PoE LANケーブル試験機完成

これで100Wを少し超える状態の負荷
定電圧装置を直列に接続して、PoEの基準電圧DC50Vを
設定、電流は2A強、これで100Wの電力供給中
半分ずつ切り替え、つまりA方式とB方式もサポート、AとBを
同時供給し、50W+50Wで100Wとなります。
先日から仕事の合間を見て作成していた機器がやっと完成です。

やはり当初の予想どうり、電球は100Vでの負荷設定であるため、半分の電圧
では負荷が検査のようには行きません、そこで60W球を並列にセット出来る
設計となっています。これで正解!!

PoE100W負荷は今年の7月に発表されるIEEE802.3btの規格で、従来
の4倍の能力となります。

そこで心配となるのがLANケーブル、理論では無く実際の結線の状態で
負荷試験を行います、PSEの試験機はありますが、これはLANケーブルの
試験機、多分現時点で世界で一台しかないと思います。
#network #pc #poe #wifi

ワオ!と言っているユーザー

NGINXの試験導入準備もせねば

自社LinuxServerの入れ替えに伴い、Apacheからの移行を検討中。
#network #pc #poe

ワオ!と言っているユーザー

PoE LANケーブル試験機

LANケーブルをIEEE802.2bt(Max100W)で使用した場合のシュミレーションを
行う装置の作成をしています。
電圧を測定したり、PSEの試験機は存在しますが、LANケーブルに負荷電流
を流しての検査機器は販売されていません。
この機器は、長時間一定負荷をかけ続ける構造となっています。
放熱を考慮し、あえて電球を使っています。

左のターミナルにDC50Vを印加し、二つのSWでA方式、またはB方式を、
両方ONにすれば、802.3btの負荷が得られます。
右のターミナルで負荷試験中の電圧測定も可能となっています。

部品の取り付けは終了し、今日配線を行う予定です。

802.3btの規格でも24AWGであれば理論値ではクリアしますが、それ単線無限空間での事、
撚り線状態で4対8本、熱伝導の悪いビニール皮膜で覆われた状態で
果たしてどこまで大丈夫なのか、100mで8OHMもある抵抗値での電圧降下は
どの程度か、これは計算値ではダメと判断し、こんな装置を作ったのです。
#network #pc #poe

ワオ!と言っているユーザー

今日の日の出(2017.04.13)

ほぼ同じ時刻の月
日の出位置はどんどん北上、恵那山の裾にかかりはじめました、例年なら暖房は
OFFなのですが、湯沸かしを兼ねて石油ストーブを焚いています。
今日は会社で試験機器の作業、明日大阪での特許に関する打ち合わせ資料の用意。
昨日は恒例勉強会だったので帰宅は10時過ぎ。来週の勉強会はおやすみです。
#split

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ