身体の不調があるときは、普通、まず医者に行く。
しかし、必ずしも医者にかかって治るわけではない。
それは、医者の医学的技術、ということではなく、その姿勢に依存する。
不調の原因や処置の方法が不明の場合。
医院やクリニックは、「ここではわからない」と言う。
総合病院も医院やクリニック同様、「私の診療科ではわからない」、と言う。
医院やクリニックには、「**の可能性があるので**に行ってみては」という発言が
求められる。
総合病院には、「**の可能性があるので、**科に行ってみては」という発言が
求められる。
しかし、そのような医者は、残念ながらほとんどいない。
「検査結果では異状がなく、データがなければ何もできない」という見解で終わる。
挙句の果てには、「ストレスだ」「気にしすぎないこと」といった
メンタルに逃げようとする。
これは、医者が「自分の持ち場で経営・運営をしていこう」という姿勢があるからだ。
「困っている患者のために、自分がどうすべきか」。
このことを理解していない連中が医者になっている。これが問題だ。
その結果、医学が発達、とかいいながら、依然として整骨院や鍼灸院、
健康食品などがずっとある。医者が解決しようとしないからだ。
西洋医学が医療全般をつかさどり、こぼれたところに東洋医学がある、ぐらいの
イメージでいたが、そうではなく、
要するに、西洋医学と東洋医学、その他の治療の手法、
これらはすべて並列にあるのだ。
したがって、症状があって困っている場合は
医者に全面的に依存するのではなく、並列の中の一つの医者の見解を聞き、
東洋医学やその他の手法も並行して情報を取り、自分で処置をすることを検討
しなければならない。
社会はそのような医者も先生と呼び、
医者は成果を発表し、評価を受ける。
患者から診れば、まったく価値がない。
残念だが仕方ない。
オレが医者になっていればよかった。
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