正義はひとつとは限らない
12月
25日
「正義」と「悪」
片方が正義であれば
もう片方は悪。
もう片方は悪。
とは限らないのですね。
自分が正義だと思っていることでも
他の人はそう思っていないかも
しれません。
他の人はそう思っていないかも
しれません。
ですが、自分が正義だと思っている人は
そうでない人を排除しようとします。
なぜならば正義ではないから。
悪は排除されるべきだから。
そうでない人を排除しようとします。
なぜならば正義ではないから。
悪は排除されるべきだから。
だから争いが起きます。
相手の主張が間違っていると
断定してしまうと
その人との関係は対立でしかなくなります。
断定してしまうと
その人との関係は対立でしかなくなります。
いくら相手を否定したところで
相手にとっては
自分が正義なので
正義と正義の戦いは
未来永劫平行線になるのです。
相手にとっては
自分が正義なので
正義と正義の戦いは
未来永劫平行線になるのです。
交わるところがない。
「正義はひとつ」
と思っていると苦しくなりますが
と思っていると苦しくなりますが
「相手はそれを正義だと思っているんだ」
と受け止めてみる。
自分が正義だと思っていることを
曲げる必要はありませんが
曲げる必要はありませんが
相手がなぜそれを正義だと思うのか
そこに関心を寄せて対話をすると
そこに関心を寄せて対話をすると
相手の心も氷解し
お互いに心おだやかでいることができるのでは
ないでしょうか。
お互いに心おだやかでいることができるのでは
ないでしょうか。
正義はひとつとは限らないということです。
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