一喜一憂
6月
28日
母の認知障害の進行に、覚悟はしていたものの、おおいに戸惑っている自分がいる。
母と話しながら、調子が良さそうだと安堵して喜び、その逆だと不安になり落ち込む。
わたしがの不安は母に影響するのだろうか。わけがわからないように見えても、鋭いことを突いてくるのだ。回路がメチャクチャなワケではないのだな、と痛感する。
むがりっち思うかもしらんばん、むがりあなんちょー
かんちゃくぬんとぅきや かまらんっちょー くゎんきゃー
その通りである。
すまんね
わがまましち 面倒かけて
反省もする。
母の中の何かがまだ「生きて」いるのだ。
肉体と意識と魂と。
いのちというもの。