4月
24日,
2007年
白えび
このえび、世界中に分布しているのですが、漁業として成り立っているのは富山だけとの事。
流通がややこやしい時分は、富山だけしか食べられませんでしたが、最近は近県でも入手可能です。
生きているときは透明で、まるでガラス細工の様にきれいです。
身は鉛筆の太さで、長さは小指の半分くらいしかありません、殻を取るには結構熟練が必要で、食べるに面倒な食品です。
味は甘エビよりも甘く、ねっとりとした食感です。
4月
21日,
2007年
びわ
実は、我が家の庭には結構大きなビワの木があります、これは初夏にならないと実をつけませんが、肥料をたっぷりやるせいか、けっこう大きな実がなります。
この時期、ムクドリが来ます、普段は臆病な彼等ですが、この時ばかりは近寄っても恐れす、「俺の縄張りに来るな!」とばかりにらみつけられます。半分くらいは袋で覆い人間サマの取り分にして、後は彼等の食料にしています。ビワが終わると、梅雨が始まります・・・・
4月
21日,
2007年
ホタルイカ
富山湾で大量に捕獲され、全国の出荷されているようですが、通常は日持ちのためボイルされての出荷となるので美味しさはイマイチです。
やはり「生」が最高ですね、数年前4月に富山に出張した時、それこそ山の様にいただいた経験があります。
ボイルの時は酢味噌ですが、生は「生醤油」が一番です。
4月
19日,
2007年
真鯛
真鯛が早速入ったようです、真鯛の旬は産卵期までで、産卵が終わるとゲッソリ痩せて、おいしくありません。
この産卵期は水温によって異なるのですが、日本海では今が産卵前で美味しい真鯛を食べることが出来ます。
最近は養殖が増え、天然の真鯛もそれにつられて値段が下がり嬉しい限りです。
民宿では半分刺身、半分湯引きでいただきます。
写真は
http://www.rakuten.co.jp/awaji/477903/
4月
17日,
2007年
鯵
鯵は地付きと回遊ものとがあり、この時期美味しいのは回遊ものです。やや小型ですが、何せ安いのが魅力です、最近のスーパーでも流通が整備され、かなり鮮度の高い鯵が入手できます。手早くウロコを落とし、刺身でいただきます。
ゼイゴはついたままでも、鮮度が高ければ皮は手で簡単に剥くことができます。生醤油に大蒜をすりおろし、ネギを輪切りではなくみじん切りにしたものを加え、たれにします。刺身に飽きたら、薄切りにしてしゃぶしゃぶにします、これは若布と同じでポン酢が合いますね。先週の日曜日25cm程度の鯵が10匹で500円でした。
4月
17日,
2007年
わかめ
とれたての若布を真水でさっと洗い、適当な大きさに切って笊に盛ります、食卓で大きめの鍋で湯を沸かし、若布を「しゃぶしゃぶ」にしていただきます。
若布は湯に入れた瞬間に茶色から鮮やかなグリーンに変わり視覚的にも楽しめます、たれはポン酢が一番あうようです。
しゃぶしゃぶは現地でしか味わう事が出来ませんが、塩漬け若布は乾燥のそれよりはるかに美味しくいただけます。
コツは決して熱湯で戻さないことです、笊に塩若布を適宜いれ、ボールに水をはって、その中で水をかけながら洗います、塩が落ちた事を確認し、一旦水を切り俎板で適当な大きさに切り分けます。
再度、笊に戻し、1、2分水に付けて戻し、今度はよく水を切ります。
味噌汁の場合には、お椀に若布を最初に入れ、味噌スープをそれに注ぎます、乾燥わかめでは味わえない歯ごたえと味覚が楽しめます。
4月
16日,
2007年
筍の旬
私は自分が呆れるほど筍がが好物で、家内にKUMAではなくパンダみたいと言われます。濃い目のカツオ出汁で、新鮮な筍をさっと煮付けるのが一番美味しい食べ方だと信じています。ところで米国にも筍は食用として存在するのでしょうか?