『102歳、一人暮らし。』
12月
2日
◇内容◇
よく寝てよく食べよくしゃべる。
こんなかわいいおばあちゃんになりたい!
尾道市の山あいの町で畑仕事をしながら一人暮らしを続ける哲代おばあちゃんの日常を追いながら
「長生きできる八つの習慣」
「生き方上手になる五つの心得」
一. 物事は表裏一体、良いほうに考える
二. 喜びの表現は大きく
三. 人をよく見て知ろうとする
四. マイナス感情 笑いに変換
五. 手本になる先輩をみつける
「私らしくいるための五カ条」
一. 自分を丸ごと好きになる
二. 自分のテンポを守る
三. ひとり時間も大切
四. 口癖は『上等、上等』
五. 何気ないことをいとおしむ
などを紹介。
哲代おばあちゃんの名言やチャーミングな写真がてんこ盛りで、
読めば「うまいこと老いる」極意がわかり、元気がもらえます。
哲代おばあちゃんの「おいしい長生きレシピ」もカラーで掲載!
「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。
でもね、嘆いてもしょうがない。
私は自分を励ます名人になって、心をご機嫌にしておくんです。
人を変えることはできませんが、自分のことは操作できますけえな。
そんなおばあさんのひとり言を集めたような本でございます。
あの世で夫も大笑いして読んでくれとることでしょう」(はじめに より)
◆長生き時代の教科書的な読み物です。
生命線が長い私は、110歳まで生きそうです。
まだまだ先は長いので、愉しく生きるコツを学びます。
夫だった故良英さんのことが大好きだったのでしょうね。
手本になる先輩は姑さんってところも素晴らしいです。