乱鴉の空
10月
18日
弥勒シリーズ11作目。
発売された後に図書館にリクエストしたら、届いた本は二刷でした。
【あらすじ】
元刺客の小間物問屋の主・遠野屋清之介と老練な岡っ引・伊佐治は、
捕り方に追われ、ある朝忽然と消えた同心・木暮信次郎の謎を追う。
いったいどこへ? いったい何が?
次々と見つかる火傷の痕をもつ死体の意味は?
江戸に蔓延る果てない闇を追い、男と男の感情が静かに熱くうねり合う。
最終段階まで、姿を現さない信次郎。
周りの思いの深さを感じました。
かたっ。最初の頃のこの音がキーワードでした。
少し澱んだ感じでしたが、最後まで面白く読めました。
このシリーズは、まだまだ続きそうです。
【本】