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4月20日

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4月20日
●4月20日の土曜学校●

本日の土曜学校では、新学期初の茶道指導が始まりました。

「茶道」と聞くと大人から習うようなイメージがあるかもしれません。
子供の頃から相手の気遣い、おもてなしのこころなど、人として大切なことを学び、
和の心、礼儀作法や挨拶の仕方など、茶道を通して教えてくれます。

アメリカで日本語を習う子供達が「お先に」「お相伴いたします」「お手前頂戴いたします」など
感謝の込もった日本ならではの美しい言葉を学び、丁寧にお辞儀をし、お茶を飲む姿がとても印象的でした。

この機会が、子供達の未来につながる経験になってくれればと思います。

#おもてなし #和の心 #土曜学校 #礼儀作法 #茶道

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4月13日

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4月13日
●4月13日の土曜学校●

本日の土曜学校では春休みも終わり、無事新学期を迎えることができました。
保護者の皆様、お子様の進級、ご入園、ご入学、誠におめでとうございます。

新しい環境に緊張や不安な気持ちがあると思いますが、いっぱい学んで、お友達を沢山作り、
実り多い学校生活が送れるよう、心からお祈りいたします。

この度は、お忙しい中、土曜学校始業式にご参加頂きまして、ありがとうございました。

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3月23日

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3月23日
●3月23日の土曜学校●

今年最後のBCA土曜学校となりました。

幼稚部、1年生のキャンパスでは、卒園式、終業式が行われ、
2年生から6年生のキャンパスでは、卒業式、終業式が行われました。

日本とアメリカの国歌斉唱の後、1年間を振り返るスライドショー、
保護者代表の方々や卒業生からの温かい祝辞を頂きました。
また一生懸命練習をしてきた合同合唱も披露しました。
清水校長から子供達へのサプライズとして今年初めての職員合唱団も登場しました。

2018年度を締めくくる素晴らしい1日となり、新たな道を歩む子供たちにとって
大きな励ましになったのではないでしょうか。

保護者の皆様、1年間ご支援ありがとうございました。
ご家族でよい春休みをお過ごしください。

新年度は4月13日から始まります。

#卒園式 #卒業式 #土曜学校 #終業式

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BCA土曜学校のコラムVol.55 ~ おめでとう ~

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BCA土曜学校のコラムVol....
● BCA土曜学校のコラムVol.55●

おめでとう
 

 
 3月で年度がかわる日本では、入学試験や就職試験の合格発表や卒業・進級の時期で、たくさんの「おめでとう」が行き交っています。
 
 喜びごとや祝いごとや成功したこと、また勝利を得たことや新年を祝う言葉「おめでとう」は、日本の素敵なあいさつ言葉だと思います。
 
 「おめでとう」は、形容詞「めでたい」の連用形「めでたく」が「めでたう(めでとう)」とウ音便化した語で、「お」は丁寧の意を表す接頭語です。
丁寧な言い方をする場合には下に「ございます」「存じます」をつけます。

 表記は、「御目出度う」「御芽出度う」と書き、目・芽が出ることが喜ばしいという説が一般的ですが、お赤飯のかわりに出産や結婚などのお祝いのお菓子としてふるまった「御目出糖」というおもしろい説もありました。

 また、形容詞「めでたい」は動詞「愛(め)でる」の連用形「愛(め)で」に、程度が甚だしいの意味の形容詞「甚(いた)し」が付いた「愛で甚し(めでいたし)」」が変化した語ともいわれています。
 「愛(め)でる」は、心が惹かれ、素晴らしいと思ったり感心したりすること。
 「甚(いた)し」は、程度がとても大きく、水準以上であること。
 この二つを組み合わせて、対象に心惹かれ愛したり感動したりする気持ちがこれ以上になく高まっているという意味を持つのです。「愛(め)でる」もとても美しい日本語だと思います。

 「おめでとう」は相手に対して言う言葉ですが、相手に喜ばしい出来事があり、その人が喜んでいる姿を見ると自分も心惹かれて幸せな気持ちになりますよね。
 「おめでとう」は、相手も自分もそれを聞く周りもHappy になれる言葉。

今週は、BCA土曜学校の卒業式・終業式です。
当日は、心のこもった「おめでとう」と明るい笑顔が校舎にあふれることと思います。

BCA土曜学校の皆さん、卒園・卒業・終業、心からおめでとうございます。
#コラム

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BCA土曜学校のコラムVol.54 ~ 大志~

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BCA土曜学校のコラムVol....
● BCA土曜学校のコラムVol.54●

大志
 
 基礎国語で、書写の学習を行いました。初めての手本は、楷書の「大志」です。
 生徒さん達は、始筆・送筆・終筆のリズムと線の太さを筆圧で調整する筆づかいや、中心と点画の組み立て方を意識しながら練習したことで、短時間で持っている力が引き出されました。
 左が初めて書いた字、右が学習後の清書です。

 「大志」は、「大」きい「志」と書きます。
「志」は、「士」と「心」からできています。「士」は武士の士と同じ形ですが士(さむらい)ではなく、「之く(ゆく)」の略字で、足と出発を表し今いるところから一歩踏み出して行くという意味を表しています。
「心」は、心臓の象形です。心臓は、生命の根源であるとともに思考する場所であるとも考えられてきました。
 ですから「志」は、心の之く(ゆく)方向、心の向かうところ、ある方向を目指す気持ち、人生におけるその人の到達目標という意味を持つのです。また、心で思っていることと足の向きが一致してることつまり、心と行動が伴うことと解釈する場合もあるようです。

「志」を含む二字熟語はたくさんあります。
  〇志願(自発的に申し出ること。)
  〇同志(志を同じように持っている者。)
  〇意志(確固として持ち続ける意図や目的。)
  〇志向(野心的な計画・非常に高いゴールを持つこと。)
  〇士気(物事をしようとする気持ち。)
  〇志望(成功に対する願望・大事にしている願望。)等々。
 
 そして、大きな志、将来に対する大きな希望「大志」。
「Boys be ambitious」「少年よ大志をいだけ」というクラーク博士の言葉はあまりにも有名ですね。

 土曜学校で日本語を学んでいる皆さんは、将来なんらかの形でアメリカと日本をつなぐ人になるはずです。
 心が指し示す方向に一歩一歩足を踏み出して、大きな「志」に向かっていってほしいと思います。
#コラム

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3月2日

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3月2日
●3月2日の土曜学校●

3月3日は「桃の節句・ひな祭り」女の子が健やかな成長と幸せを祈る節句です。

本日の土曜学校幼稚部では、「ひな祭り」について学習・工作を行いました。
ちぎり絵や折り紙で雛人形を折って世界に一つしかない作品ができました。

日本の伝統的な文化の一つです。ぜひご家族でも素敵なひな祭りをお過ごし下さい。

来週3月9日は保護者会主催の「春祭り」が行なわれます。
時間:午後12時〜2時  場所:BCA2キャンパス
(幼稚部・小学部は短縮授業 、学校給食、帰りのカーラインはありません。)

•幼稚部・小学1年:11時50分下校(お迎えはBCA1玄関ひろば)
•小学部2年〜6年:12時20分下校(お迎えはBCA2 2Fオープンスペース)
•中高部:平常授業
*中高部の生徒はお弁当を持参するか、春祭りで食券を購入してください。


#ひな祭り #土曜学校 #小学部 #幼稚部 #春祭り

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BCA土曜学校のコラムVol.53 〜雪の季節〜

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BCA土曜学校のコラムVol....
● BCA土曜学校のコラムVol.53●

雪の季節
 
 天気予報の雪マークは表示されなくなりましたが、奥まった場所や道路わきにはまだ雪が残っているところがありますね。

 前回の「雪」に続いて、今回は「雪の季語」について触れたいと思います。
雪は「雪月花」のひとつとして昔から愛でられてきました。俳句に用いられる季語もたくさんあります。
 例えば「六花」、むつのははなと読みます。雪の結晶の多くが六角形であることからついた言葉です。「雪の花(ゆきのはな)」「雪華(せっか」「雪片(せっぺん)」なども美しい言葉ですね。
その他、・雪催い(ゆきもよい)今にも雪が降りだしそうな空もよう。
・雪ばれ(ゆきばれ)雪がやんで空が晴れる。・風花(かざはな)晴天にちらつく雪。
・しずれ雪(すずれゆき)屋根や木の枝から落ちてくる雪。
・暮雪(ぼせつ)夕暮れに降る雪。夕暮れの雪景色。などなど趣を感じる季語が多くあり
歳時記を見るのがとても楽しいです。

 基礎国語の皆さんに「雪の季語」を紹介して、一句詠んでもらいました。いくつか紹介します。
 〇六花(むつのはな) 舌にそうっと 溶けていく
 〇こな雪や 手袋におちる 六花(むつのはな)
 〇暮雪かな 青黄まじる 美しさ
 〇粉雪が 空から落ちる 草の上
 〇ひきこもり 雪にかこまれ テレビ見る
 〇雪だるま 父と一緒に 心あったか
 〇雪散歩 犬の足跡 ついていく
 〇蜘蛛の巣に くっつき踊る 六花(むつのはな)
 
感性の豊かさが伝わってくる素敵な俳句に、気持ちが和みました。
 
 これからは、・雪残る(ゆきのこる)春になっても冬の雪が消えずにあるもの。
・牡丹雪(ぼたんゆき)早春に降る水分の多いふわふわした雪。雪代(ゆきしろ)雪解けの水など、春の季語としての雪を使う季節になります。
#コラム

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2月23日

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2月23日
●2月23日の土曜学校●

音は空気を伝わるのですが、実は空気以外のものでも音を伝えることが出来ます。

本日の土曜学校年長組では、音の学習で「糸電話」を作りをしました。

2 つの紙コップを糸でつないだだけなのにどうして音がきこえるのでしょうか。
紙コップから伝わる音が振動して、糸がもう一方の紙コップへ音が伝わります。
でも糸を途中ではさんだり、糸がピンと張っていないと、音は伝わりません。
糸は固体で、気体の空気よりも音をしっかり伝えてくれることを学びました。

糸電話の音質は糸をバネや針金に変えるとエコーがかかったり、いつもの声が全く違って聞こえます。
ぜひ、ご家族で一度試してみてください。

#BCA土曜学校 #幼稚部 #糸電話 #音

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2月16日

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2月16日
●2月16日の土曜学校●

本日の土曜学校年中部では、凧揚げをしました。

「立春の季に空に向くのは養生の一つ」という言葉を由来するように、
暦の上で春がはじまる「立春」の季節に空を見上げるのは健康に良いという意味から、
新年の時期に健康を祈る遊びとして凧揚げをするようになりました。

また凧に願い事を乗せ、天まで届けるという意味もあり、凧揚げは縁起の良いものです。

ストローやビニール袋など身近なものを使って簡単に作れる「凧」。
ぜひご家族でもお楽しみください。

#凧揚げ #土曜学校 #幼稚部

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BCA土曜学校のコラムVol.52 〜雪〜

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BCA土曜学校のコラムVol....
● BCA土曜学校のコラムVol.52●

 
 暖かい冬で過ごしやすいと思っていたら、節分すぎに雪が降りBCA土曜学校も休校となりました。ほとんどの車が普通タイヤのベルビューでは、道路に雪が積もると子供たちの安全のために学校が閉鎖されます。
 「雪」は白くてふわふわしていて、天から降ってくる宝石のようなきれいなイメージですが、大人の私たちは生活に影響がでると厄介なものに感じてしまいます。
  テレビでは、雪だるまを作ったり坂でそり滑りをしている様子が流れていました。土曜学校の皆さんも、長く降り続いた「雪」を楽しんだのでしょうか。

 「雪」の語源は、「神聖であること」「いみ清めること」を意味する「斎(ゆ)」に、「潔白(きよき)の「き」なのだそうです。
 「雪」は雨かんむりの下に「ヨ」と書きます。この「ヨ」は、旧字体の「彗」の上の部分がなくなった形です。「彗」は、「ほうき」と読みます。つまり、ほうきで掃いてしまえる雨が「雪」なのです。
 昔の人は、「雪」であたり一面が真っ白になった様子を見て、神様が世の中を掃除して、掃き清めてくれたようだと感じて「彗(ほうき)」という字を当てたのでしょうか。
 空から雪片が舞い落ちる形、甲骨文字によるとその雪片は羽のような形のようにも見え、また小枝などに付着している形のものもあると言われています。
 全てをまっ白に包んで清めてくれる「雪」、空から降ったものをほうきで掃く様に清めめてくれる「雪」と考えると、なんだか神秘的な感じがしますね。
 
 「雪」を言い表す言葉はたくさんあります。雪の種類から少し紹介します。
・淡雪(あわゆき)   うっすらと積もった雪
・回雪(かいせつ)   雪が風に舞っていること
・風花(かざはな)   風に乗ってきた雪
・冠雪(かむりゆき)  物の上にかぶさるように積もった雪
・銀雪(ぎんせつ)   銀色に輝いている雪
・残雪(ざんせつ)   消え残った雪  春になっても消えないでいる雪
・垂雪(しずりゆき)  木の枝などから雪が滑り落ちること
・終雪(しゅうせつ)  その冬の最後に降った雪
・新雪(しんせつ)   新しく降り積もった雪
・瑞雪(ずいせつ)   めでたい予兆の雪
・晴雪(せいせつ)   雪が降ったあとの晴天のこと
・名残雪(なごりゆき) その冬の最後に降る雪
・俄雪 (にわかゆき)  短時間で降りやむ驟雪のこと
・暮雪(ぼせつ)    夕暮れに降る雪
・雪雲(ゆきぐもり)  雪が降りそうな灰色の雲がある冬の天候

 自然に寄り添って生活している中から生まれたきれいな言葉ばかりです。昔の人たちがどのように「雪」と接してきたのかが伝わってきますね。
#コラム

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