自信がなければやってみる
11月
15日
なにか新しいことを始めようとすると
本当にできるだろうかと不安になります。
不安というのは
「なにか自分にとって不都合があったらどうしよう」
という感情ですが
その「なにか」に対処するための
準備をしておきたくなります。
誰しも失敗するのは嫌ですから
リスクヘッジをします。
ただ、阻害要因を想定しはじめると
「あれもできてない、これもできていない」と
際限がなくなります。
その結果
なかなか行動につながらず
準備にかける時間ばかりが
過ぎていくということが起こります。
そうなると
どんなに時間をかけても自信は生まれません。
もちろん
なにかをやろうとするときに
意義目的やゴールを明確にして
そこに向かって計画を立てることは
基本的な動作ではあるのですが
発生するリスクを過剰に
考えると身動きがとれなくなります。
行動すれば
必ず想定外のなにかが起きます。
でも、その「なにか」は
起きた後に対処を考えても
充分に間に合います。
やってみて
初めてわかることもあります。
うまくいかないことがあったら
やり方を改善したり
別の方法を試してみたりすれば良い。
やってみないとわからないのほうが多いのです。
行動してはじめて得られるもののほうが多いのです。
行動して失敗すれば
一時的なマイナスになるかもしれませんが
行動を止めなければ
そこからプラスに転じることはできます。
計画は大切ですが
ある程度のところで
エイヤ!と踏み出してみる。
行動したことで
見えてくることや
起きたことに対して
手を打っていく。
たいていのことは
そのときに考えても
なんとかなります。
自信がなければ
まずや動いてみることです。