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潜水フェリーのその向こう

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02/13/2022










某講習に申し込んだ。

講習前の課題提出は自由とされたが、ええいままよ!と、送った。
直後、えらいことをしちまった、、、、と、青ざめる。少なくとも2週間は放置していたものだ。それを送った。なぜに?自分でもよくわからない。
送っちまったモンは送っちまったモンだ、もう戻せない。わたしの手を離れ、あちら側へ渡った。とんでもないことをしてしまった、、と思う。勢いに任せたところはある。でも、同時に、よっしゃ、と思う。ちょっとした達成感もあった。「送る」と決断したこと、そしてそれを実行したこと。初めの一歩だ。ちょっとふわふわしている。けど、ちゃんと地に足はついている。踏みしめよう。それからだ。



滅多にお目にかかれる先生ではない。彼のお話を、どんな内容であれ直に聴けるのだ、そんな機会を逃すことはなかろう。
勢いにまかせて申し込んだ。その他大勢に紛れていれば良い。身分不相応だとか場違いだとか(同じ意味か?)咎められることはない筈だ。
違う。誰もわたしのことなど気にも留めない。相応しくない、と思っているのは自分自身。恥をかくかもしれない、と思っている。でも、どうよ。誰もわたしのことなど知らない。だから、気にすることはない。


そろそろ到着する時間だ。甲板に上がったら、陸地が見えるかもしれない。昔は、夕方出港、翌朝の明け方に到着というフェリーだったので、近づく陸地を目にしたことはない。でも、今なら見られるかもしれない、と思うと、胸が高鳴る。

甲板へのドアを探しながら通路を行くと、広いホールに出た。前面、天井まで全てが巨大な窓になっていて、その先には青く白い世界が広がっていた。遠く、小魚たちが群れをなして動いて行く。小魚たちの向かうところには柔らかな光の層が揺れている。
そうか、まだ海の中だったか、と思う。青い海、無数の泡。

「ご乗船の皆さま、まもなく、当フェリーは鹿児島港に到着いたします。下船されるお客さまは、ご準備をお願いいたします。この先フェリーは少しずつ上昇し、15分後には完全に海上運転に切り替わりますが、お客さまのご安全のために、甲板への扉は施錠されております。下船まで、船室にてそのままお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。」


そうだった、甲板に出られるわけがなかった、と思い出す。
とりあえず、すぐ下船できるようにしておこう。今回は講習だけが目的なので、荷物は殆どない。weekender bagにノートパソコンも入れた。

バッグを抱えながら、前方に広がる海を見ていた。講習会場へ向かうまでのあれこれを頭の中で組み立てていたら、見る見るうちに泡がどんどん大きくなり、増えていって、とうとう、海上に出たようだった。しばらくして、モニターに切り替えられたのだろう、空の上から撮影されたフェリーが進む姿、そして薩摩半島、開聞岳が映し出された。
島からあっという間だった。何度も乗っているのに、あらためて驚く。すごい進化。時間も短い。船酔いもない。しかも飛行機より割安。

下船が近づいてくると、身がすくむ。いよいよだ。




会場は、思っていたよりも小さく、本当にここで良いのか、何か間違えちゃったのか、と思う。小さな町の公民館のような感じ。舞台があって、その前にはパイプ椅子が並べられていた。少々困惑、少々安堵。

中に入ったは良いが、シート番号も何もない。どうやらどこに座っても良いようだ。
聴講生はどれくらいなのだろう。少なくとも、会場したばかりで、選び放題だった。とりあえず、後方から数えたほうが早いくらいの席に座った。続々と人々が入ってきて、その様子を見ていたら、皆、最前列から座り出したので、自分もそうすれば良かったのかも、と、少し後悔した。でも、入ってくる人々の姿を後方から見ていると、なぜか安心して、この席で良かった、と思う。

前方に、とても懐かしい顔を見つけた。
幼馴染みの、k子だった。えええええ、かなり驚く。何十年ぶり???40年くらい???
k子はエレクトーン教室に通うお嬢さまだった。ほっそりと背が高く、気取りやなところがあって、わたしとは性格が全然ちがったが、仲が良かった。放課後や週末には一緒に遊ぶことが多かった。彼女の家には彼女専用の部屋があり(当時はそのことに驚いたものだ)、エレクトーンを弾いてくれた。両手の指が右、左、上、下の鍵盤へと動き、片足も動かしていた。楽譜を真剣に見ながら弾くk子は、時々、明後日のほうを見たり、目をつむったりして、それが最高にカッコよかった。

どうしよう、と思う。声をかけるのを躊躇う。わたしってバレるじゃん、と思う。でも何が困る?わたしの提出したものは彼女の目には触れない。わたしがここにいることも知り得ない。

と、後ろからいきなり声をかけられた。
m?mでしょう?

振り向くと・・・・・うーわーーーーー
同じく幼馴染みのt美。ええええええ、な、な、なんで???
t美はチェーリングの上手な子だった。手が大きい。わたしはいつも負かされた。いや、彼女に敵う子なんていなかった。無敵のt美。まさかこんなところで再会するとは。


mーーーーこの先生、良いよね。課題出した?わたし、出したけど、採用されなかった!!


うーーーーーーわーーーーーーーーー

なんて答えたら良いかわからない。いや、わたしのも採用されなかった。だから、何も心配することはない。いや、何を心配するのだ?


そんなとき、舞台下に講習を授ける先生が現れた。
まだ時間前なのに。気さく過ぎる、、、、、。皆に愛想よく笑顔で手を振っている。良いのか?まだ時間前だぞ。

彼は舞台にヒョイッと上がり、パイプ椅子を引き上げて、中央に座った。
足を組み、両手を上げて、「ようこそ!」と大声で言った。
え?始まる?もう?まだ時間前じゃないか?
サービス精神大き過ぎじゃないか?てか、やっぱりちょっと外れてる人なのか???
しかしこの人、やっぱりカッコつけだ。笑える。思った通りの人だった。カッコつけの、ロマンチスト。

申し込んでよかった。しっかり聴講しよう。k子がなんだ、t美がなんだ。要は自分なのだ。だんだん、ワウワクしてきた。


が。

いや、待て。
そんな筈はない。
講習は対面ではない筈だ。オンラインな筈。

だよ。これ、違うよ。

夢か?夢なのか?
そうだ、夢に決まってる。


時間。
今、何時?

講習、何時からだ?まだ間に合う???





・・・・

苦しい、目覚め。

夢でした。😑

しかしながら、あの潜水フェリー。前にも乗ったことがあるのです。何度も、ある。
夢の中で、、、、。










#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

ツキアキアニ

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01/20/2022








----- 02/03/2012 ------
「サウスポイント」を読んで影響されたことがもうひとつあった。



その日わたしは図書館に来ていて、珍しく図書館は大勢の人でごった返していて、これ以上混まないうちに早く借りなくちゃと焦っていた。
が、図書カードを紛失してしまったわたし、どうやって説明したら良いだろうと躊躇しながらカウンター前の列に並んで待っていた。

そのときわたしの名前をフルネームで呼ばれ、ぎょっとした。なななんで、、、
何をしでかしたワケでもないのに手を挙げることが出来ずにいたところへ、「はい」と言ってふたり組が前へ進んで行ったのでもっと驚いた。
だだだ、誰、、、
動くことも出来ず、ふたりのことを後方から凝視している。がっちりとした体格の男性と小柄の女性だった。

ふたりは本を持ってカウンターを離れこちら側へ歩いて来た。どんな人がわたしの名前を使っているのだ、と思いながら凝視していると・・・

「マサアキさん!」

驚いたおどろいた。すっとんきょうな自分の声にも驚いた。
幼馴染みの従兄弟だった。相変わらず彼はすっとぼけた表情をしている。

どうしてわたしの図書カードを持っているの、と訊いた。
マサアキは「これのことな?」と言って、笑った。
それは辛うじてバーコードが見えるよう繋ぎ合わされた紙の切れ端をご丁寧にパウチッコでシーリングされたものだった。
「やぁのだったぁるや」

訳がわからずそのカードを見ていると、マサアキは続けて言った。
「わんはマーキじゃないどー」

えっ!?とさらに驚いて見上げ、
「あっ、ツキアキアニ!」

そう言えばマーキとはちょっと違う。少しまともな顔。いやこういう言い方は変だけど。でもマーキはもっと表情が浮世離れしている。
ツキアキアニ、と言いながら、ツキアキじゃない、ツキアキアニじゃ語呂が違う、おかしいでしょ。
違和感を感じているのに、当のツキアキアニは平然としている。「やぁこれなくしてどうやって本借りるつもりだったわけー」

一緒にいる女性は奥さんか。いや奥さん変わったのか?どうもしっくりこなかった。
ふたりと別れてからも、変な気分が抜けないで困った。
名前が違うんだよ、、、ツキアキ、じゃないんだよ。ツキアキツキアキツキアキアニ、、、



やっぱり名前違っていたよ!
と、本当の名前を思い出したのは、翌朝、ふいにこの夢を思い出したときだった。
それにしてもおかしい。従兄弟の彼をさん付けで呼ぶのなんて、小学校3年の頃以来だ。
あの頃は担任の変わった方針で無理にさん付けで呼ばされていただけだけどね。
テトラが「珠彦くん」と呼んでいたからかもしれない。彼女は彼とどんなに親しくなっても「くん」を付けていた。
いや、わたしとマーキは、もちろんテトラと珠彦みたいな関係じゃないけれど。



最近、夢をよく見る。ほぼ毎晩(毎朝)だ。それを覚えているか思い出すものだから面白い。
日記を書くようになったせいかもしれない。エンピツ日記じゃない日記。












#エンピツ #ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

穴を掘る

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06/17/2021








よく眠れる!と書いたばかりなのに、昨夜、眠れなかった。
なんなんだ!?

夜中に何度も目が覚めた。
そして、明け方に変な夢を見た。


・・・

夫と巨大な穴を掘っている。
それも家の中。

リビング(と思われる)ところの床がなくなっていて、そこにどデカイ穴がある。
どれくらいデカイかと言うと、深さは10mは悠にある。広さはリビングの半分は占めている。径3-4mくらいか。
普通のショベルではもちろん無理そうなこの穴の向こう側にいる夫とちょっと大きな声を出しながら話している。
夫は、穴を掘る作業で使う特殊な部品が足りないとかで、友人に連絡、すぐに調達してもらえそうだと意気揚々と話していた。
わたしはくたびれて、今日はもうこの辺で終わりたいのにまだ続けるのね、、と気持ちが萎えた。

穴を掘るにはなんらかの理由があった。
というか、穴を掘っているのは自分たちだけではなくて、周囲の人々も皆、同じように家の中にどでかい穴がある。
我が家の場合、まだ完了していないのだ。
夫が言うには、もう少しで終わるとのことだった。

これで、やっと引越し出来るな。

夫がそう言うので、え?引越しってなんのこと?と思う。

ーちょっと待って、引越しって何。
ーだから、この家を売るんだよ。これで$○○○○・・・は確実だ。
ー売って、どこに引っ越すのよ。ここらなら良いけど、J-townは無理。
ーJ-townじゃなくても、あの辺りの・・・
ーえーなんで?なんで勝手に決めるの?
ー穴が確実になったら、ってことだよ。
ーもうそろそろ確実に完了なんでしょ。
ーそう。だから、そうなったら決める。
ーわたしは反対。ここらがいい。犬たちもここらがいいって思ってる。っていうか、あなた言ったよね?2頭目を迎え入れるのに、引越しはしばらくないって、言ったよね?

だんだん涙声になってしまった。
なんで勝手に決めるの、なんで穴がここまで大きくなってから言うの、もう元には戻せないじゃないか、なんでなんでなんで、だって2頭目がーーーー


・・・

と、泣きながら言っていたら、夫に肩を揺すられて起こされた。
ーどんな夢見てんの?

夢か、、、、、、、ああ良かった、、、!


起きてリビングに行ったら、もちろんそこに大きな穴などなくてホッとした。というか、夢の中のあの家はこの家ではなかったのだけれど。
まるで洞窟の入り口みたいな大きな大きな穴だった。
穴の側面の土の様子まで覚えている。暗い赤から茶色、黒色に近い色。作業用の板、縄。時々崩れ落ちる土、小さな石ころ。


あれはもしかして無意識領界への洞穴???
わたしの無意識、何を知らせようとしているんだ???


引越しとか家を売るとか、そういう話題は出たことあるけど、今?なぜ?
夫婦の危機?









#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

予知夢

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5/17/2021







娘のところに来ている。
今日は彼氏のためにサプライズパーティーをすることになっている。彼の誕生日だそうな。
嬉しそうに準備をしている娘を見ながら、手伝わないわけにはいかんわな、と思う。
姪っ子のるぅちゃんも来てくれた。他にはわたしの知らない、娘と彼の友人たちが3-4人。


彼が帰って来た。
娘に言われて、わたしたちは扉の裏とかソファの陰に隠れていた。
彼がドアを開けて入って来たところで、

サプラーーーーーーーーーーーイズ!!!


クラッカーはない。
けど、皆一斉に姿を現して、手拍子で迎えた。

彼は一瞬、驚いた顔をして、そのあと、照れ臭そうに笑って、

え?泣いてる???


微かに泣いていた。というか、涙が見えた。

うわー、純粋!!

なんか、自分が汚れきった大人に思えて来て恥ずかしくなった。
おめでとう、おめでとう!と皆から言われて、彼はくしゃくしゃな顔になった。くしゃくしゃな髪とくしゃくしゃな顔。

良い人なんだな〜と、安心した。





・・・・

と、ここまで詳しくは話さなかったが、今朝見た夢のことを娘に言うと、

あれ?覚えててくれたんだ?彼氏の誕生日?

と言う。

えーーー知らないよ。ってか、聞いてないよ。誕生日なの?今日????正夢か???と、ぶったまげた。


ま、誕生日はまだ先だったけど、もしかしたらわたしが自主隔離でお世話になっている期間かもしれない。

予知夢???

サプライズ、するか?🤣










#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

うじのカップ

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5/16/2021








懐かしい人達がやって来た。
何年ぶりだろうか。
でもちっとも変わっていないように見える。
ひとりはぺらぺらとちょっと嗄れたソプラノ声で喋る。もうひとりは相変わらずあまり喋らない。でも目元に笑みを浮かべている。そんな彼を見て、なぜかホッとした。

ーこんなになるまで放っておいたのか。
Sがかごんま弁で呆れたように言う。Cは黙って作業をしている。
いや、修繕しようと思っていたんだけど、なんか遅くなっちゃって、、、と、わたし。
二人は汗をかきながら壊れた板を剥がし、古い釘を抜く。

そうだ、何か飲み物でも・・・
なんで気付かなかったんだ、と、慌てて台所へ行った。
水を・・水を入れるカップを・・・・

あちこち探すのだが、小さ過ぎたり、形が揃っていなかったりで、こんなんじゃ失礼になる、と思う。
なんでないんだ、どこにあるんだ、、、
そうだ、うじのカップがあった筈。。。あれなら。。。

家族ぐるみで良くしてもらった窯元さんのカップを探していたら、姉3がやって来た。
ー何しとるの。
ーカップを、、、水を入れるためのカップ、、、
ーどのカップ?
ーうじの、カップ、ちょっとでか目の。


姉に説明していたら友人たちが終わったよーと、やって来た。

ー水、水を入れるから。ちょっと待って。


SもCも汗をタオルで拭きふき、姉にちょこんとお辞儀をしていた。

わたしは、もう、うじのカップじゃなくても良いかな、でも水を入れるのにあれがちょうどいいんだけどな、でも水よりもあれは焼酎用だよな、水でいいのかな、どうするかな、、、と、頭の中でぐるぐる考えながら、うじのカップを探す。
なんでいつもこんななんだろう。せっかく来てくれたのに。
カップ、カップ、、、、








・・・


懐かしい二人が夢にやって来てびっくり。しかも二人揃って。
もう随分とご無沙汰だ。
顔本を辞めたので、連絡のしようがない。












#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

うさぎのヌイグルミ

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02/23/2021








つまらないから辞めようかな〜と思っていた無料講座。
この前見た最新動画で初めて「今回のは面白かった・・・」と感じた(←何様?)ので、もう少し続けることに。


ワクチン接種の順番がまわってきたらしい。昨夜、やっと個別メールが届いた。今週の金曜日、11時半とのこと。早速、接種前のスクリーニングにも答えておいた。
ずっと前に全身に蕁麻疹が出来たので、そのことも申告しておく(そういう質問事項があったので)。これで却下されることはないと思うが、接種後のフォローアップで要注意程度にはマークされるのではないかと。

ワクチン接種についてはずっと色々と考えたが結局、受けることに決めた。
ワクチンの危険性を訴える人たちの記事(?)とかも一応、読んだ。この前、姉が送ってくれた動画も見た。動画内では情報源についても触れていたので、陰謀論信望者とかではないのかなとも思った。

が、自分、もう子供を産むこともなし。接種しても良かろう!




昨夜は夫の鼾で眠れなかった、、、、、(泣)
あけがたに見た夢では、教室から出て行って隣の部屋(プレイルームらしい)で好き勝手に遊んでいる生徒を呼びに行ったらクッションやらオモチャやらでごしゃごしゃしたところに隠れてクククククと笑っていたので、名前を呼びながら(名前は忘れたが、〜くんと読んでいたので男の子)クッションをどけてったら、その子はふにゃりと仰向けになったままニコニコしている。わたしは怒りもなく、やれやれ、と思いながらその子に教室に戻ろ!とか話しかけてたが全く動かないので、ほら、と、その子を抱きかかえようとしたら、、、、

うさぎのヌイグルミに変身していた。

でもわたしは驚くこともなく、うさぎに向かって話しかけていた。
〜くん、うさぎになっちゃったけど、聞こえてるでしょ?教室に戻ろ?ね?お友達も待ってるよ?


教室にいるのは2人の生徒で、わたしはたった3人の子供たちを受け持っているらしかった。年齢的には6-7才くらいの児童たち。(現実に低学年を受け持ったのは小3が最少なんだけど)。

そこへ運営委員のsさんが入ってきて、〜くん!教室に戻りましょう!!と、大きな声で話しかけ始めた。その子は機嫌を損ねたのか、うさぎになったまま腕をブンブン振り回し、部屋にあったキルトのブランケットを投げつける。が、そのキルトは作成途中だったらしく、マチ針が付いたままだったので、さぁ大変。わたしは彼に危ないからちょっと動かずに!と言って、針がそこらに落ちてないか調べ始めた。sさんは珍しく憤った感じで(いつも優しい穏やかな方なのだ)、保護者を呼んできますね、と出て行った。わたしは、ああああ、親と話さなきゃならなくなっちゃった、、、、と、嘆く。

授業時間はとっくに過ぎてしまい、他の生徒は親たちと帰っていった。わたしは彼の保護者が来るのを待ちながら、針が落ちてたら大変、、、と、床をなめるように探す。
うさぎはいつの間に人間に戻っていて、ちょっとだけ「ごめんなさい」という表情でわたしを見ていたけれど、わたしはもうそれどころじゃなく、〜くん、針刺さってないよね?大丈夫?と聞いた。彼はうん、と頷いて、ニヤッと笑ったので、勉強が嫌いなのと遊びたいのと、ただそれだけなんだよね、、、と思う。親になんて言えば良いのだろう、、、と思いながら針を探す。











#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

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02/21/2021







02212021...そんなでもないか。


昨夜、白ワインを飲み過ぎた、、、、久しぶりに飲み過ぎた、、、あけがた目覚めたときにわかる飲み過ぎたか否か、、、、無視して寝続けて、Bevoの冷たい鼻で右腕をツンツンされて起きたときには結構すっきり。二日酔い確実かと思ってたけど、意外と平気だったみたいだ。


昨夜、姉たちとLINE電話で話した(それでワインが進んだ)。
最初は寒波は大丈夫か?という話だったのだけれど、ワクチン接種の話題になり、申し込んだことを告げたらものすごく心配された。
副作用とか、大丈夫なの?ワクチン受けてもコロナに罹らないわけじゃないんだよ?
いやそらそうよ。ワクチンってのはそういうモノだから。
他にも色々話したけど、まぁどこまで行っても平行線。

それでモヤモヤして、娘とも電話で話した(それでもっとワインが進んだ)。
こちらはワクチン推進派。
えーなんで反対なの。
危険だとかで。
ナチュラル派だからね。
ナチュラルっていうか、、、
陰謀論サイトとかの情報かな。
あーお互いの情報元が違うことは確か。
もちろんワクチン以外の話もしたのでかなりの長電話になってしまった。


今朝、姉3から某動画が送られてきていた。
すぐに消されてるみたいだから早めに見てね。

40分以上もある某医師の講演の動画なので、見るのはやめて(ごめん、姉さん)、その医師の名前を検索にかけて情報をしょろっとゲット。でもねぇ、、、肝心な部分で、どこからのsourceなのかが示されていない、、、そこんところを明確にしてくれたら自分でも調べられるんだけど。




今朝、夢の中でホワイトラザニアを作っていた。
ベシャメルソースとチキン、ほうれん草のラザニア。









#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

つまらない

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02/17/2021









昨日から(1日遅れで)週5日登校が始まった。
生徒がうじゃうじゃ。
でもうちのHigh Schoolはdistrict内でin-personを選んだ率が最も低かったらしい。エリア的になんとなく納得。生徒の親には大学関係の医師や教授などが多い。それでもハイブリッド時に比べると当然ながら生徒数は多くなった。マネージャーは朝からハイテンション。嬉しいのだと思う。あんなにコロナ感染を怖がってたのに、馴れって凄い。


友人がとうとう今週末にワクチン接種の順番が来たと言っててびっくり。彼女はわたしよりも歳下。もちろん健康。
ワクチン接種のお知らせメールを見逃したか?と、ゴミ箱まで探したがやはりない。
でも、接種希望のアンケートの最後の項目で、「優先的に行うべき人の後で良い」と答えたことを思い出した。健康問題がある人や家族に健康問題があって優先的に接種したいと思う人や、そういう人達をお先にどうぞ、わたしはいつでも良いです、というやつ。
まぁいいけど、、、、夏までに2回目の接種が終われば良いが、、、と今になってちょっと後悔。


無料の星読み講座というのを受けている。確か去年の11月とかに申し込んで、今年の1月から始まった。無料だから〜という気持ちで始めたのだけど、、、なんかちょっと違うような気がし始めた。いや、無料は無料。多分ずっと無料だと思う。というか、もし途中で、ここから先は有料ですよ、となったらそこで終わり。有料版に申し込むことはないだろう(それまでに洗脳されてしまったりして?という気持ちも最初はあったけど、そういう感じでもなさそうだ)

違うというのは期待してたのと違う、ということかも。何かを期待してたつもりもないけど、だんだん、聞いても(メールと動画)しっくり来ない。最初の3回目くらいまではおー面白い。かも。と思ったけど、、、だんだんだんだん、なんだろか、、あ、わかった。つまらない。これだ。つまらないのだ。

でも、とりあえず今回の講座は最後まで受けてみるかな、とも思う。今は「だれ」ているだけなのかもしれない。気に入らない部分は捨ておいて、とりあえず続けるかな。



空港の夢をまた見た。

姉3が2日間だけこちらへ来ることになってて、わたしと入れ違い。
空港でちょっとだけ会う。何かのセミナーに参加するらしい。相変わらず怪しい。たったの2日間のためにわざわざ、、、と思う。

姉とロッカールームのようなところで落ち合うことになっていた。
ロッカーを開けるとどのロッカーも何かが入っている。使用中?鍵はかかっていないけど、、、と思いながら開けては閉め開けては閉めを繰り返しながら空いてるところを探していると、若い女性からキツイ口調で注意された。注意というより叱咤された。その女性はややふくよかな体型で、髪の毛は金髪と栗色とのメッシュのような感じ、ところどころにビーズを付けて編んでいる。メイクが濃い。
鍵が開いてて・・でも使うつもりはない、と伝えると、言い訳するなという顔をしている。怖。

と、姉が「mー!」と声をかけて来た。こっちこっち。
彼女に軽く会釈をして、姉のところへ行く。何持って来た?とか言いながらお互いの荷物を見せ合っていると、その彼女が近づいてきて、ブローチのようなものを見せた。「これ、あなたに」と言う。え?売り物?それともくれるの???なんなんだ、と思って困っていると、こっちのほうがいいかも、と、また違うアクセサリーを見せる。それはイヤリングだったが、サイズがデカいのとデザイン的にどうもわたしには、、、という感じ。あなたに持ってて欲しいのよ、あなたのために、とか言う。何?なんで?と、ビビる。姉が「もらっとけばいいじゃん」と軽い口調で言う。何か意味があるんだよきっと。
ふと、彼女が持っていたアクセサリーの中に、テディベアの型の大きなイヤリングを見つけ、「これがいいかな。。。」と言った。自分に、ではなく、姪っ子のるぅちゃんにあげようかなと思ったのだ。

そこへ、わたしの乗る便の最終案内が流れた。おー急がねば!!
姉は、係員と話をしてこのロッカーを共同で使えるのだと早口で説明し始めた。10円出してロッカー番号を言えば、係りの人が開けてくれるからね。25番、いや、75番。どっち?75番!!だから鍵は要らんから〜。10円も返してくれるからねーじゃーね〜!!!


25、いや75、75、と呟きながら、わたしは急いで搭乗口へ向かった。でも10円あったっけ?10円玉は持ってなかったような気がする、、、こっちに戻るときに10円忘れないようにしなくちゃ、、と思う。


大勢の人と一緒にモノレールのような列車に乗り込んだ。中は、ロマンスカーの展望車両のようになっている。座るところがない。なんとなく心許無くなって、持ってきたバッグを胸の前でぎゅっと握った。

男の人から「一緒に座る?君のサイズなら入るでしょ」と声をかけられた。揺れるたびに身体を支えるのに苦労していたので、座ったほうが楽かな・・と思ったけれど、やんわりと断った。彼は、そう、と言って、それ以上は何も言わなかった。

「そろそろ到着します」というアナウンスが流れ、降りる準備をする。他の人々も皆、荷物を揃えたりしていた。降車口から人の流れにのって順番に行くと、降りたところからゴンドラのようなものに乗る仕組みになっていた。そんなつもりじゃなかったので、慌てる。でも人々はためらうことなく、スーッスーッとゴンドラ(?)に乗る。一人1台。安全ベルトのようなものが付いている。

わたしの番になって、リズムを狂わせないようにと思いながらゴンドラに飛び乗った。バッグひとつだけにしてて良かった〜とホッとする。が、シートベルトの締め方がわからない。これ、どんな風にするの???周りを見ようとするが、皆、順々に乱れることなく動いていて良く見えない。そうこうしているうちにもわたしのゴンドラは既に動き始めている。しょうがないので、ベルトを無造作に掴んでバッグとともにぎゅーっと握った。

ゴンドラは、大きな構内を結構な速さで進んで行った。足は宙ぶらりんでゆらゆらと揺れる。なんか、怖くない???これ大丈夫なの?周囲を見ると、かなり奥の方まで続いているし、高さもある。でも大勢の人がそれぞれゴンドラに乗って進んでいるので、まぁそういうシステムなんだろうと思う。それにしてもこんな広いんだ、と、驚く。空調が効いていて、寒くも暑くもない。ふと、ずっと前に乗ったスペースマウンテンみたいだな、と思った。そして、まさかジェットコースターみたいに曲がったり回転したりはしないよね、、、と思いながら、もう一度、ぎゅーっとベルトを握りしめた。


到着した場所は、搭乗前の待合室だった。
係の人が、オーバーブッキングのため、臨時便を手配しています。もうしばらくこちらで待っていただきます、とアナウンスしている。
え?乗れないの???と、不安になる。他の人たちも、ざわざわし出した。なんだよ、どうなってるんだよ。


列車で出会った男性が、Hi!と手を振って近付いてきた。さっきはごめん、一緒に座れたけど、リチャードが急かすから、と言う。意味が良くわからなかったが、座席に座っていれば便に乗り遅れることはなかったらしい。そして、どうやらリチャードはその便に乗れたようだ。なんでこの人は乗らなかったんだろう?と思ったが、聞かなかった。それよりも一体どれくらい遅れるのか?何時間もかかるのか???

「お客さまのお荷物は全てこちらで手配済みです。次の便までもうしばらくお待ちください。」
というアナウンスが流れる。

あぁーあ、ついてないな・・・とがっかりしていると、先の男性がにこやかに言った。
「大丈夫、待ってる間も退屈させないようなイベントを準備してくれてる筈。このエアラインカンパニーは凄いんだ。さっきのジェットコースターもどきも楽しかっただろ?次な何かな?なんだと思う?もっと凄いよきっと!」

えええええええ、どーでもいいけど、、、と、思う。
そして、さっきゴンドラに乗った時点でもう遅れるグループになってたのか、、、と思う。
必死でベルトを掴んでいた自分を思い出し、なんだか悲しくなった。

あーあ、何時間遅れるんだろう、、、、そればかり考えている。












#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

料亭の海鮮サラダ

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02/15/2021








父が夢に出て来た。
これはすごいことだ。初めてではないかもしれないけれど、もし前にもあったとしたら40年いや45年以上は経ってるかも。

父はわたしが6歳の頃、他界した。正直、父と話した記憶すらない。
思い出の父は兄や姉たちが語る父であり、わたしの中の父は病床で横たわっている。でもそれも後から付けられた記憶なのかもしれない。
父は脳腫瘍だった。母は一向に良くならない父を連れ、最終的には東京の病院まで行ったが診断を受けたときには既に手遅れだった。

最期は島の病院で亡くなった。

夜のまだ明けない頃、長兄に起こされたわたしたちは父の入院先へ向かった。
海岸線、兄の車の窓から、黒い波しぶきをずっと見ていたのを覚えている。モノクロの世界。
幼かったわたしと弟は、病院の地下、あれはどこへ向かう扉だったのだろう、もしかしたら霊安室だったのか?そのホールで待たされた。大きな丸いタイル張りの柱がいくつもあって、かくれんぼをしたり鬼ごっこをしたりした。
それから、父の病室へ連れて行ってもらったと思うのだが、記憶は朧げでほとんど覚えていない。

次の記憶は、父がオモテに横たわっているところ。
母は泣いていた。兄たちが母の少し後方に順番に正座していて、弟は次兄の膝の上にいた。兄たちも泣いていたので、わたしは怖ろしく心細くなって、弟みたいに誰かに抱っこしてもらいたいなと思った。
それが父の最後の記憶。



 ・・・

家にいる。どこか忙しない。母が少しピリピリしている。どうやら「寄り合い」があるらしい。酒や料理の準備が必要だ。

とにかく何か準備をしなくては、、と、あるもので拵える。町の料亭から海鮮サラダが届いた。母が頼んだのか?ハイカラだな・・と意外に思う。
兄2が焼酎を運んでいる。
プラスティックのケースに入った筆のようなハケのようなものをわたしに見せ、「これは料理用だけど使うなよ、あれのものだから」と言う。あれというのは兄4のことだったので、「いやー使われんわーあれのだれば〜」とわざと大袈裟に答えると、兄は振り向いて「その通り!」と意味深な顔をしながら大きく笑った。

食器を運ぶと、場所が変更になっていた。いつものオモテではなく、隣の離れを使うのだと言う。
そこへ行くと、既にハルカうじやらシズカおばやら、他にもわたしの幼馴染(ワタル?と、ひとつ下の誰か)もいた。他にもよく知っているおじさんおばさんたちがいて、食卓は大賑わい。誰がどの席とか関係なく、それぞれ思いのままに飲んだり食べたりしている。

父がその中にいた。穏やかに笑っていた。
母は食事をすすめたり焼酎やビールをすすめたり、それから友人のおばさんたちと大声で笑いあったりして、とても楽しそうだった。
母は集まりが大好きな人なのだ。

喧騒。

あぁそうだ、と不意に思い出し、iPadを取りに母屋へ戻った。
そこに幼馴染が2人(一人はヨシヤ?もう一人は同級ではない年下の誰か)いて、「mーヤァに電話が通じらん、っちどー」と言われる。電話番号はもらえないんだよ、と心の中で思ったが、面倒だったので無視していると、もう一人が「アメリカの電話だから電話番号が違うっち」とか言っている。なんだ知ってるんかい、と思う。部屋の隅に置き去りにしていたiPadを手に取ると、スクリーンにはメッセージも何も表示されていなかった。

離れに戻ると、宴はいよいよ賑やかである。
父の姿はない。
と、父は、布団に寝転がっていた。眠ってはいない。わたしを見て、にこりと笑った。
離れはLの形になっていて、宴会場所から折れたところで休めるようになっていた。今、まさに母はそのための布団をいくつか敷いていた。

なに、ユックライはここで眠るのか、、、、と驚く。と同時に、まぁ合理的だな、とも思う。
母は忙しそうに布団を準備している。シズカおばが大笑いしながら手伝っている。既に出来上がった連中もいて、すぐにでも必要な感じだ。

わたしは父のそばへ行った。父は何も言わずに笑いながら皆のことを見ていた。
わたしは痩せた父の体と、相変わらずハンサムな顔をじーっと見て、なぜか急に「会いたかったー」と思う。
そして、父ちゃん、と言って、父のすぐ隣に横になった。
父はポンポンとわたしの背中を叩いた。何も言わなかったけれど、「わらぶっかじゃが」という顔をして笑っていた。父に抱きつこうかなーと思ったけれど、なぜかそれはダメだと思ってやめた。

幼馴染が、サラダが違うっちょ、としきりに言っていた。失礼な奴だ、と思い、何が違うんだ、と訊いたら、「海老はいいっちょ。だんば、イクラが入っとる」と言っていた。ばかたれじゃ、と心の中で思う。そして、イクラどければいいがな、と言ってやった。失礼な奴だ。海鮮サラダ、じゃ。料亭からのものじゃ、と心の中で言う。



 ・・・

不思議な夢だった。

まず、登場人物は亡くなった人ばかり。何これ、、、何かのしるしなのか???
父、母、兄2、ハルカうじ、シズカおば。みーんなもういない。

それから、我が家の「離れ」。
これは昔、確かにあった。兄2が実家の庭を取り壊して建てた。でも、夢の中のそれは兄のものとは違っていた。

海鮮サラダと料亭。
これも島のどこのものなのか不明。てか、「料亭」って何?って感じ。笑える。











#ユメモ #日記

ワオ!と言っているユーザー

アシナガグモ、赤ん坊

スレッド
02/10/2021








職場の相棒の様子がおかしい。
やたらと近づいてきて今にも抱きしめてきそうな気配。ハグじゃない。性的な抱擁の要素を感じてしまって、ビビっている。

夜。
彼女に呼び出された。話したいことがある、と言う。どうしても今、と言う。
怪訝に思いながらもごく普通に返事をして指定の場所へ出向いた。
と、現れたのはアシナガグモの相棒。と、思ったら、何やら車椅子が変形したようなものに身体を乗せている。
顔つきが強ばっていて、年老いたようにも見える。
そして、言葉を発さない。わたしを見て、ギシギシと近づいて来た。
恐ろしくて後退りするのだが、腰が抜けたようになってしまって動けない。
たたたた、、、助けて、、、、
声にならない言葉を叫ぶ。
Help! Help me, somebody, anybody!!

すると、どこかの家からBevoが出て来て、蹲るわたしの周りを忙しく駆け回り、ペロペロと舐め始めた。
びぃちゃん、、、、!


気付くとびぃ坊がベッドに上がって来てて目が醒めた。
マジに怖い夢だった。なんなんだ。どれだけ彼女に支配されているんだか。いや考えすぎか?


・・・


空港。友人Eと食事。
どうして空港で食事になったのか思い出せない。何かの会合の帰りだったような気がする。

どこで食べようか、と、ゆっくり歩きながら話す。
最上階。
着飾った老女に声をかけられる。古い知り合いだった。
少々威圧的にも感じるのは年齢のせいだけではないと思う。以前にも増して、ちょっと近寄り難い。
が、友人はそんな風には感じていないようだ。軽やかに会話を楽しんでいる。
わたしは聞き役に徹するフリをしていて、実はあまり聞いていない。苦手なのは前から変わらない。

サーバーらしき人がやってきて、老女に何やら伝えると、彼女は友人に「ご一緒にどう?」と言っていた。ひえ〜〜〜〜ごめんごめん、と思うのだが、友人はどう答えるかわからない。

そんな様子を見ながら、わたしはフラリとフロアーを歩き始めた。友人はまだ老女と話をしていた。

エスカレーターが見えたので、階下ものぞいてみようと思う。
するとそのエスカレーターは止まっていた。止まっていただけではなく、階段が畳まれていてスロープ状になっていた。
周りには誰もいない。

ちょっと躊躇したが、まっいっか。と、そこを滑り降りることにした。
それほど急な勾配ではなかったのに、長さがあるせいか、かなりのスピードが出てしまった。
階下のフロアーに到着しても、滑ったままなかなか止まらない。
前方にはいくつかのソファーが並べられたオープンカフェがあった。身体を傾けて方向を変え、ソファの合間を抜ける。
ところどころに、客が残して行ったグラスなどがある。それも上手にかわす。
なかなかうまく滑れている!と、調子付く。
と、大きなカウンターが目の前に現れ、スピードこそ緩まっていたものの、止まることができず衝突する。
その衝撃で、カウンター上のトレイに載せてあったグラスがひとつ、落ちる。
あああああ!と思って手を伸ばしたが受け止めきれなかった。
あぁ割れた!と思ったが、不思議とそのグラスはゴロリと転がっただけで割れなかった。
うわー良かった。

立ち上がると、カウンターでグラスを乾拭きしていたお店の人が、驚いた顔でわたしを見ていた。
すみません、、、、
そう言いながら慌ててそこを立ち去った。

しばらく歩いていくと、姉3人と出会う。
姉1は赤ん坊を抱っこしていてギョッとする。誰の子???
姉たちから、おーちょうど良かった、mも来てくれたんだね、と言われる。もうすぐだよ。

何かと思うと、兄家族が出発するのだと言う。
兄と、兄の後妻と、兄の娘、孫、そしてもう一人子供。
色々な事情があるらしい。一人の子供は泣き顔だった。なぜかとても気の毒になってしまって、またね!元気でね!と、手を振った。

姉1の抱いていた赤ちゃんは姉2の元生徒の子供らしい。姉1は嬉しそうに赤ちゃんを抱っこしていて、あー姉さんはきっと赤ん坊が恋しいんだなーと感じた。

姉たちから一緒に帰るか、と言われ、それもそうだな、と思う。
あ、でもEに連絡しなきゃ、、、、

続く。


・・・

続き。


Eに電話をかけた。

わー心配してたんだよーどこ?大丈夫?

Eはどこまでも優しい人だ。

ごめんごめん。ちょっと下を見に行ったら姉たちに会っちゃって。連絡もしなくてごめん。
言い訳がましいな、と自分でも思う。Eは、いいけど、と言っていたが、良い気はしないだろう、当然だ。

わたしはEにエスカレーターが止まっていて滑り台みたいになってたこと、それを滑って階下に来たこと、グラスを落としたけど割れなかったこと、姉たちに偶然会ったこと、兄家族がどこかへ行くことになったらしい、など、かいつまんで話しているうちに、なんかおかしい、と思い始めた。

E、思うに、これは夢かも。だって変でしょ、滑り台のエスカレーターなんて。ソファーがいくつもあったのにぶつからなかったのもグラスが割れなかったのも、変。

mちゃん、そうだよきっと。夢だよ、夢。


やっぱりそうか、と思う。
でも、姉たちとこれから一緒に帰るのも悪くない、と思って、友人にそう告げる。友人は、いいよーわかったー、と答えてくれた。
















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