製造業の技術継承
8月
20日
Murasanです。
今日は「製造業の技術継承」について考えてみました。
近年は少子高齢化や人材の流動化等の要因により
製造業や飲食店等の人手不足が顕著になっています。
製造業については、3Kと言われた「きつい,汚い,危険」が
流動化の要因のひとつのようです。
振り返れば、人材不足については、2007年頃に同じように
社会課題になりました。
「団塊の世代 大量退職」です。
また、これによって出てきたのが「企業における技術の喪失」
という懸念です。
「技術継承」をどう進めていくか?
私の会社もメーカーではありませんが、ライフラインの設備管理が
大切な業務であるため「ユーザー技術」を大切にしていましたので
技術系の部門では「技術継承」を主要課題に位置付けました。
2007年以降、定年延長やロボットや自動化装置を導入して
事業継承している企業も増えてきていると思いますが
「人材の流出(問題点)」「技術継承(課題)」は続いて
いるように思います。
当時は、この課題に対し、「ナレッジマネジメント」的な
方法を考えましたが、また、今の時代に合った方法を見つけて
みたいと思っています。「見て覚える」や従来型のOJTも大切ですが
「魅力あるモノつくり(製造業)企業」を実現するため、何か
ワクワクする仕掛けが見つかればいいかなと感じています。
興味のある方はコメント頂ければ幸いです。
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