大分市に最後に残っている3店舗の角打ちのひとつです。 『御手洗酒店』 『大畑酒店』 そしてここ 『天社酒舗』 もう一軒、大分市府内町にある 『田崎洋酒店』 はワインの立ち飲みなので省きます。 この天社酒舗、まさに完璧なる角打ち店! 表から見ると角打ちをやってることは全く判りません。 一見さんは、まず入れない常連さんのお店。 大分長浜角打ち学会の藤田さんこと 「しょうちゃん」 にお連れいただく。 お酒類は全て、缶、ビン入りのお酒で、アテは乾き物、缶詰類、ソーセージ、チーズ類。 造り料理は、まったくありませ、正統な角打ちです。 椅子は、酒のPケースに缶ビールの箱を被せたという、哀愁漂う酒屋です。 創業は古く戦後すぐの61年目だとか、今のご主人は2代目です。 しょうちゃんと飲んでいますと次から次えと常連さんが、慣れた飲み方をしています。 話好きの感じのいいご主人、「角打ちの店が無くなって寂しいと!」 話していました。 『天社酒舗』 大分市大道町5丁目1-39 097-543-2288