図書館で借りてから、表紙を見ると「既に読んでいたのでは?」という思いに駆られました。 読んでみると、未読でした。 脳が衰えてきているのを感じました(苦笑) ミヤマ物語の完結です。 第三部は、とても興味深く読めました。 第一部は、まどろっこしく、第二部は尻切れ蜻蛉でした。 ようやくすっきりとした終わりを迎えました。 ミヤマ=深山。 あさのさんの作品には、深山がよく登場します。 そういった作品を読む度に思い出すのは、小学四年生の頃、叔母が住んでいた近くにあった注連縄が飾られた洞穴です。 未だにその洞穴が何だったのか不明のままです。 第一部は、図書館で偶然見つけて読みました。 その後、第二部が出ているのを図書館で見かけて読みました。 先日、図書検索をして、第三部が出ているのを見つけて、早速借りて一気に読みました。