時間を有効に使う
12月
5日
時間は有限です。
誰しも与えられた時間は
等しく24時間です。
時間をどう有効に使うかといった
タイムマネジメントに関する
書籍やセミナーも数多あります。
それだけ時間を有効に使えていないと
思っているが多いということでしょう。
すきま時間を有効に使うとか
あらかじめ休む時間を組み込んんでおくとか
タイムマネジメントの方法論は
いろいろありますが
時間を有効に使えたかどうかは
量的に測れるものではありません。
それは量的な測定ではなく
その時間を濃密に過ごせたか
無駄に過ごしたと思うか
認識の違いでしかないからです。
休日の朝に寝坊して
二度寝、三度寝を繰り返し
昼過ぎに起きて
ぼうっとテレビをみているうちに
また寝てしまい
起きたら外はもう暗くなっている
ああせっかくの休みだったのに
今日は結局なにもしなかったなと思う。
これは私のことですが
仕事が多忙であったときは
なかなか決まった休みがとれず
たまにとれる休日はこんな感じでした。
何もしなかったことを
悔やむということは
時間を有効に使っていなかったと
認識することになります。
ですが
身体を徹底的に休めることで
翌日からの活動のエネルギーを
充填するための時間であったと思えれば
この一日は有効に使えたなとも
思えるわけです。
もっとも
そこまで疲労するほと働くこと自体が
有効な時間の使い方ではなかったなとは思うのですが。
要するに
時間を使ったときの感覚が
快適で充実したものであれば
どんな時間の過ごし方であろうとも
その時間は有効になります。
そのためには
自分のとっての「有効な時間」を定義しておくことです。
自分が有効だと思えた時間は
どのようなときに
どんな感覚を持った時間であったのかを知っておくことです。
そうした時間を
一日のうちに
どの程度過ごせるかで
人生のクオリティが決まってきます。
いずれにしても
時間の使い方で後悔はしたくないものです。