光文社 (2017/1/17)
◇内容◇
どうにもならぬほど縺れ、
おぞましいほど歪な、思わず息を潜めてしまう、因縁の二人。
心に虚空を抱える同心、木暮信次郎。
深い闇を抱える商人、遠野屋清之介。
深紅の牡丹を口から溢れさせ、
妾に怨み殺されたと噂される怪異に挑む。
1月に新作が出て、2月に蔵書に加えられていたのを見逃していました。
気が付いたのは、5月の半ば。早速図書館に予約しました。
ようやく順番が回ってきたので、借りに行って一気に読みました。
今回もゾクゾクする面白さ。
シリーズ第7弾。ここまでくると、マンネリ化しそうですが、素直に面白かったです。
本の装丁が以前と比べると今一つでした。
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