軍事情報は開示が進んでいるチャイナ。情報操作ともいうべきか。
11月
25日
江南TVで、対日軍事関連の特集番組が組まれていた。
大変見ごたえある1時間番組だった。
まず、F15とF35の戦闘能力を詳細データスペックで紹介。
続いて、ステルス戦闘機71と新型の72の能力も紹介。
尖閣と宮古島、石垣島の地図を具体的に出して、その能力と照らし合わせているようだった。
一般人に質問しても、今の人民解放軍はやる気満々だという。共産党首脳部は、攻撃を仕掛けるようなことは絶対無いとしているが、気になるのは、共産党のブレーキが利かなくなることがあるかどうかだ。
多くの幹部は子女を海外留学と称して安全な国に逃がしていることは多くの人民が
判っている。もしかして、軍部は早く何か仕掛けないと人民そのものが開放され
てしまうと思っているかも知れない。
そして、後日、深センTVでも同じような番組をやっていた。
この分野、つまり防衛に関して日本ではほとんどと言っていいほど報道されない。
自衛隊の大規模演習があったり、米軍との合同演習があったりといったニュースが流れることはあるが、まれなことであり、情報も薄っぺらい。
本来、国営放送はこういった周辺国の軍事力情報をとりあげてしかるべきではないだろうか。武器を持たないのであれば、なおさら周辺の脅威を正確に伝えるべきであり、台風などの気象と同等レベルに扱っても良いのではないか。
朝昼でドラマをやるのも勝手だが、そんな民放でできるようなものをしたいのであれば、その前の気象・マーケットといったニュースのあとに、防衛状況を差し込むべきである。ドラマなんぞは安心させてからじっくり見せれば良いのである。
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