである可能性も無きにしも非ず。考えすぎかもしれないけれど。

そういう意味では、何の疑問も持たずにわたしに差し出したあの彼女は、とても素直な人なのだろう。或いは鈍感、危機感がない?(←自分、何様よって感じだけど)


英語で話しかけられたので、思わず英語で返したのだが、しばらく日本語オンリーの生活だったので、新鮮かつ懐かしく感じた。
実は今回の帰国ではなぜかiMessageもFaceTimeも使えなかったので、夫とのコンタクトがほぼ出来なかった。よって、英語を使う機会があまりなかった。たまーに娘と話す程度。


娘と歩いていると、先の女性が白人男性とティーンの女の子と一緒に歩いているのが見えた。女の子は二人の間に生まれた娘なのかもしれない。
プラ袋は持っていなかった。
彼女は日本という国に(東京に?)少しがっかりしたかもしれない。

わたしもそう。







#日記

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無事生還

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5:59am PC部屋から朝焼... 5:59am
PC部屋から朝焼けが見えてきたので外へ出て撮影した。
08/09/2023








5:00起床。

8月6日(日曜日)の夜、無事生還。その晩は24時頃から7時半までぐっすり。翌・月曜日は19時から5時まで10時間、そのおかげか日中に眠気を感じることなく過ごす。もしかしたら、ここ数年で最速の時差ボケからの回復かもしれない。とは言え、昨夜は19時を過ぎてから強烈な眠気に襲われ(TVを見ながらウトウト)、なんとかお風呂に入って21時にはベッドへ。

そして今朝、5時起床。
夫(も犬たちも)まだ寝ている。わたしはそっと起きてキッチンへ行き、珈琲を淹れて、今ゆっくりしているところ。
我が家はやっぱり良い。
何が良いって、こんな風に気兼ねすることなく、珈琲が飲める。小さなことだけれど、こういうことにほっとする。


東京では娘のところに滞在した。6月27日から7月3日まで7泊。
長い、よな、やっぱり。😅
わたしよりも娘(&娘のBF)のほうが大変だったろうと思うけどね。

娘のところには珈琲マシンがある。自動で豆を挽き珈琲を淹れる優れものだ。
「いつでも飲みたいときに使ってね」
と、彼女は言ってくれたのだけれど、豆を挽くときの音が気になって遠慮した。
年寄りは朝が早い。
若い衆は朝が遅い。すごく、遅い。
きっと珈琲マシンの音くらいじゃ起きないだろう。
でもねー。🙄

そんな感じで、わたしはわたしなりに気を遣っていた。小さなことだけれど。
でも、「気を遣う」というのは悪いことではないだろう。大人同士、それは自然なことなのだと思う。


それにしても日本は暑かった。
島も暑かったけれど(まさに灼熱の太陽!)、8月に戻ってきた東京は異常な暑さだった。なんなんだ、あの不快な暑さは。蒸し蒸しの熱風。島のほうがよっぽど涼しい。



帰宅したとき、犬たちに大歓迎されたのがとても嬉しかった。
びぃ坊はわたしに飛びつき、勢いあまって押し倒してしまったほど。その後ペロペロ攻撃を受け、マミィは大感激。パス公も予想以上に反応。ちゃんと忘れずにいてくれたみたいだ。




夏やすみ中、何も記録しなかったのが今になって悔やまれる。
今日からぼちぼちと日記を書こうと思います。






#日記 #犬日記

ワオ!と言っているユーザー

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