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読書メモ:仕組み化がすべて

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仕組み化がすべて(著者:岩田圭... 仕組み化がすべて(著者:岩田圭弘)
最強企業で学んだチームで成果を出すためのマネジメントの本質
高収益企業で有名なK社の運営ノウハウをもとに書かれた書籍。
この会社、とあるコンサル会社の役員も「個人的に研究しているんです」なんて言ってたくらい、なかなか真似のできない運営をしていそう(働いたこともないから当然わからない)。
 
厳しいので、「長くは続かない」とか、「3年働ければ本が書ける」とかよく言われます。K社関連の書籍はたくさんありますね。
 
記載されている内容は、至極わかりやすいもの、、、だと思う。でもこれが「いうは易し行うは難し」なんでしょう。
やり続けること、継続し続けること、をどこまでの企業ができているか、、、なかなかそんな企業は存在しないのでK社がさまざまなところで取り上げられるのでしょう。
 
全部ルールが決まっているので、その中でロボットのように働くだけ、、、という事ではありませんね。必要な枠組みやルールは会社が決めるので、その中で精一杯クリエイティビティを発揮して成果を出してください。能力がないからできない、ではなく誰でも成果がだせるルールを作るのが管理職の役目。
 
嗚呼、プレイングマネジャーとして奮闘する方、売り上げを一番稼いでくるスーパーセールス部長、そんな方も数多くいると思いますが、この本に書かれている概念は全く逆。
1人のスーパーマンに頼るのではなく、30%の力でいいから新入社員を4人育てよう。そうすれば1人のスーパーマンより成果が出せる。このメンバーが10%力をつければ、成果の伸び率はもっともっと大きくなる、というもの。成果を出すための「仕組み化」ですね。
 
以下、頭に残ったフレーズ。
  • マネージャー自身が自らの属人性に依存しようとしていることが問題、マネージャーの仕事は仕組み化だとわかれば、人としての器とかリーダーシップといった曖昧な人間性だけに依存する必要がないことがわかる
  • 変化に合わせてルールを更新しないと、非効率な業務プロセスが残る
  • ビジネスにおいては再現性が非常に重要、個人に依存するのではなく、誰もが一定の成果を出せる仕組みを作ることが不可欠。
  • 振り返りから逃げられないことが仕組み化の実行につながる
  • ルールの浸透と改善のサイクルが組織の生産性を継続的に高める事につながる
  • 個人の成果よりもチームの成果の方が業績へのインパクトが大きい、組織全体で結果を追求するマインドセットを持つことが仕組みづくりを成功に導くカギ
  • 「自分がいなければダメだ」と言う考えは捨て去る、組織のために自分の仕事を仕組み化する事が権限移譲であり組織の成長につながる
興味を持たれた方は、ぜひご一読を〜


 

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