京都御所の南西角にあるムクの巨樹。 かってはここに清水谷家という公家の屋敷があったためにこの名が付いています。 京都御苑の中の樹木の中ではそんなに大きな木ではないが目立つ位置にあります。 幹周/約4m、樹齢/約300年。 幕末の1854年(元治元年)に起きた蛤御門の変の時には,長州藩士の来島又兵衛が この木の下で討ち死にしたといわれています。