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No.6 小さいころからの性教育 その2

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No.6 小さいころからの性教...
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保育士、家族相談士、コーチとして、
ご夫婦のお悩みや、家族のお悩みを専門に、コーチング、カウンセリングの活動に携わっています。


幼少期からの性教育~性暴力から子どもを守る~

前回、小さい頃から、性教育が必要な理由について、お話をさせていただきました。

小さいうちから伝えておくことで、

①自分の身体を大切にする知識をつけて、自分の身体を守れるようになる。
②SNSなどで、性の間違った知識を得て、解釈をし、行動にうつす事を阻止する
③性の被害にあってしまった時、自分に起こったことを認識し、
判断できる大人に相談し、被害をエスカレートさせないようにする

3つの理由をお伝えしました。

今回は

大人たちは達は、どうやって子どもたち(とくに幼い子)に
教えていけば良いのか。
について、お話していきたいと思います。


たいていの大人は性に対して、軽々しく口にする物ではない。
オープンにすべきでない。という思い込みを持っているかと思います・・・


私も、性に対する、詳しい事を教えてもらったのは、中学生の保健体育の授業で
女子だけ集まっての授業くらいで、それも1回きり。。
あまり自分事として捉えられなかった記憶があります

親からは、一言も教えてもらった経験はありません・・・

しかし、何かあった時に、子が信頼して相談できるように、
親自身が「性」について子に教育していく事も大切だと、気が付きました。

伝え方は、

「性器は大切な所だから、衣服を着て守ろうね。」

あなたの大切な身体を自分で守る必要があるよ
というメッセージを、きちんと伝えることです。

「自分の性器がどんな形をしていて、どんな役目をもっているか」
自分の身体を知るという事と

「性器を、他の人が見せて。触らせて。と言われても、見せてはいけないよ。」
性被害がどういう物なのかの認識を、させる必要があります。

そんな時、子どもの方から両親の性について関心がわき
親が答えずらい質問を投げかけてくることもあります。。。

赤ちゃんはどこからくるの?
性行為ってどんなこと?
などなど・・・


年齢による理解度もありますが、
自身が言いにくい事をさらけだす必要は無く、
言いたいくない事は「それは、お父さんとお母さんだけの秘密なんだ。」

そう伝えて、

性に対する理解の「目的」をしっかりと教えるようにしましょう

早い時期に「正しい」教育をつけ、「間違った情報に翻弄されないように教育する事」が、
子どもたちの正しい判断を助けてくれるようになります。

これからの時代、英語などの早期教育と同じくらい、
自分を大切に考ていける力は、重要になってくると感じています。


そして、大人と「信頼して話し合える関係を作っておく事」で、
性被害者や加害者になる事を防ぐ。


今回のセミナーで、このような大切な事を学ばせていただきました。


今後は「恥ずかしさ」ではなく、子どもたちのよりよい将来のために、
ちゃんと向き合いたい課題だと考えさせていただきました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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