時間は感覚である
11月
11日
タイムマネジメントの手法にはいろいろなものがあります。
すき間時間を活用するであるとか
休暇などの余白を先に確保するなど。
時間というのは量として計ることができますので
バーチカル手帳などを用いれば
どのように時間を活用するかを考えることができます。
しかし、時間というのは量ではなく感覚でもあります。
同じ1時間でも
楽しいことをしていれば、あっというまに時間が経ってしまいますが
苦しいことをしていれば、こんなにも長いのかと思います。
自分の感覚によって短くも長くも感じます。
また過ごした時間が
良い時間であったか
無駄な時間であったかも
自分の感覚です。
良い時間を過ごしたかどうかは
自分が良い時間であったと認識できるかどうかで決まります。
ですから何かに時間を使おうとする場合は
どんな感覚が得られれば
良い時間を過ごせたと思えるのかを考えてみることです。
そのよい感覚を得るには
どんな姿勢で臨むべきか
どんな目的をもって取り組むかを考えることです。
最初にほしい感覚をイメージすることで
無駄な時間を過ごすという感覚は避けることができます。
時間の無駄だと思っている会議であっても
その時間を充実したものにしようという姿勢で臨むことで
その会議を新たな問題提起の場にすることができるかもしれません。
時間は感覚です。
自分の姿勢や考え方によって
良い時間にも無駄な時間にもなります。
良かったと思える時間を
多く持ちたいものです。
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