『浦霞 別誂 大吟醸』 協会12号酵母発祥の蔵
1月
17日
『浦霞 別誂(うらかすみ べつあつらえ)』 の大吟醸酒をいただきました。
早くから名酒と騒がれ、吟醸酒ブームの先駆者である浦霞は協会12号酵母発祥の蔵としても有名です。
浦霞らしい芳醇な吟香とまろやかで繊細さ、バランスのよい旨味が口の中に広がる大吟醸辛口です。
さすが! 浦霞! 文句ない旨さ!
『浦霞 別誂 大吟醸』 (株)佐浦 宮城県塩竃市
原料米:山田錦(100%) 精米歩合:40% 日本酒度:+3 酸度:1.3
酵母:自家酵母(浦霞酵母) アルコー度数:16~17度
【浦霞の歴史】
「塩竈神社に御神酒を献上せよ」 と伊達藩の御下命を受けたのが蔵の始まり。
松島湾を抱く塩釜に270余年、東北の地酒の雄として君臨。
地米にこだわり、南部杜氏の技で 「幻」 と賞賛される美酒を生みます。
藩政期の塩竈は藩主伊達氏の崇敬篤い塩竈神社の門前町として、また仙台の海の玄関口として、
諸税免除等の恩恵を受けながら大いに発展しました。
訪れる多くの旅人のために旅篭や歓楽街が神社の門前近くに軒を連ね、活況を呈していたといいます。
蔵元佐浦家の初代・富右衛門は、はじめ麹製造業を営んでいましたが、1724年に酒造株を譲り受け、
以来塩竈神社の御神酒を醸しつづけてきました。
=蔵元談=