『迷惑な終活』
2月
17日
フリーペーパーで紹介されていたので図書館に予約を入れました。
二年前、母の遺品整理に格闘したのを思い出しました。
母は、公正証書遺言を残して、遺言執行人を指定していたので、
手続きはすんなりできたのですが、遺品整理は大変でした。
◇内容◇
やり残したことにケリをつけるのが、本当の終活だ。
年金暮らしの原夫妻。妻の礼子はいわゆる終活に熱心だが、
夫の英太は「生きているうちに死の準備はしない」という主義だ。
そんな英太があるきっかけから終活をしようと思い立つ。
それは家族や他人のためではなく、自分の人生にケリをつけること。
彼は周囲にあきれられながらも高校時代の純愛の相手に会うため動き始める。
やがて、この終活が思わぬ事態を引き起こし・・・。
原礼子の生き方に深く賛同しました。
【本】