そのひと皿にめぐりあうとき
8月
8日
そのひと皿って、どんな料理?
美味しそうな料理?
◇あらすじ◇
戦禍とコロナ禍を生きる17歳
1946年戦争で両親と住まいを失った里見滋は、焦土と化した東京で飢えと貧困に苦しむ。
放浪の果てにたどり着いた上野の地下道、そして闇市で、きょうを生き延びるためにもがき続ける。
2020年都内の私立高校に通う洲崎駿は、新型コロナウイルスの感染拡大によって自粛生活を強いられる。
父の勤務先が倒産したのをきっかけに、平穏だった家族の日常は崩壊していく。
ものがたりは、戦禍の時代とコロナ禍の時代で、平行して進んでいくが、
最後にふたりの過酷な青春が74年の時を経て、鮮やかに交錯する。
最後は、こう繋がったか ! お見事です。福澤くん。
夕食は、焼きそばを作って食べました。
【本】