『鏡開き』 と 『鏡割り』 の違い!
2月
25日
鏡開きの 「開き」 は 「割り」 忌み言葉(いみことば)です。
前のブログでも説明したように、
鏡餅をこまぎれにする、鏡開きの風習は手や小槌などで割るのですが、
“割ったり” “切ったり” することは、武家社会では縁起が悪く、
「開き」 という縁起の良い言葉を使うようになりました。
酒樽を “鏡割り” と呼ぶ事がありますが、これも現在では結婚式の披露宴や、
祝宴の席などでは非常に縁起の悪い言葉になるので使いません。
★どちらも 『鏡開き』 と呼ぶのが正しいようです。