『おおいた暮らし塾in大阪』⑦
8月
29日
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【おおいた暮らし取材/由布市編② 遠藤さん】
取材チームのあきらです。
今回取材させていただいた方は、由布市にお住いの遠藤元さん。
ご夫妻ともに愛知県のご出身で家族4人で暮らしています。
移住したきっかけは、現在の仕事でもある、竹工芸の技術を学ぶため、とのこと。
賃貸に住んでいて、引っ越しを繰り返したそうですが、落ち着いて仕事に取り組むため、中古物件を購入。
夫婦ともに自宅で竹工芸を制作しているため、やはり自宅の作業場は、竹、竹、竹。
編みかけのもの、まだ積まれているもの、保管されているもの。まさに「生業」という文字がピッタリでした。
そんな遠藤さんが、由布市に移住を決めたきっかけは、
・以前住んだこともあり、なじみがある
・自然環境がいい
・大分市にもアクセスが良い
・友人知人が多い
また、仕事柄、良質な竹材に恵まれているのも大きいといいます。
お話をうかがっている間に、一番上のお子さんが帰宅。
小学校は、自宅から遠いものの、由布市が学校までタクシーで送迎してくれるようで、
私たちが思っていたよりは負担は少ないみたいです。
「高校まで医療費が無料というのも、子どもを持つ家庭には大きい」とも話していました。
長々とお話ししている間、遠藤さんは、私たちの質問に終始おだやかに答えていただきました。
でも、今の生活のお話をされているとき、保管している作品を説明してくださっている時、
少しだけ、ほんの少しだけ声のトーンがあがったような気が。
遠藤さんのお人柄と、由布の気候はぴったりなんだな、と感じた瞬間でした。