先日、読んだ『細雪』のあとがきに『細雪』は、 『源氏物語』と『紅楼夢』に似ているとありました。 書名は、聞いたことがあるのですが、読んだことはありませんでした。 図書館にリクエストして、閉架の文庫を取り寄せて一気に読みました。 残念なことに肝心な9、10(林黛玉の死の場面)がなく、講談社の簡単な本であらすじを掴みました。 岩が玉となって、人間界に生まれ、再び岩に戻るおはなし。 さて、お次は何を読みましょうか?