なぜ山では地形図が必要なのか

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国土地理院発行の地形図や、昭文社の「山と高原地図」は山行きには必携ですが、
先日の荒島岳で下山時の多くの方に、「頂上はまだですか?」と何度も何度も聞かれた。
これは、この荒島岳に偽ピークが複数あることが原因ですが、お尋ねになる方々がどなたも地形図をお持ちになっていないことに驚いた。

確かに、整備された登山道では道迷いの恐れは、晴天時であればまず無い。
私が初めての山で、頻繁に地形図を見るのは、道迷いの恐れもよりも、まず地形と
地形図を合致させ、現在地を正確に捕捉してペース配分を行う目的がある。

特に、今回のように初心者が同行の場合、いたずらにスローペースにするのでなく
先の目標や現在位置を正確に理解させ、自分なりのペースを作らせることにある。

無論、道迷い防止が主目的ではあるが、読図力をアップするためには頻繁に読図を
することを強くすすめる。

ベテランからはペースが狂うとのご意見もあるが、初めての山ではお許しをいただきたい。
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